
『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)とはRocksteady Studios開発、ワーナー・ブラザースから2011年に発売されたオープンワールドアクションゲームソフト。前作『バットマン:アーカム・アサイラム』の続編で、より成長したゲーム性を楽しむことが出来る。舞台はゴッサムシティのスラム街を壁で隔離した巨大刑務所「アーカム・シティ」そこでは裏で恐ろしい計画を進んでいた。主人公「バットマン」はそれを阻止するため街を飛び交う。
ハッシュ

CV:コーリー・バートン
本名「トーマス・エリオット」。優秀な医師でブルースの旧友。幼いころ財産目当てに両親の殺害を企むも、ブルースの父親が自身の母を助けたことでウェイン家を逆恨みしている。頭脳明晰でブルースを心理的に追い詰めたことが何度かある。今作では囚人の顔をはぎ取って殺し、その皮膚を使って自身の顔をブルース・ウェインそっくりに整形していたことがサイドミッションで明らかになる。アジトで遭遇した後、顔を披露してどこかに消えた。
ブラックマスク

CV:ノーラン・ノース
本名「ローマン・シオニス」。ゴッサムの裏で巨大な組織を束ねるボス。黒い骸骨マスクをかぶっている。序盤でアーカム・シティからの脱走を図るも警備員たちに取り押さえられる。以降の出番は無し。
キラークロック

CV:スティーヴン・ブルーム
本名「ウェイロン・ジョーンズ」。奇病により皮膚がワニのような鱗になった巨躯な犯罪者。爬虫類化は進行し続けており、人間性が失われつつある。直接対決はないが、地下鉄ターミナルの進行ルート次第で遭遇できる。バットマンがジョーカーの血液のせいで弱っていることを見抜き、あえて見逃している。
ラットキャッチャー
本名「オーティス・フラネガン」。元ゴッサム・シティの害獣駆除業者。ネズミと意思疎通する能力を持ち、ネズミたちを手下に使って悪事を働く。直接登場はないもののコレクションで読めるアーカム・シティの裏ストーリーによるとネズミを使った物資の売買ビジネスでペンギンと利害で対立してしまい、彼らに拉致されて行方不明になった。
その他
ヒューゴ・ストレンジ

CV:コーリー・バートン
犯罪心理学者。バットマンの正体を突き詰めた数少ない人物。今作ではゴッサム市長となったシャープによってアーカムシティの責任者に任命される。「TYGER」の軍事力を私有してアーカム・シティ内にいる「プロトコル10」を密かに進めている。計画を完遂する直前にバットマンに阻止され、敵対していたラーズに背後から刺されて死亡した。
クインシー・シャープ

CV:トム・ケイン
アーカム・アサイラムの元所長。本作ではゴッサム市長に就任してゴッサムのスラム街を壁で隔ててアーカム・シティを開設。しかし実際はストレンジに洗脳されて利用されているに過ぎず、シティ開発後は用済みとみなされてアーカム・シティに収容される。その後、自身に恨みを持つ囚人に暴行を受けているところをバットマンに助けられて、ストレンジとの関係について吐かされる。
ジャック・ライダー
.jpg)
CV:ジェームズ・ホラン
ゴッサム・シティのジャーナリスト。物語の冒頭でブルースと共にアーカムシティに投獄された。囚人達から暴行を受けてところでブルースに助けられるも、ブルースがペンギン達に襲われてから行方不明に。その後、ソロモン・ウェイン裁判所付近の道でまたもや暴行を受けていた所でスーツを受け取ってバットマンになったブルースに救われる。デッドショットに暗殺対象として狙われており、間一髪のところでバットマンに救われる。
アズラエル

CV:カリー・ペイトン
聖デュマス騎士団に所属する復讐の天使。今作ではサイドミッションにていく先々でバットマンの前に現れて謎の模様を残していく。その模様の謎を解くと続編への伏線を思わせる発言をしてどこかに消えてしまう。
Related Articles関連記事

バットマン:アーカム・アサイラム(Batman: Arkham Asylum)のネタバレ解説・考察まとめ
『バットマン:アーカム・アサイラム』(Batman: Arkham Asylum)とはRocksteady Studiosが開発、EIDOSが2009年に発売したアクションゲーム。DCコミックスの人気コミック『バットマン』を元に製作。Playstation 3、Xbox 360、Windows版で発売。主人公「バットマン」は宿敵「ジョーカー」をアーカム・アサイラムに連行。だがジョーカーは最初からアーカム内でバットマンを陥れるのが目的だった。バットマンは混乱極まるアーカムを治めるため始動する。
Read Article

