Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)とは【徹底解説まとめ】

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)とはカナダのシンガーソングライター。1968年、アルバム『ジョニ・ミッチェル』でデビューした。フォークロック、ジャズ、フュージョンなどをベースにし、恋愛や喜び、人の感情、社会的な理想が反映されている歌詞、変則チューニングでの演奏が特徴である。音楽の他には絵画も描いており、自身のアルバムジャケットもデザインしている。9つのグラミー賞、1997年にはロックンロールの殿堂入りを果たしている。

1988年発売

1. Snakes And Ladders (LP Version)
2. Snakes And Ladders (LP Version)

ラリークラインと共同で作詞作曲をした作品で「愛は蛇とはしご」と歌うラブソングである。アルバム『Chalk Mark in a Rain Storm』に収録されている。

Come In From The Cold

1991年発売

1. Come In From The Cold (Edit)
2. Ray's Dad's Cadillac
3. Come In From The Cold (LP)

「Come In From The Cold」はアコースティックギターがメインの曲で、10代のころを回想した歌詞が特徴である。アルバム『Night Ride Home』に収録。

Sex Kills

1994年発売。

1. Sex Kills

シンセサイザーとエレキギターをメインにしたサウンド、歌詞は性的暴力や虐待、自然破壊のことを歌った曲である。アルバム『Turbulent Indigo』に収録。

How Do You Stop

1994年発売

1. How Do You Stop
2. The Sire Of Sorrow (Job's Sad Song) (Album Version)
3. Moon At The Window (Live)

「How Do You Stop」は、アメリカのシンガーソングライターであるシールをボーカルに迎え制作された曲である。アルバム『Turbulent Indigo』に収録。

アルバム

Song To A Seagull

1968年3月23日発売

A
1. I Came To The City
2. I Had A King
3. Michael From Mountains
4. Night In The City
5. Marcie
6. Nathan La Franeer

B
1. Out Of The City And Down To The Seaside
2. Sisotowbell Lane
3. The Dawntreader
4. The Pirate Of Penance
5. Song To A Seagull
6. Cactus Tree

デビューアルバム『Song To A Seagull』は、カリフォルニア州にあるサンセットサウンドレコーダーズにて1967年に録音された。プロデュースはアメリカのミュージシャンであるデヴィッドクロスビー。ジョニの歌とピアノ、アコースティックギターが中心で、「I Had A King」「Night In The City」などフォークソングが聴けるアルバムだ。

Clouds

1969年5月発売

A
1. Tin Angel
2. Chelsea Morning
3. I Don't Know Where I Stand
4. That Song About The Midway
5. Roses Blue

B
1. The Gallery
2. I Think I Understand
3. Songs To Aging Children Come
4. The Fiddle And The Drum
5. Both Sides, Now

ロサンゼルスのA&Mスタジオでレコーディングされた。プロデュースはレコーディング・エンジニアのヘンリー・レヴィー。収録曲はすべてミッチェルが作詞作曲を担当し、前編アコースティックギターの弾き語りである。ジャケットはミッチェルの自画像である。アメリカビルボード200で31位、カナダでは21位を記録。

Ladies Of The Canyon

1970年4月発売

A
1. Morning Morgantown
2. For Free
3. Conversation
4. Ladies Of The Canyon
5. Willy
6. The Arrangement

B
1. Rainy Night House
2. The Priest
3. Blue Boy
4. Big Yellow Taxi
5. Woodstock
6. The Circle Game

ロサンゼルスのA&Mスタジオでレコーディングが行われ、エンジニアはレコーディングエンジニアのヘンリー・レヴィーに依頼。すべてミッチェルが作詞作曲したアルバムである。「Big Yellow Taxi」「Woodstock」「The Circle Game」といった有名曲が収録されている。アメリカビルボードチャートで27位、イギリスでは8位を記録した。

Blue

1971年6月22日発売

A
1. All I Want
2. My Old Man
3. Little Green
4. Carey
5. Blue

B
1. California
2. This Flight Tonight
3. River
4. A Case Of You
5. The Last Time I Saw Richard

前作同様レコーディングはロサンゼルスのA&Mスタジオ、エンジニアはヘンリー・レヴィー。ピアノ、アコースティックギターが中心のサウンドと、文学的な歌詞がマッチしているアルバムである。「Carey」、「River」、「A Case Of You」などの定番となる曲が収録され、ジョニのキャリアの中でも重要な意味を持つアルバムだ。アメリカで15位、イギリスでは3位、カナダでは8位を記録した。2020年にローリング・ストーン紙がアンケートで選んだ「オールタイム・グレイテスト・アルバム500」で3位になった。

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