シュート!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュート!』とは、1990年から2003年まで『週刊少年マガジン』で連載された大島司によるサッカー漫画、及びそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。掛川高校サッカー部を舞台に、主人公の田仲俊彦たち「掛西中トリオ」や仲間たちが、様々な技や戦術を生み出しながら全国大会を目指す。憧れの先輩・久保嘉晴の急逝を乗り越え、その思いを受け継いで成長していくドラマや、リアルな試合描写、マネージャー遠藤一美との恋愛模様など、熱い友情と成長を描き多くのファンを魅了した。

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ポジションはフォワード(右ウイング)で背番号は13。
「シャドーゲームメーカー」と称される鶴ヶ崎高校の若き司令塔。帝光学園からスカウトが来るほどの優秀な選手で、相手に気づかれない形でゲームをコントロールする巧妙なプレースタイルが特徴。戦術理解度が高く、冷静な状況判断力を持つ。
当初は帝光学園への進学を予定していたが、氷室明彦の熱意に心を動かされ、鶴ヶ崎高校への入学を決意。氷室との信頼関係は深く、チームの中核としての役割を担う存在となっている。

前山工業高校(群馬県)

ヴィリー・ラインハルト

CV:高木 渉

ポジションはミッドフィールダー、フォワード。背番号は10。
「ウォルフ・ファング(狼の牙)」の異名を持つドイツからの留学生。その異名を冠した、鋭い回転をかけた強烈なシュート「ウォルフ・ファング」を得意とする。来日した目的は久保嘉晴に会うためだったが、久保の訃報を知り深い落胆に沈む。
久保の背番号10番を田仲俊彦が継承したことに強い反発心を抱き、掛川戦では「10番を賭けたハットトリック」を宣言する。しかし、激闘を経て田仲が久保から受け継いだ理由を悟り、試合後にはユニフォームを交換して互いの実力を認め合い、和解する。
ドイツ帰国後はバイエルン・ミュンヘンに所属し、クラブでも輝かしいキャリアを積む。プライベートでは掛川の東雄吾と良き友人関係を築き、2010年W杯ではドイツ代表として出場を果たしている。

東 雄吾(あずま ゆうご)

CV:中尾 みち雄

ポジションはディフェンダー。背番号は4。
高校サッカー界No.1ディフェンダーと称される実力者で、「オフサイドマイスター」の異名を持つラインコントロールの名手。1973年4月3日生まれ。身長182cm、体重66kg、血液型はA型。
1対1の場面でも圧倒的な強さを誇り、平松和広と長時間の競り合いを展開するほか、神谷篤司を華麗なフェイントで抜き去る場面も描かれる。特に守備時の冷静さは際立っており、ハーフウェイライン付近で平松にパスカットされた際も、全力疾走で追いつき、冷静な体勢でシュートを足でトラップして止めるなど鉄壁の守備を見せた。インターハイでは加納修平の強烈なシュートも同様に防いでいる。
2010年W杯の時点では鹿島アントラーズに所属し、国内外で活躍している。

嶋 浩一(しま こういち)

ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダー。背番号は8。
攻守両面で活躍するオールラウンダーで、特にオーバーラップを得意とする選手。1974年2月26日生まれ。身長175cm、体重69kg、血液型はA型。ユース代表にもディフェンダーとして選出されるなど、その実力は折り紙付きである。
プレー面では冷静かつ安定したパフォーマンスを見せ、攻撃の起点としても守備の要としても重要な役割を果たす。一方で、前髪の生え際が後退していることを密かに気にしており、これが彼の小さな悩みとなっている。

青城南高校(埼玉県)

姫野 幸介(ひめの こうすけ)

ポジションはミッドフィールダー。背番号は10。
青城南高校サッカー部の主将であり、「青い貴公子」の異名を持つ華麗なテクニシャン。1974年2月6日生まれ。身長173cm、体重62kg、血液型はO型。スマートで洗練されたドリブル技術が持ち味で、相手ディフェンダーを軽やかにかわすプレースタイルが特徴。
その優雅な立ち振る舞いやルックスも相まって女子からは絶大な人気を誇る一方、男子からは圧倒的不人気という対照的な評価を受けている。フィールド内外で目立つ存在であり、青城南の象徴的な存在としてチームを牽引する。

市原 時男(いちはら ときお)

