洋画ホラー20選!『シャイニング』など本当に怖い映画を紹介
怖いと分かっていつつもついつい見てしまうホラー映画。幽霊や殺人者、ゾンビ物など様々なジャンルがあるが、いずれの作品も背筋を凍り付かせてくれるほどの勢いを持っている。そんな沢山のホラー作品の中で最も怖いものはどれなのか。本記事ではツイッター上で呟かれていた意見をもとに、海外初のホラー映画に絞って20作品を紹介する。
『ポルターガイスト』(Poltergeist)は、1982年公開のアメリカ映画。スピルバーグが製作したA級ホラー大作で、SFX・演出ともにこのジャンルの作品の中では最高峰。
平和な住宅地に住む一家に突如襲い掛かる霊現象の恐怖を描いたホラー作品たが、続編が製作されるたびにスタッフやキャストが不幸に見舞われ「ポルターガイストの呪い」と言われ話題となった問題作。
あらすじ
フリーリング一家は、新興住宅地のクエスタベルデに越してきた。だが、家の中で物がひとりでに動きだすという奇妙な現象が発生。そして嵐の晩、庭の大木が突然息子ロビーを襲い、また末娘キャロル・アンはクローゼットの中に吸い込まれて消えた。両親は、行方不明のキャロル・アンを助けるため、超心理学を研究するレシュ博士らを家に招く。
出演者、関係者が不幸に見舞われたことでも有名な本作。
1作目の公開直後に長女ダナ役のドミニク・ダンが交際相手に殺害され22歳で死去。
2作目のケイン牧師役ジュリアン・ベックが公開前に胃癌で死去。
2作目の祈祷師テイラー役ウィル・サンプソンが公開翌年に腎臓疾患で死去。
2作目の監督ブライアン・ギブソンが2004年に悪性骨腫瘍の一種であるユーイング肉腫で死去
1作目から末娘キャロル・アン役でシリーズ3作品に出演した、ヘザー・オルークが3作目の撮影直後に12歳で急死。3のサブタイトルが「少女の霊に捧ぐ」となった。
本編自体、怖いというわけではないですが、この作品に纏わる数々の曰くや呪いから“怖い映画、呪いの映画” とされています。
夢のあるファンタジックな作品なので、お子さんや家族と一緒に観れるホラー映画としてもオススメです。
19位 ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年)
出典: en.wikipedia.org
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(The Blair Witch Project)は、1999年公開のアメリカ映画。全米公開は1999年7月30日。最初は7月16日に北米限定公開だったが、話題を呼び、拡大された。
超低予算(6万ドル)・少人数で製作されながらも、全米興行収入1億4000万ドル、全世界興行収入2億4050万ドルという大ヒットを飛ばして話題となった。インディペンデント作品としては、異例の話題作。サンダンス・フィルム・フェスティバル'99正式作品。第52回カンヌ国際映画祭監督週間正式作品。
DVD版のジャケットともなっている顔のアップは、世界中で使用されている有名なカットである。
あらすじ
1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に通う三人の学生、女性監督のヘザー、録音担当のジョシュ、カメラ担当のマイクは、その土地に今なお残る伝説の魔女「ブレア・ウィッチ」を題材としたドキュメンタリー映画を撮影するために、メリーランド州バーキッツビルのブラック・ヒルズの森に向かう。
だが、森の中で撮影を続ける三人は、不可解な現象にまきこまれ、想像を絶する恐怖を体験し、そのまま消息を絶った。手掛かりが発見されないまま、やがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが、森の中で発見されたのだ。
モキュメンタリーホラーの先駆け。『パラノーマルアクティビティー』も、この作品に影響を受けています。
20位 シックス・センス(1999年)
出典: www.amazon.co.jp
『シックス・センス』 (The Sixth Sense) は、1999年のアメリカのホラー映画。
死者が見える少年と彼をサポートする児童心理学者が体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描く。
冒頭には、「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」というブルース・ウィリスからの前置きが話題となり、本編もそれを裏切ることのない衝撃を含む内容で、大ヒットした。この作品の成功によって、M・ナイト・シャマランは一流監督と見なされるようになった。また、ハーレイ・ジョエル・オスメントも天才子役という評価を決定付けた。
アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞に推薦された。
あらすじ
マルコム・クロウは第一線で活躍する児童心理学者で、多くの子供を心の病から救ってきたが、そこへ10年前の少年期にカウンセリングを施したビンセント・グレイという青年が現れ、彼に「自分を救ってくれなかった」となじられたうえ、銃で撃たれてしまう。その直後、ビンセントが目の前で自殺したことで、実は彼を救えていなかったことをマルコムは思い知らされる。
どんでん返しの恐怖の結末、そして心温まる感動のラストは涙なしでは観れません。ハンカチをご用意してご鑑賞下さい。
番外編
Scanners (1981年)
『スキャナーズ』(Scanners)は、1981年のカナダの映画。
デヴィッド・クローネンバーグ監督・脚本によって超能力者達の闘いを描いた SFホラー映画である。
クローネンバーグの出世作で、ディック・スミスの特殊メイクは各方面で賞賛された。低予算でCG合成以前の映画のため、超能力者達の戦いに派手なシーンは少ないが、ストーリー序盤の頭部を破裂させるシーンと終盤の対決シーンは有名。“カナダのジャック・ニコルソン”とも呼ばれたマイケル・アイアンサイドが、狂気に満ちた悪役を演じ、当たり役となった。
あらすじ
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目次 - Contents
- 洋画ホラーランキング
- 1位 ミザリー(1990年)
- あらすじ
- 映画を見た感想
- 2位 シャイニング(1980年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- テレビ版『シャイニング』
- 3位 エクソシスト(1973年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 4位 ローズマリーの赤ちゃん(1968年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 5位 悪魔のいけにえ(1974年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 6位 キャリー(1976年)
- あらすじ
- クロエ・モレッツ主演のリメイク版で再ヒット
- 7位 ハロウィン(1978年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 8位 オーメン(1976年)
- あらすじ
- 9位 IT/イット(1990年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 10位 ペット・セメタリー(1989年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 11位 アザーズ(2001年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 12位 パラノーマル・アクティビティ(2007年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 13位 13日の金曜日(1980年)
- あらすじ
- 14位 28日後…(2002年)
- あらすじ
- 映画を観た感想
- 15位 ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年)
- あらすじ
- 16位 チェンジリング(1980年)
- あらすじ
- 17位 チャイルド・プレイ(1988年)
- あらすじ
- 18位 ポルターガイスト(1982年)
- あらすじ
- 19位 ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年)
- あらすじ
- 20位 シックス・センス(1999年)
- あらすじ
- 番外編
- Scanners (1981年)
- あらすじ
- 関連まとめ