Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の徹底解説まとめ

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)とはカナダのシンガーソングライター。1968年、アルバム『ジョニ・ミッチェル』でデビューした。フォークロック、ジャズ、フュージョンなどをベースにし、恋愛や喜び、人の感情、社会的な理想が反映されている歌詞、変則チューニングでの演奏が特徴である。音楽の他には絵画も描いており、自身のアルバムジャケットもデザインしている。9つのグラミー賞、1997年にはロックンロールの殿堂入りを果たしている。

1998年発売

1. Introduction
2. Big Yellow Taxi
3. Just Like This Train
4. Night Ride Home
5. Crazy Cries Of Love
6. Harry's House
7. Black Crow
8. Amelia
9. Hejira
10. Sex Kills
11. The Magdalene Laundries
12. Moon At The Window
13. Facelift
14. Why Do Fools Fall In Love
15. Trouble Man
16. Nothing Can Be Done
17. Song For Sharon
18. Woodstock
19. Dream Land

本作は、1998年に行われたデビュー30周年を記念したライブの映像である。1974年に発売されたアルバム『Court And Spark』以降の曲を中心にピックアップしたセットリストになっている。ドラマーはブライアン・ブレイド、ペダルスティールギターはグレッグ・レイツ、ベーシストはラリー・クライン、トランペットはマーク・アイシャムだ。

Shadows And Light

2002年発売

1. Shadows And Light / (I'm Not A) Juvenile Delinquent
2. In France They Kiss On Main Street
3. Coyote
4. Free Man In Paris
5. Goodbye Pork Pie Hat
6. Jaco's Solo / The High And Mighty / Third Stone From The Sun
7. Dry Cleaner From Des Moines
8. Amelia / Pat's Solo
9. Black Crow
10. Furry Sings The Blues
11. Raised On Robbery
12. Why Do Fools Fall In Love
13. Shadows And Light

1980年に発表したライブアルバム『Shadows And Light』の映像作品である。1979年9月「ミンガス・ツアー」中のカリフォルニアサンタバーバラカウンティホールで収録された映像が収録され、ディレクションをジョニ本人が行っている。演奏メンバーはジャコ・パストリアス、ドン・アライアスなどのジャズ・フュージョン系のミュージシャンで構成されている。

Refuge Of The Roads

2004年発売

1. Wild Things Run Fast
2. Raised On Robbery
3. Refuge Of The Roads
4. Sweet Bird Of Youth
5. Banquet
6. You're So Square (Baby I Don't Care)
7. Solid Love
8. God Must Be A Boogie Man
9. For Free (aka He Played Real Good For Free)
10. You Dream Flat Tires
11. Chinese Café / Unchained Melody
12. Underneath The Streetlight
13. Woodstock

本作は、1983年に行われたステージの模様を収めた映像作品である。1982年発売のアルバム『Wild Things Run Fast』からの曲が多めに収録されている。バンドメンバーにはベーシストのラリー・クライン、ギタリストのマイク・ランドーが参加している。演奏シーンのほか、映画監督のルイス・ブニュエル作品の抜粋映像、ジョニと夫のラリー・クラインが撮影したホーム・ビデオが見れる。

Woman of Heart and Mind: A Life Story

2003年発売

1. Childhood/Beginnings
2. Greenwich Village/Laurel Canyon (The 60's)
3. First Record/Carnegie Hall/Woodstock
4. Romance With Graham Nash/Creative Process
5. Blue/Retreat/Transformation
6. New Musical Languages/Painting
7. Marriage And Divorce/Social Commentary/Honours
8. Full Circle

彼女のキャリアを追ったドキュメンタリー作品。ライブ風景や、ジョニと関係者のインタビューが聞けるファン向けの作品である。日本語字幕は無く、曲もフルでは聞けない。

Both Sides Now (Live At The Isle Of Wight Festival 1970)

2018年9月5日発売

1. That Song About The Midway
2. Chelsea Morning
3. For Free
4. Woodstock
5. My Old Man
6. California
7. Big Yellow Taxi
8. Both Sides Now
9. Gallery
10. Hunter
11. A Case Of You

本作は、1970年に行われた「ワイト島ミュージック・フェスティバル」に出演した際の映像を収めた映像作品である。ライブ映像のほか、70分のライブドキュメンタリー、当時を振り返るジョニのインタビューが収録されている。セットリストは、1969年発表のアルバム『Clouds』から1971年発表のアルバム『Blue』までの曲が中心である。ステージに乱入した客、それに対するジョニの反応も見れるファン必見の内容だ。

Joni Mitchell(ジョニ・ミッチェル)の代表曲

The Circle Game

1965年にフォークシンガーであるニール・ヤングと出会ったときに書いた曲である。ライブでの定番曲で人気の高い曲である。自分自身に希望をもたらすために書いたとジョニは語っている。

Woodstock

アメリカの「ウッドストック・フェスティバル」について書いた曲である。ライブでも定期的に演奏されている人気曲だ。ジョニはウッドストックフェスには出演したことは無いが、出演した仲間のミュージシャンから聞いた話をもとに歌詞を書いている。こちらの曲も、アメリカのロックバンドであるクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングを始めとする有名アーティストがカバーしている。

Help Me

当時イーグルスのメンバーで、ジョニの恋人だったグレン・フライについて書いた曲である。間奏のフレーズが耳に残るナンバーだ。「どんどん彼に惹かれていく」という内容のラブソングである。

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