CV:幸野 善之

ポジションはゴールキーパー。背番号は1。
「レッドオクトパス」の異名を持つゴールキーパー。その名の通り、しなやかな指先を駆使してボールの勢いを巧みに吸収し、相手の強烈なシュートを難なく止めるセービング技術が武器。
中学時代は藤井大介とチームメイトであり、彼と同様に嫌味な性格が災いして掛川の主要メンバーからは疎まれる存在となっている。そのため、物語の進行とともに登場機会は減少し、以降の作品にはほとんど姿を見せることはなかった。

帝光学園高校(東京都)

岩上 順司(いわがみ じゅんじ)

CV:中村 大樹

ポジションはミッドフィールダー、ディフェンダーで背番号は10。
帝光学園のキャプテンであり、「キング」の異名を持つ超高校級のプレイヤー。1973年6月19日生まれ。身長180cm、体重69kg、血液型はA型。ミリ単位でコースを狙う精密なシュート技術を誇り、ゴールポスト右隅から5cm内側を狙うも惜しくも弾かれた際には、さらに5cm内側を正確に狙い直し、延長戦では内側50cmを確実に射抜くほどの精度を見せた。
真面目で堅実な性格ながら、時折見せる天然なボケで周囲を和ませる一面もある。ユース編以降は斉木と一緒にいる描写が多く見られる。プロ入り後はディフェンダーに転身し、2010年W杯時点では横浜マリノスに所属。2014年ブラジルW杯を描いた読み切りでは、ついにA代表キャプテンとしてチームを牽引している。

恩田 朝之(おんだ ともゆき)

ポジションはフォワード、ミッドフィールダー、ディフェンダー。背番号は6、10。
「黄金の左」と称される左足のパワーシューターであり、その威力は田仲俊彦の「幻の左」に匹敵すると評される。1975年12月4日生まれ。身長168cm、体重66kg、血液型はA型。2つの回転軸を駆使したシュートで急激な変化を生み出す技術は、観客を魅了する。
帝光サッカー部では数少ない1年生で1軍入りを果たし、「関東のマラドーナ」の異名を持つ。2年次にはキャプテンとして背番号10を背負い、ゲームメイク能力も習得。家庭が裕福でなかったことから、医者の息子でありながら才能に恵まれた和広に強い嫉妬心を抱き、道楽でサッカーをしていると決めつけていたため、掛川戦では執拗に和広をマークし続けた。
プロ入り後はバイエルン・ミュンヘンに所属し、2010年W杯で活躍。2014年ブラジルW杯を描いた読み切りでは、サイドバックに転身し、その左足でピッチを支配している。

草薙 京悟(くさなぎ きょうご)

ポジションはゴールキーパー。背番号は15。
「パンテーラ(豹)」の異名を持つ全国No.1ゴールキーパー。190cmの長身としなやかな筋肉を活かした独特のセービング技術で、高校の試合ではPK戦以外で無失点という驚異的な記録を持つ。その実力は留学先のACミランジュニオレスでも高く評価されている。
冬の選手権では決勝のためだけに帰国したが、初登場時には金を持たずにタクシーに乗り込んでしまい、運転手と揉めるというコミカルな一面も見せた(最終的には岩上順司が支払いを代行している)。イタリア留学時代にはルディ・エリックやヴィリー・ラインハルトと対戦経験があり、バイエルン戦ではヴィリーのフィニッシュシュートを完璧に防いだものの、フランクフルト戦ではルディの攻撃に対応できず失点を許してしまった。
ユース代表候補にも選ばれていたが、「忙しい」の一言で辞退し、代わりに神谷健二が代表入り。2010年W杯時点ではASローマに所属し、その高い守備力でゴールを守り続けている。

榊 勝年(さかき かつとし)

ポジションはディフェンダー。背番号は8。
堅実な守備能力と果敢なオーバーラップを併せ持つ実力派ディフェンダー。1973年5月21日生まれ。身長169cm、体重65kg、血液型はB型。ユース代表では加納隆次と共に「老け顔コンビ」と呼ばれることもあるが、そのプレイは年齢を感じさせないほど安定感がある。

木ノ内(きのうち)

ポジションはディフェンダー、フォワード。背番号は16、12。
選手権決勝で掛川高校の平松和広をマンツーマンで封じるために投入されたディフェンダー。平松にも引けを取らない俊足の持ち主で、もともとは陸上部への推薦入学が決まっていたが、岩上順司への憧れからサッカー部に入部。
入部当初はリフティングすらまともにできなかったが、岩上の指導を受け、1対1で完璧に相手を封じるマーキング技術を身につけるまでに成長。インターハイではフォワードのレギュラーとして出場し、そのスピードを活かしてチームに貢献している。

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