洋画ホラー20選!『シャイニング』など本当に怖い映画を紹介

怖いと分かっていつつもついつい見てしまうホラー映画。幽霊や殺人者、ゾンビ物など様々なジャンルがあるが、いずれの作品も背筋を凍り付かせてくれるほどの勢いを持っている。そんな沢山のホラー作品の中で最も怖いものはどれなのか。本記事ではツイッター上で呟かれていた意見をもとに、海外初のホラー映画に絞って20作品を紹介する。

1963年のイリノイ州。10月31日は子供たちの祭りの日。6歳のマイケル(ウィル・サンディン)は、両親が外出している時、姉がボーイフレンドを自分の部屋へ連れていくのをじっとみていた。そして、男が出ていった後、上半身裸の姉を、肉切り包丁で襲った。それはハロウィンと呼ばれる夜であった。
近代ホラー映画にある『怖さや描写』はありません。ですが、マイケルマイヤーズの登場は当時、ホラー映画界に大きな衝撃と影響を与え、現在もその評価は衰えておらず、最高傑作として語り継がれています。

マイケル・マイヤーズ

自宅にこんなのが現れたら…。

いや、普通に怖いでしょ笑

映画を観た感想

本作の衝撃はすごかった。
そして、本シリーズの以降の作品より、本作のマイケルの不気味さは最高である。

8位 オーメン(1976年)

原題:The Omen

監督
リチャード・ドナー
脚本
デヴィッド・セルツァー
製作
ハーヴェイ・バーンハード
製作総指揮
メイス・ニューフェルド
出演者
グレゴリー・ペック
リー・レミック

『オーメン』(The Omen)は、1976年に製作されたアメリカの映画作品。6月6日午前6時に誕生し、頭に「666」のアザを持つ悪魔の子ダミアンを巡る物語。
音楽を担当したジェリー・ゴールドスミスが第49回アカデミー作曲賞を受賞した。
題名の“omen”とは前兆のこと。

あらすじ

The Omen (1976) Theatrical Trailer

オカルトホラー映画の代表作

アメリカ人外交官であるロバート・ソーンはローマの産院にて、死産した我が子の代わりに、同時刻に誕生した孤児である男子を養子として引き取り、ダミアンと名付ける。
ほどなくして駐英大使に任命され、その後も公私共に順風満帆な生活を送るロバート。
しかし、乳母の異常な自殺を境に、ダミアンの周囲で奇妙な出来事が続発。疑惑を持ったロバートは調査を開始、ついにダミアンの恐るべき正体を知る。

キリスト教の新約聖書によると、666は獣の数字として記され、俗に悪魔や悪魔主義的なものを指す数字とされてる。映画『オーメン』は典型的な作品である。忌み数として西洋では13、日本では4、9、42などが代表的。
作品は、第49回アカデミー作曲賞を受賞している。

The Omen Theme

鳥肌ものです。

9位 IT/イット(1990年)

出典: www.amazon.co.jp

原題:IT

監督 脚本
トミー・リー・ウォーレス
原作
スティーヴン・キング
ローレンス・D・コーエン
音楽
リチャード・ベリス
撮影
リチャード・レイターマン
出演者
ティム・カリー
リチャード・トーマス
ジョン・リッター
アネット・オトゥール
リチャード・メイサー

『IT』(イット)は、1990年のアメリカ映画、TVドラマシリーズ。原作は1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説『IT-イット-』。

人間の弱さに付け込む不気味なピエロ、ペニーワイズに翻弄される人々を描く。
ペニーワイズは、実在する連続殺人鬼ジョン・ゲイシーを基にしている。また、この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々が少なからず現れるようになったという。

あらすじ

1990年のメイン州デリーで、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。デリーに住んでいたマイクは、事件現場近くでそこにあるはずのない古い写真を発見し子供時代にIT(鬼)と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業であると確信する。マイクはかつての仲間との約束を思い出し、30年ぶりに再会することになる。

本作により道化師(ピエロ)恐怖症に侵される人が続出。
劇場版ではなくテレビドラマシリーズで、上映時間は187分と長尺です。
DVDも前後編にわかれており、前半は回想がほとんどで、まるで『スタンド・バイ・ミー』のような青春ドラマ。日本ではこの前編の方が人気のようですね。

後半ラストは賛否両論。主観ですが、あれは『恐れるものの象徴』(スティーヴン・キング氏も蜘蛛が大の苦手)だと解釈。描写は当時の映像技術とテレビシリーズだと考えれば納得。
現実では起こり得ない事や、人それぞれが心に抱く恐れるもの、それが「IT」となりその人々の前に姿を現わすのではないでしょうか。

映画を観た感想

この映画でピエロ恐怖症になりました。克服しようと思います。二度と見たくないがたまに見てしまう...なぜだろう?

出典: eiga.com

まさに、ホラー版『スタンド・バイ・ミー』といえる本作。ジュヴナイルものが好きな方は絶対に観ておいたほうがいい傑作。これだけ言って観ないやつは、踏んづけてやる!

出典: blog.livedoor.jp

ピエロが下水道から顔をのぞかせているシーンは個人的に、ホラー映画の中でも屈指の恐怖シーンだと思っています。夢に出そう。ピエロ怖い。

出典: ktats.blog.fc2.com

出典: www.google.co.jp

排水溝からこんにちは。

アイツはどこからでも登場します。

こんなの幼少時代に見てしまえば、そりゃトラウマにもなりますよ。

nobomu11
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@nobomu11

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