シュート!(漫画・アニメ・映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シュート!』とは、1990年から2003年まで『週刊少年マガジン』で連載された大島司によるサッカー漫画、及びそれを原作としたアニメ、実写映画作品である。掛川高校サッカー部を舞台に、主人公の田仲俊彦たち「掛西中トリオ」や仲間たちが、様々な技や戦術を生み出しながら全国大会を目指す。憧れの先輩・久保嘉晴の急逝を乗り越え、その思いを受け継いで成長していくドラマや、リアルな試合描写、マネージャー遠藤一美との恋愛模様など、熱い友情と成長を描き多くのファンを魅了した。

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トータルフットボール

掛川高校の戦術。司令塔の神谷を起点に多彩な攻撃を仕掛ける。全員で攻撃をし、全員で守りもするようなイメージである。

その他

掛西中トリオ

掛川西中学校で活躍した3人組のこと。田仲俊彦、平松和広、白石健二の3人。

『シュート!』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

久保嘉晴「トシ、サッカー好きか?」

田仲俊彦(トシ)が掛川高校サッカー部に入部した際、憧れの先輩である久保嘉晴から掛けられた言葉だ。自分の病が末期であることを知っていながら県大会の準決勝の試合に向かうときに「トシ、サッカー好きか?」と、自分の想いを託す後輩へ言った一言。このシンプルな問いかけが、トシのサッカーへの情熱を再確認させたのである。この言葉は、のちに様々な場面で受け継がれる。

久保嘉晴「健二!ボールをくれ!一点取ってくる! 」

白血病で死ぬ間際の最後の試合。 「健二!ボールをくれ!一点取ってくる! 」と発し、仲間に最後の勇姿を見せる為に、 奇跡の11人抜きを行い、その瞬間に倒れ、亡くなる。感動と切なさを感じる場面だ。

奇跡の11人抜き

久保が死ぬ前に成し遂げた11人抜き。全員を抜き去りゴールしたことで伝説となった。

田仲俊彦「オレお前のこと好きだから他の誰よりも遠藤一美が好きだから」

イザベルと一美とトシが恋愛でゴタゴタしていて、さらに平松が一美に告白し、色々な思いが交差する中でトシが発した言葉が「オレお前のこと好きだから他の誰よりも遠藤一美が好きだから」である。恋愛に奥手のトシがようやく動き出したことがわかるセリフである。

田仲俊彦 「こわいくらいにサッカーが好きです!!」

トシが夏のインターハイ出場を決めた時の言葉が 「こわいくらいにサッカーが好きです!!」である。久保を思い出し、気持ちが溢れ出たことがわかる。

『シュート!』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

実在の選手をモデルにしたキャラクターが登場

作中には、実在のサッカー選手をモデルにしたキャラクターが登場する。例えば、「アモス励(アモス れい)」は、元日本代表のラモス瑠偉選手をモデルにしており、ヴェルディ川崎の現役選手として描かれている。また、アニメ版ではラモス瑠偉本人が実写で出演している。

作中の技名や異名の由来は実際のサッカー用語やスペイン語

登場キャラクターたちの技名や異名には、実際のサッカー用語やスペイン語などが使われている。例えば、ペドロ・フォルネルの異名「エル・マタドール」はスペイン語で「闘牛士」を意味し、彼のプレースタイルや出身国にちなんでいる。また、マリオ・ローシャの異名「山猫(オセロット)」は、南米に生息する野生の猫科動物に由来し、彼の俊敏な動きを象徴している。

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