Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の徹底解説まとめ

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)とはカナダのシンガーソングライター。1968年、アルバム『ジョニ・ミッチェル』でデビューした。フォークロック、ジャズ、フュージョンなどをベースにし、恋愛や喜び、人の感情、社会的な理想が反映されている歌詞、変則チューニングでの演奏が特徴である。音楽の他には絵画も描いており、自身のアルバムジャケットもデザインしている。9つのグラミー賞、1997年にはロックンロールの殿堂入りを果たしている。

初期のロックンロール調の曲で、1970年にジョニがハワイを訪れた時に書いた。ライブでも頻繁に演奏され多くのアーティストがカバーしている曲だ。こちらは映像に歌詞が付いたオフィシャルリリックビデオである。

Come In From The Cold

ジョニがアコースティックギターを演奏しながら歌っているモノクロの映像が見れるMVである。アルバム『Night Ride Home』に収録。

Night Ride Home

白いバスローブのような服を着たジョニがアコースティックギターで演奏する姿、レトロな車に乗り歌うジョニが見れる。光の演出が美しいMVだ。アルバム『Night Ride Home』に収録。

Shiny Toys

サングラスをかけて歌うジョニの姿が映し出されている白黒の映像MVである。楽しそうに踊って歌うジョニが見れる。曲は、アルバム『Dog Eat Dog』に収録されている。

Two Grey Rooms

古い建物の部屋で歌うジョニの姿が見れる。セピア色の配色が合っている美しいMVだ。アルバム『Night Ride Home』に収録。

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の名言・発言

「ボブは全然本物じゃないわ、彼は盗作者よ」

米「LA Times」紙のインタヴューにて、アメリカのフォークシンガーであるボブ・ディランについて訊かれたミッチェルの発言。「彼にまつわるすべてはまやかし。彼と私は、夜と昼のように正反対だわ」とも発言した。

「私はフォーク・シンガーじゃない」

ジョニは自分のことをフォークシンガーではないと語ってきた。フォークシンガーと言われることは良い例えだとは思っていなく、腹を立てていたためだ。しかし、後に初期の音源を聴いた時には「自分はフォークシンガーだったとわかった」と考えを改めている。

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

音楽を始める前は画家を目指しており、画家としての才能も高い

ジョニが手掛けたジャケットの中の1枚。

デビュー以前のジョニは絵に興味があり、画家志望であった。音楽はタバコ代を稼ぐくらいの趣味程度だったという。デビュー後は自身のアルバムアートワークを手掛け、個展も開いている。

デビューアルバム『Song To A Seagull』は当初、『Joni Mitchell』というタイトルでリリースされた

『Joni Mitchell』というタイトルでリリースされたジャケット。

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