バットマン:アーカム・シティ(Batman: Arkham City)のネタバレ解説・考察まとめ

『バットマン:アーカム・シティ』(Batman: Arkham City)とはRocksteady Studios開発、ワーナー・ブラザースから2011年に発売されたオープンワールドアクションゲームソフト。前作『バットマン:アーカム・アサイラム』の続編で、より成長したゲーム性を楽しむことが出来る。舞台はゴッサムシティのスラム街を壁で隔離した巨大刑務所「アーカム・シティ」そこでは裏で恐ろしい計画を進んでいた。主人公「バットマン」はそれを阻止するため街を飛び交う。

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タリア・アル・グール

CV:スタナ・カティック
ラーズ・アル・グールの娘。バットマンとは親密な関係にある。父に代わりリーグ・オブ・アサシンの指揮を執っている。ラーズに会いに来たバットマンを出迎えて、建前で首領になると宣言した彼に試練を受けさせる。

クレイフェイス

CV:リック・D・ワッセルマン
本名「バジル・カルロ」。自身が演じた映画のキャラクター「クレイフェイス」の仮面を着け、犯罪に手を染めた元映画俳優。後に同じ名で活動をしていた複数の犯罪者のエキスを注入して彼らの特殊能力を得た。粘土のように身体を変化させることが出来る。今作ではジョーカーに扮して影武者を演じていた。最後はバットマンと直接対峙してラザラス・ピットの崩壊に巻き込まれて生死不明になる。

ソロモン・グランディ

CV:フレッド・タタショア
本名「サイラス・ゴールド」。強盗に殺された富豪が沼の超自然パワーによって不死身の怪物として復活した姿。いつもマザー・グースの1つのソロモン・グランディを呟いていためその名で呼ばれている。ペンギンの最後の切り札としてバットマンとして戦うことになる。

ベイン

CV:フレッド・タタショア
孤島の国家サンタ・ブリスかの刑務所で生まれた男。高い知能と集中力を持ち、自身の体を劇薬「ベノム」で強化している。自身のベノムを利用して作られた「タイタン」がアーカム・シティ内にあることを聞いて責任感からタイタンの破壊に協力するようにバットマンに求める。実際はタイタンを独占しようとしており、土壇場でバットマンを裏切るも事前に見抜かれていたため玩具工場に閉じ込められてしまう。

ミスター・ザズー

CV:ダニー・ジェイコブズ
本名「ヴィクター・ザズー」。無差別に人を殺し、あたかも生きているようにポーズを取らせる快楽殺人鬼。人を殺すたびに証として自身の体に傷を残す癖がある。アーカム・シティ内の公衆電話から電話に出た相手を殺す行為を繰り返していた。バットマンにも電話にかけて制限時間以内に街中にある鳴っている公衆電話に出なければ人質を殺害するという脅しを仕掛けてくる。最終的にバットマンに居場所を特定されて拘束される。

カレンダーマン

CV:モーリス・ラマーシュ
本名「ジュリアン・デイ」。自身の名前に「デイ(day)」が入っていることにちなんで日付にまつわる犯罪を繰り返す人物。今作ではトゥーフェイスの根城のソロモン・ウェイン裁判所内の牢屋に閉じ込められている。牢屋の外の壁に貼られたカレンダーに印が書かれた日付にその場を訪れると、過去に同じ日に自身が行った犯罪行為について語りだす。それらを全て聞き終えてから再び牢屋を訪れるとトゥーフェイスの部下の死体をつるし上げてどこかに消える。

マッドハッター

CV:ピーター・マクニコル
本名「ジャービス・テッチ」。児童小説『不思議の国のアリス』に以上にのめり込み自身も作中に登場する帽子屋だと思い込んで行動している。電気工学技士で、独自に開発した人の心を操るチップを利用して犯罪に手を染めている。今作ではバットマンのマスクを狙い、アルフレッドが配送してきた毒の治療薬を洗脳薬にすり替えてバットマンを誘拐。洗脳しようとしたがバットマンの激しい抵抗によって部下共々打ちのめされる。また、ストレンジに頼まれてシャープを洗脳するための薬を作っていた。

デッドショット

CV:クリス・コックス
本名「フロイド・ロートン」。あらゆる銃火器を扱えるプロの殺し屋。ストレンジの依頼でアーカム・シティ内にいる重要人物等を暗殺している。痕跡を残す悪い癖があり、それが原因でバットマンに記者の「ジャック・ライダー」暗殺を阻止されている。その直後にバットマンに倒されてモノレール車両
内に閉じ込められる。暗殺リスト内にはバットマンやブルースも含まれている。

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