月刊少女野崎くんのアニメ次回予告まとめ

『月刊少女野崎くん』とは、橘いづみによるラブコメ4コマ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。少女漫画家の野崎梅太郎とアシスタントの佐倉千代を中心に繰り広げられる勘違いコメディ。ここでは、破天荒なキャラクター達がフリートークを繰り広げるアニメ『月刊少女野崎くん』の次回予告(15秒ver.)を、創刊号(第1話)から最終号(第12話)までの全12話分紹介していく。

『月間少女野崎くん』の概要

『月間少女野崎くん』とは、スクエア・エニックスの『ガンガンONLINE』にて2011年8月25日より連載されている椿いづみによるラブコメ4コマ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。
テレビアニメは、2014年7月から9月にかけて動画工房の制作により全12話が放送された。

浪漫学園に通う佐倉千代(さくら ちよ)は、以前から片想いしていた隣のクラスの野崎梅太郎(のざき うめたろう)に告白する。しかし、実は男子高校生でありながら少女漫画雑誌に連載を持つプロの漫画家である野崎は、千代の告白をファンとしての告白と勘違い。千代は野崎に自身のサインを手渡されてしまう。その後も野崎の勘違いは解消されず、千代は野崎に美術部としてのベタ塗りの技術を買われ、アシスタントとして野崎の漫画の仕事を手伝うようになる。無愛想で漫画の題材探しにしか興味のない野崎の数々の一般人離れした言動に振り回されながらも、千代は持ち前の社交力で野崎のアシスタント仲間や出版業界の関係者と親睦を深めていく。
キャラクターのボケとツッコミの入れ替わりが激しく、テンポの速さに引き込まれるようなラブコメ作品である。

renote.net

アニメ次回予告について

アニメの『月間少女野崎くん』の次回予告は、一般的なアニメの次回予告と違い、破天荒なキャラクター達がフリートークを繰り広げるというものである。次回のエピソードの内容がよくわからない次回予告は、ファンの間でも話題になった。

創刊号(第1話)「その恋は、少女漫画化されていく」

「鈴木くん♪」
「マミコ♪」
「鈴木くん♪」
「マミコーーーーーーッッッッ!!!!」

野崎が執筆している少女漫画のキャラクターであるマミコ(CV:三宅麻理恵)と、「マミコ」を連呼する鈴木(CV:宮野真守)の声のインパクトが強い第1話の次回予告。第1話の予告でありながら、主人公たちは一切登場していない。

~本来のあらすじ~
佐倉千代、16歳。無骨な男子高校生、野崎梅太郎に恋をした彼女は、ある日勇気を振り絞って告白するのだが、うまく想いを伝えることが出来ずに、なぜか野崎のサイン色紙を貰ってしまう。さらに言葉の取り違えから野崎の家に誘われた千代は、突然原稿を渡され漫画のアシスタントをさせられることに。なんと彼は男子高校生でありながら、「月刊少女ロマンス」で連載中の人気少女漫画家だったのだ。

第2号(第2話)「新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪」

主人公である野崎梅太郎(CV:中村悠一)が夢野咲子バージョンで「これからもハートにキュンキュンで頑張るよぉっ」と喋る次回予告。
夢野咲子の声と素の野崎の声の差がえげつない。

~本来のあらすじ~
野崎が心の中で「みこりん」と呼ぶアシスタントの御子柴実琴を紹介された千代。
いったいどんな癒やし系が来るのかと思いきや、やってきたのは「みこりん」という響きからはほど遠いチャラチャラした男だった。挨拶もそこそこに千代に対して先輩アシスタントとして敬うようにと告げる御子柴。しかし、そんな御子柴には隠された一面があるのだった。

第3号(第3話)「バイオレンスVSプリンス」

御子柴実琴(CV:岡本信彦)がメインの次回予告。「見てくれよな、全国の子羊ちゃんたち♪」という痛い発言から一転して恥ずかしがる御子柴が笑える。

~本来のあらすじ~
自身の漫画に新キャラを登場させたい野崎に結月を紹介した千代は、御子柴にも少女漫画のモデルになれそうな知り合いがいないかどうか尋ねる。御子柴が千代に紹介したのは、端正な顔立ちとキザな立ち居振る舞いから「学園の王子様」と呼ばれ、女子生徒に絶大な人気を誇る美男子、ではなく演劇部所属の女子、鹿島遊だった。

第4号(第4話)「男には、戦わねばならない、時がある。」

鹿島遊(CV:中原麻衣)と堀政行(CV:小野友樹)の2人が担当する第4話次回予告。
「堀先輩の可愛い後輩の座は野崎には渡さない!」、と宣言する無邪気な鹿島がメインとなっている。

~本来のあらすじ~
野崎の家でいつものように漫画の原稿を仕上げていた野崎、千代、御子柴の三人。
一日分の作業が一段落したところで、今日はこのまま野崎のところに泊まっていくと言う御子柴。そんな御子柴が羨ましい千代は、二人でいつもどんなことをしているのかを尋ねる。すると御子柴は得意気に主に女のことで相談に乗ってもらっていると話すのだが……。

第5号(第5話)「恋を「思い」「描く」男子。」

千代(CV:小澤亜李)と御子柴(CV: 岡本信彦)の2人が担当する第5話次回予告。第3話同様、勝手に痛い発言をして最後に恥ずかしがる御子柴。次回のストーリーの内容は何もわからない。

~本来のあらすじ~
ある日、千代が野崎の家を訪れると、部屋がいつもより片付いていた。
思わず自分のために片付けてくれたのかもと妄想する千代だったが、どうやら特に理由はないようだった。そんなとき野崎の携帯に一本の電話がかかってくる。電話に出た野崎は激しく動揺し、より一層部屋を片付けなくてはと慌て始める。どうやら電話の主は野崎の担当編集らしい。

第6号(第6話)「魔法をかけて、あ・げ・る(ハート)」

女子大生漫画家の都ゆかり(CV:川澄綾子)とその担当編集者である前野蜜也(CV:小野大輔)の2人が担当する第6話の次回予告。次回予告15秒だけでも前野のウザさが伝わってくる。

~本来のあらすじ~
体育館で結月の餌食となっていたのは野崎の後輩の若松だった。
バスケ部の助っ人の結月によって散々な目にあっている若松は、野崎に不眠症であることを伝える。野崎は眠れないなら漫画の原稿を手伝って欲しいと告げるが、いざ原稿に向かうと野崎が間違ってかけてしまったローレライの歌声によって、若松は一瞬のうちに眠りの世界に誘われてしまう。

第7号(第7話)「漫画家脳野崎くん」

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