ダークナイト ライジング(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
2012年に公開された、アメリカ・イギリス共同制作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。 ゴッサム・シティに平和が訪れ、ブルース・ウェインもバットマンを引退していた。しかしベインと名乗るテロリストが現れ、ゴッサムは再び壊滅の危機にさらされる。 バットマンとして復活したブルースが、窮地に陥りながらも、ゴッサムのために命を懸けて戦う姿が描かれる。
Read Article

バットマン ビギンズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バットマン ビギンズ』とは、2005年にアメリカで制作された実写映画。監督はクリストファー・ノーラン。アメリカンコミック『バットマン』シリーズを原作としている。実業家ブルース・ウェインが、闇の騎士「バットマン」として、世に蔓延る凶悪犯罪者たちと戦う決意をする様を描く。
Read Article

ダークナイト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ダークナイト』とは2008年に公開された、アメリカ・イギリス共作の実写アクション映画。監督はクリストファー・ノーラン。主演をクリスチャン・ベール、ヴィランをヒース・レジャーが演じた。バットマンとして世の犯罪者と戦ってきたブルース・ウェインが、新たに現れた敵・ジョーカーに翻弄されながら、ゴッサム・シティに必要なヒーローとは何かを模索する姿を描いた作品。
Read Article

今なら中古でお買い得?マイナーだけど面白いおすすめPS3ソフトを徹底紹介!
2006年に発売されたPlayStation 3。今となっては古いゲーム機だが、数多くの傑作ゲームが発表された名機である。 そんなPlayStation 3の傑作ゲームの中でも、海外製のいわゆる“洋ゲー”の中には、日本ではあまり知られていないものがある。ここでは、そんな知られざる傑作ゲームを洋ゲー中心に紹介する。
Read Article

バットマン:アーカム・ナイトの攻略情報・Wikiまとめ!
『バットマン:アーカム・ナイト』の攻略情報・Wikiをまとめて紹介する。本作は『バットマン』を題材としたオープンワールドゲーム。『バットマン アーカム・アサイラム』『バットマン アーカム・シティ』の続編として制作され、「アーカム三部作」の最終章となる作品である。日本ではPlayStation 4本体とのセットである『バットマン:アーカム・ナイト KNIGHT EDITION』も発売され、話題となった。
Read Article

【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】
人気アメコミ映画の中で、ヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフをまとめました。『スパイダーマン』の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」や、『バットマン ビギンズ』の「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」など、主人公たちの心を揺さぶった名言を網羅。各作品の簡単なあらすじや見どころなどもあわせて紹介していきます。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)の概要
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)のあらすじ・ストーリー
- 巨大監獄アーカム・シティ
- 宿敵との再会
- 治療薬争奪戦
- 道化師の最後
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)のゲームシステム
- ミッション
- メインミッション
- サイドミッション
- アップグレード
- 戦闘
- コンバット
- プレデター
- 捜査モード
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)の登場人物・キャラクター
- バットマンサイド
- バットマン
- アルフレッド・ペニーワース
- ジェームズ・ゴードン
- オラクル
- ロビン
- キャットウーマン
- ヴィラン
- ジョーカー
- ハーレー・クィン
- ペンギン
- トゥーフェイス
- リドラー
- ミスター・フリーズ
- ポイズン・アイビー
- ラーズ・アル・グール
- タリア・アル・グール
- クレイフェイス
- ソロモン・グランディ
- ベイン
- ミスター・ザズー
- カレンダーマン
- マッドハッター
- デッドショット
- ハッシュ
- ブラックマスク
- キラークロック
- ラットキャッチャー
- その他
- ヒューゴ・ストレンジ
- クインシー・シャープ
- ジャック・ライダー
- アズラエル
- ヴィッキー・ベール
- ノラ・フライズ
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)のガジェット
- ガジェット(バットマン)
- バットラング / リモート・バットラング / ソニック・バットラング
- 爆破ジェル
- スモーク・ペレット
- バットクロー
- ラインランチャー
- フリーズ・ブラスト
- フリーズ・クラスターグレネード
- 暗号シーケンサー
- かく乱機
- リモート・エレクトリカル・チャージ
- ガジェット(キャットウーマン)
- ウィップ
- ボーラ
- 鉄菱
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)の用語
- アーカム・シティ
- プロトコル10
- タイタン
- 『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- デッドショットの武器庫に存在するスターウォーズの有名武器
- 暗号解読で見ることが出来るスケアクロウの船内
- 逆再生で判明するジョーカーのセリフ