Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)とは【徹底解説まとめ】

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)とはカナダのシンガーソングライター。1968年、アルバム『ジョニ・ミッチェル』でデビューした。フォークロック、ジャズ、フュージョンなどをベースにし、恋愛や喜び、人の感情、社会的な理想が反映されている歌詞、変則チューニングでの演奏が特徴である。音楽の他には絵画も描いており、自身のアルバムジャケットもデザインしている。9つのグラミー賞、1997年にはロックンロールの殿堂入りを果たしている。

1972年発売

1. You Turn Me On, I'm A Radio
2. Urge For Going

「You Turn Me On, I'm A Radio」はアコースティックギターの音色とジョニの歌声が美しいフォークソングである。グラハム・ナッシュ、デヴィッド・クロスビー、ニール・ヤングがレコーディングに参加している。カナダで最初のトップ10ヒットになった曲でもある。5thアルバム『For the Roses』に収録。

Raised On Robbery

1973年12月22日発売

1. Raised On Robbery
2. Court And Spark

「Raised on Robbery」はサスカチュワン州レジーナのエンパイアホテルについて書いた曲である。内容はホテルに座っている男を狙う売春婦の歌だ。ジョニのパワフルなボーカルとエレキギター、ホーンが明るい雰囲気を醸し出しているロックンローンチューンである。6thアルバム『Court and Spark』に収録。

Help Me

1974年発売

1. Help Me
2. Just Like This Train

「Help Me」は当時ジョニが交際していた、アメリカのロックバンドイーグルスのメンバーであるグレン・フライとのことを歌った曲である。6thアルバム『Court and Spark』に収録。

Free Man In Paris

1974年7月発売

1. Free Man In Paris
2. People's Parties

「Free Man In Paris」はアサイラムレコードの創立者であり、ジョニの友人デヴィッド・ゲフィンのことを歌った曲である。6thアルバム『Court and Spark』に収録。ビルボードHot 100で22位を記録。

Big Yellow Taxi

1974年12月発売

1. Big Yellow Taxi
2. Rainy Night House

「Big Yellow Taxi」は1970年に発売された曲だが、今回はライブバージョンとして発売されている。ライブアルバム『Miles of Aisles』に収録。

In France They Kiss On Main Street

1975年発売

1. In France They Kiss On Main Street
2. The Boho Dance

「In France They Kiss On Main Street」は1950年代のロックンロール時代のことを歌った曲である。7thアルバム『The Hissing of Summer Lawns』に収録。

Coyote

1976年発売

1. Coyote
2. Blue Motel Room

「Coyote」は、アメリカのフォークシンガーボブ・ディランによるツアー「ローリング・サンダー・レヴュー」のツアー中に書かれた。「コヨーテはコーヒーショップにいて、スクランブルエッグを穴があくほど見つめている」という歌詞が印象に残る曲である。8thアルバム『Hejira』に収録。

Jericho

1977年発売

1. Jericho
2. Dreamland

「Jericho」は、ゆったりとした曲調でどこか悲しい雰囲気のする曲だ。アルバム『Don Juan's Reckless Daughter』に収録。

The Dry Cleaner From Des Moines

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