進ぬ!電波少年のネタバレ解説・考察まとめ

『進ぬ!電波少年』とは日本テレビ系列で1998年から2002年まで放送されたバラエティ番組である。前作『進め!電波少年』につづく、電波少年シリーズ第2弾の番組である。番組MCは前作から松本明子が引き続き起用された。前作MCだった松村邦洋は、番組内容などからMCを外れ、朋友のチューヤンや、女優の室井滋がMCとして起用された。番組コンセプトやスタッフは前作同様で、内容は前作で好評だったヒッチハイクシリーズの第3弾や、体当たり合宿方式の企画が実施された。前作で好評だったアポなし突撃は行われなかった。

目次 - Contents

坂本ちゃん「日大に合格した瞬間」

坂本ちゃんが日大に合格した瞬間。

「電波少年的東大一直線」で坂本ちゃんは、センター試験をクリアできず東大受験を断念。
企画を変えて「電波少年的どこでもいいから一直線」で私立の大学を受けることにした。
合格発表で、次々と不合格になった坂本ちゃん。しかし、第一志望の日大に見事に合格し、大学生になった。

『進ぬ!電波少年』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

『進め!電波少年』から『進ぬ!電波少年』へ番組タイトルが変わった理由はおふざけ

「進め!」から「進ぬ!」に番組タイトルが変わった理由は、単なるおふざけであった。
番組が終了したように見せかけ、本当は続いているというものであった。
「進ぬ!」は日本語としては認められなかったため、番組表では「電波少年」とだけ表記されていた。

「アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク」で伊藤より先に倒れていたラクダ

「アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク」で朋友の伊藤高史が砂漠のキャラバン隊に参加していたとき、脱水を起こして気絶していた。
しかし、伊藤が倒れる前にキャラバン隊のラクダが倒れていた。それほど過酷な状況の挑戦であった。
倒れたラクダは干し肉にされキャラバン隊の食料になった。

「電波少年的東大一直線」で勉強部屋から2度脱出していた坂本ちゃんとケイコ先生

坂本ちゃんとケイコ先生は、勉強部屋から出ることを許されていなかった。2人はスタッフの行動を綿密に調査し、脱走を決行した。
靴も取り上げられていたため、靴に見せ帰るため、靴下に黒いガムテープを巻き、真夜中に決行。
脱走した2人は、コンビニに行き肉まんとプリンを買い、四谷の公園で食べた。ケイコ先生はその後自宅に帰り、勉強部屋まで親に送ってもらった。
しかし、坂本ちゃんが「次、いつ行く」と言ったことを、スタッフに聞きとがめられ脱走がばれてしまい、脱走できなくなってしまった。坂本ちゃんはしばらくの間、ケイコ先生に口をきいてもらえなかった。

「15少女漂流記」 が助けを求めたのは海賊

少女たちがいる島に1隻の船が通りかかった。少女たちは手を振って助けを求めた。通りかかった船は少女たちに気づき、島に近づいていく。この日、島に確認に来ていた番組スタッフが異変に気付き、ボートで船に向かっていった。船上でスタッフと乗組員は真剣な表情で何やら話し込んでいた。スタッフが乗組員に現金を渡すと、船は去っていった。
船は漁師ではなく海賊で、少女たちを誘拐しようとしていた。以降、少女たちは助けを求めることなく、自力で島を脱出することにした。

「15少女漂流記」でCカップからFカップになったいとうあさこ

「15少女漂流記」に参加していたいとうあさこ。無人島で女性だけのサバイバル生活を送っていた。
いとうは、無人島から日本に帰って来たとき、バストがCカップからFカップになった。
無人島で女性だけの生活を送っていたが、普通に男性がいる日本に戻ってきて急に女性ホルモンが分泌され、バストが大きくなった。

番組のトラウマでユーロビートが聞けなくなった黒沢かずこ

「電波少年的15少女漂流記」に参加した黒沢かずこは、タイの無人島へ連れていかれるときにアイマスクに、ヘッドホンを30時間以上も装着させられた。
どこへ連れていかれるかわからないまま、ヘッドホンからは大音量のユーロビートが流れ続けた。
このことがトラウマになり、黒沢は大好きだったユーロビートが怖くて聞けなくなってしまった。

『進ぬ!電波少年』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):BEYOND(ビヨンド)「THE WALL(長城)」

『進め!電波少年』から引き続きOPはBEYONDのWALLである。

スワンの旅応援歌:内田有紀「楽園」

「楽園」は内田有紀が歌った、Rマニア「スワンの旅inTheWorld」の応援歌である。

ED(エンディング):Laputa「揺れながら…」

gonzo33
gonzo33
@gonzo33

目次 - Contents