シュート!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュート!』とは、1990年から2003年まで『週刊少年マガジン』で連載された大島司によるサッカー漫画、及びそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。掛川高校サッカー部を舞台に、主人公の田仲俊彦たち「掛西中トリオ」や仲間たちが、様々な技や戦術を生み出しながら全国大会を目指す。憧れの先輩・久保嘉晴の急逝を乗り越え、その思いを受け継いで成長していくドラマや、リアルな試合描写、マネージャー遠藤一美との恋愛模様など、熱い友情と成長を描き多くのファンを魅了した。

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CV:高戸 靖広

ポジションはフォワード(センターフォワード)、ゴールキーパー、ディフェンダー(リベロ)で背番号は10(浜野)11(光明)
「天才ゴールキーパー」として藤田東から誘いを受けるも、それを断り浜野高校へ入学した選手だ。キッカーの癖やボールの軌道を読み取る能力に長けており、鋭い洞察力で相手の意図を見抜くプレースタイルが特徴である。その後、家庭の事情で働く必要が生じ退学するが、光明商工高校から奨学金を得て編入。神奈川インターハイ予選決勝ではリベロとして九里浜学園の前に立ちはだかり、全国インターハイ1回戦で掛川と三度目の対戦を果たすこととなった。
浜野在籍時は闘志あふれるプレーで存在感を放っていたが、光明商工に移籍してからは髪を伸ばし、性格も穏やかで冷静なものへと変化している。

川島 太一(かわしま たいち)

CV:堀 之紀

ポジションはミッドフィールダーで背番号は7。
1973年6月28日生まれ。身長177cm、体重67kg。血液型はA型。浜野高校の主将としてチームを牽引するリーダー的存在であり、特にロングシュートの威力は超高校級と評される。久保に匹敵するとまで言われるそのシュート力は、対戦相手にとって常に脅威である。卓越したパワーと的確な判断力で中盤を支配する重要な選手だ。

星崎 邦夫(ほしざき くにお)

CV:千葉 一伸

ポジションはミッドフィールダー。背番号は8。
浜野高校の「アシスト王」として名を馳せる選手であり、チームの得点の実に80%に関与する驚異的なアシスト力を誇る。センタリングの精度は群を抜いており、その正確無比なクロスはフォワード陣の得点源として機能している。冷静な判断と視野の広さが特徴で、ゲームメイクの要として欠かせない存在だ。

佐藤(さとう)

ポジションはディフェンダー(リベロ)で背番号は2。
「スナイパー」の異名を持つディフェンダーで、スタミナと広いカバー範囲を武器に守備の要として活躍する。鋭い読みと正確なタックルで相手の攻撃を封じる一方、オーバーラップにも積極的に参加し、攻撃面でも重要な役割を担う。守備と攻撃の両面でチームを支える存在である。

袋井工業高校

藤井 大介(ふじい だいすけ)

CV:大倉 正章

ポジションはフォワードで背番号は12でアニメでは10だ。
中学時代、全国大会で田仲俊彦たちの掛西中を破り、自校を全国優勝へと導いた実績を持つ実力派フォワードだ。得意技は強烈なドライブシュートや正確なボレーシュートで、ゴール前での決定力は抜群である。しかし、その卓越した技術に裏打ちされた自信が過剰な一面もあり、独りよがりなプレースタイルが目立つことがある。
個人技に頼りがちな傾向はあるものの、その高い得点能力はチームにとって大きな武器であり、重要な局面で輝きを放つ選手である。

横賀高校

岩月 文太(いわつき ぶんた)

CV:西村 朋紘

ポジションはフォワードで背番号は10。
横賀高校サッカー部の主将である。

清水中央高校

奥山 良(おくやま りょう)

ポジションはミッドフィールダー、背番号は13(中学時代は11である)
「ゲームマスター」の異名を持つ司令塔。小学校時代のパートナーである田仲俊彦(トシ)が掛西中に進学し、新たなパートナーとなった平松に強い嫉妬心と敵対心を抱く、捻くれた性格の持ち主で被害妄想も激しい。しかし、サッカーセンスとテクニックは小学生時代から卓越しており、見取中では相手の死角を巧みに突く「見えないシュート」や「見えないパス」を編み出すなど独自のスタイルを確立している。
高校進学後もサッカーを続けるが、1年時の監督とは折り合いが悪く出場機会に恵まれなかった。しかし2年時、ブラジル人監督グラーフの就任により状況は一変する。グラーフは奥山の埋もれていた才能を見抜き、チームの司令塔として起用。大仰な身振りと大声で正誤入り混じった指示を出す独特のゲームメイクで、味方のみならず相手チームすらもコントロールしてしまう戦術眼を発揮する。

グラーフ

奥山が2年生時に就任したブラジル人監督。卓越した指導力で奥山の才能を開花させ、彼を中心とした新たなチームを構築する。性格に難があるものの、選手の潜在能力を見抜く鋭さを持つ。インターハイ県予選終了後にはフランスのユース代表コーチに就任する予定。

鶴ヶ崎学園高校(北海道)

氷室 明彦(ひむろ あきひこ)

CV:関 俊彦

ポジションはディフェンダー(リベロ)で背番号は16、10。
「北海の氷壁」「北海の皇帝」の異名を持つ、高校サッカー界屈指のディフェンダー。1975年5月3日生まれ。身長179cm、体重70kg。血液型はA型。1対1の局面で圧倒的な強さを誇り、その堅牢な守備力は味方からも信頼されている。自身を「井原正巳タイプ」と評しており、作中ではヴィリーから「皇帝(カイザー)」と称された。
フリースタイルスキーの経験を活かし、俊足を武器にした「ウェーデルン走法」という独特なドリブル技術を持つ。この走法は障害物を予測しながら俊敏に進路を変える能力を活かしたもので、一度スピードに乗ると簡単には止められない。また、瞬発力にも優れており、守備だけでなく攻撃面でも存在感を発揮する。
1年生時は氷室の守備力と得点力に依存した守備的なチームだったが、2年生時にはルディ・エリックの「テイクオフシュート」を習得し、攻守のバランスが取れたチームへと進化した。もともとスキーとサッカーを両立していたが、偶然観戦した掛川対掛北戦で、久保嘉晴が死の直前に演出した同点ゴールを目の当たりにしたことが転機となり、「掛川を倒す」という目標のためにサッカーに専念する決意を固めた。2010年W杯の時点ではコンサドーレ札幌に所属。

大葉(おおば)

ポジションはフォワード、ゴールキーパー。背番号は1。
鶴ヶ崎高校のキャプテン。体重80kgの大柄な選手で、かつては北海道ベスト11に選出された実績を持つフォワードだった。しかし、氷室明彦の入学後は彼の才能に惚れ込み、自らゴールキーパーへと転向するという異色の経歴を持つ。守備的なポジションでもチームを支える柔軟な適応力が特徴。
掛川高校との対戦では、同点に追いつかれた場面で再びフォワードに転身し、氷室をディフェンスに専念させながら自らゴールを狙うなど、状況に応じたポジション変更でチームの勝利に貢献した。

水野 勝太(みずの しょうた)

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