シュート!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュート!』とは、1990年から2003年まで『週刊少年マガジン』で連載された大島司によるサッカー漫画、及びそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。掛川高校サッカー部を舞台に、主人公の田仲俊彦たち「掛西中トリオ」や仲間たちが、様々な技や戦術を生み出しながら全国大会を目指す。憧れの先輩・久保嘉晴の急逝を乗り越え、その思いを受け継いで成長していくドラマや、リアルな試合描写、マネージャー遠藤一美との恋愛模様など、熱い友情と成長を描き多くのファンを魅了した。

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坪谷 順平(つぼや じゅんぺい)

ポジションはミッドフィールダー(ボランチ)とディフェンダー(ストッパー)。背番号は17。中学時代にはU-15サッカー日本代表候補に選ばれた実力者で、ノールックパスを得意としており、試合でそのプレイを多く見せている。

渡辺 瞬(わたなべ しゅん)

ポジションはフォワード。背番号は10。2014年ブラジルW杯を描いた読み切りに日本代表選手として登場。独特のリズムを持つドリブルが武器で、高校の監督である一美から励ましを受けている。キックオフ前に田仲達とミニゲームを行い、ブラジルとの決勝戦では後半から伊東に代わって左ウィングで出場する形で最年少デビューを予定していた。

磯貝(いそがい/演:古尾谷雅人)

CV:塩屋 浩三

12月27日生まれ、身長165cm、体重84kg、血液型はO型。顧問で、掛川高校の教師でサッカー部の創設時に暇であったため顧問に割り当てられた。サッカーに詳しくないが、久保や神谷に監督の仕事を任せている。普段は穏やかな性格だが、時には部員を激しく叱ることもあり、アニメでは原作よりサッカーの知識を語り、試合の戦況も分析している。

遠藤 一美(えんどう かずみ/演:水野美紀)

CV:日髙 のり子

11月30日生まれ、身長156cm、体重43kg、血液型はB型。 掛川高校サッカー部のマネージャー。チームのマドンナ的存在。元は不良で、中学時代は久保嘉晴が好きで追っかけをしており、当初サッカーについての知識は限られていたが、マネージャー業を通じて詳しくなった。選手権直前にアイドルとしてスカウトされデビュー直前だったが、前山工業戦でトシがハットトリックを達成したため、マネージャーに復帰。トシに恋心を抱いており、イザベルが原因で一時的に平松と接近するが、最終的にトシと恋人関係になる。2010年W杯時点では掛川サッカー部の監督に就任。アニメ版では不良設定がカットされ、トシたち3人の幼なじみとして描かれる。

神谷 実花(かみや みか)

神谷篤司の妹で、トシの大ファン。『新たなる伝説』で登場し、マネージャーになる。兄とは容姿がほとんど似ておらず、同じくマネージャーである一美とは対抗意識を持ちながらも影響を受けている。兄の影響でサッカーの知識も豊富。名前は上下どちらから読んでも同じであり、単行本最終巻でのクイズに使用された。

九里浜学園高校

伊東 宏(いとう ひろ)

ポジションはミッドフィールダー。背番号は10。『新たなる伝説』におけるもう1人の主人公であり、監督の大原が惚れ込むほどの天才的なサッカーの才能を持つが、基本的にはお調子者でチームのムードメーカー的な存在でもある。中学生の頃に小児麻痺を患っていたが、現在は完治しており、その副産物として左足の卓越したテクニックと独特なリズムのドリブルを持ち、その優れた技術から「奇跡の左」と呼ばれている。神奈川インターハイ予選決勝前にテレビ出演した際、番組から障害を患っていたことを明かされ、掛川高校にしか眼中にないと宣言し、カメラの前で尻を見せて放送を止めたというエピソードもある。
左足しか使わない独特のプレイスタイルを持つため、1年生時の監督・前沢とは反りが合わず部活動もサボりがちだったが、2年生時に大原由実子(おおはら ゆみこ)が監督に就任すると、その才能が開花。ピッチ全体を支配するプレイスタイルは「王様(キング)」と称され、元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナを彷彿とさせる。シュートの威力では田仲や恩田には及ばないものの、鋭い回転を与えた「アクセルシュート」や「トルネードアクセル」は一級品。2010年W杯の時点ではフェイエノールトに所属していた。

牧野 新平(まきの しんぺい)

ポジションはミッドフィールダーからディフェンダー(リベロ)。背番号は10から4。九里浜のキャプテンであり、2年生時まではミッドフィールダーとして司令塔を務めていた。3年生時に大原由実子が監督に就任すると、オーバーラップできる豊富なスタミナと戦術眼、統率力に優れた理論家としてリベロの適性を見出される。当初は急激なポジション変更に反発していたが、紅白戦を通じて由実子の采配を認め、次第にリベロとしての役割を果たすようになる。シャドーストライカーでもあり、守備の要でもある。後に中長距離ストライカーを封じる「パーフェクトディフェンス」を身につける。2010年W杯の時点では横浜マリノス(現在の横浜F・マリノス)に所属。

藤長 佳幸(ふじなが よしゆき)

ポジションはミッドフィールダー(ボランチ)、ディフェンダー。背番号は8。中学生時代からの伊東の親友で、「あいぼー(相棒)」と呼び合う仲であり、伊東とともに練習を繰り返してきた。藤長自身も高いキープ力を持つようになり、オールラウンダータイプの選手である。牧野と並ぶ守備の要であり、相手チームの中盤の重要選手と対峙することが多い。インターハイ決勝・掛川戦では馬堀に執拗なマークを仕掛け、「天敵」と呼ばれることになる。

大原 裕(おおはら ゆたか)

ポジションはゴールキーパー。背番号は16、1(中学 : 1)。姉・由実子を庇って事故に遭い、右足の足首から先が義足となり、選手生命を絶たれたと思われたが、リハビリテーション後に見取中に転入し、レギュラーとして掛西中トリオと対戦する。姉が初めての給料で買ってくれたスパイクを気に入っており、事故後、由実子が勝手にそのスパイクを健二にあげたことで遺恨が生まれるも、掛西中との試合後に健二自らがスパイク交換を提案して和解。中学での対戦以降、健二とは互いにライバル視する関係になる。アメリカでサッカーを続けた後、九里浜の監督である由実子に呼ばれて入部。入部テストのPKで5人全員を止め、その実力を証明する。強靭な肉体と必殺技を1発で破る堅牢な守備から「鉄壁」「超人」などの異名を持つ。握力70kg、垂直跳び90cm。相手チームのラフプレイで義足が壊され、その際に替えの義足を忘れて交代を余儀なくされ、チームのピンチを招いたことも。2010年W杯の時点ではロサンゼルス・ギャラクシーに所属。

篠塚 憲(しのづか けん)

ポジションはフォワード。背番号は15。1年生で自分で勝手に洗濯係を引き受けていたが、大原由実子にストライカーとしての適性を見出され、レギュラーとして定着。100mを10秒8で走る俊足と瞬発力を武器に、狙いが読まれにくいナチュラルキッカーとして活躍する。極度に気が小さいのが欠点。2010年W杯の時点では浦和レッズに所属しており、「レッズの赤い稲妻」と呼ばれる。

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