鉄拳8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『鉄拳8』(Tekken 8)は、バンダイナムコエンターテインメントより2024年1月26日に発売される格闘ゲームである。リアルなグラフィックとダイナミックなバトルシステムがさらに進化。『鉄拳』シリーズを象徴するキャラクターや技が、新たなアクションとともに復活し、緊張感あふれる対戦が展開される。初心者から上級者まで楽しめる多様なシステムが搭載され、オンライン対戦機能も大幅に強化されているのだ。
日本語版
不明
英語版
不明
クマは『鉄拳3』で初登場時8歳(人間でいえば18〜20歳)、『鉄拳4』〜『鉄拳7』では10歳の設定である。平八流熊真拳改を使い、平八との旅の途中で老衰死したクマの息子である。親熊よりも物覚えが良く、ポールに対する打倒の血に目覚め、The King of Iron Fist Tournament 3に参加したが敗北した。その後パンダに一目惚れし、北海道で山ごもりをしていたが、再び大会に参加し親熊の夢であったポール打倒を果たしたのだ。
『鉄拳5』では三島財閥を救うために大会に出場するも、仁に敗れてヘリから北海道に投げ捨てられた。それでも生き延びたクマは三島財閥を奪うために大会に参加し、その後は鉄拳衆の一員となり被災地救助で活躍するようになったのだ。『鉄拳7』では鉄拳衆の採用試験の最終関門を担当しジョシーを不採用にした。
『鉄拳8』では平八が消息不明となり、三島財閥がG社に圧倒されることを知ったクマは平八を真似て修行を重ね、財閥のために戦いに身を投じる。G社に対抗する秘密兵器の開発にも関与し三島重工の精鋭を助けたのである。
馮威(フェン・ウェイ)
日本語版
声:土田大 ※ムービーシーン中のセリフはChuan Yin Liが担当
英語版
不明
フェン・ウェイは『鉄拳5』で26歳として初登場し、「神拳」と呼ばれる達人の下で修業を積んだ。同門の中で最強の実力を誇ったが、さらなる強さを求め禁忌とされる他流試合に挑み、師である神拳をも殺してしまうのだ。彼は「神拳奥義之書」が三島財閥にあることを知り、The king of iron fist tournament5に参加。しかし、書には奥義が記されておらず「他の流派を打ち破り己のものとすることで龍神と成る」という教えのみが書かれていたのである。
フェンはさらなる高みを目指し、The king of iron fist tournament6に参加することを決意するのだ。
パンダ
日本語版
声:武虎(鉄拳 BLOOD VENGEANCE)
英語版
不明
パンダは『鉄拳3』で7歳(人間換算で16〜17歳)、『鉄拳4』〜『鉄拳7』では9歳のキャラクターで、シャオユウのペットであり、クマの2Pカラーとして登場する。平八にクマと同じ格闘技を仕込まれ、大会に参加しているが、シャオユウに対しては母親のような感情を抱き、常に彼女を気にかけている。クマに惚れられているが、パンダは全く相手にせず、むしろ鬱陶しく思っているのである。
『鉄拳7』では、シャオユウを探しアリーナに辿り着き、ポールに勝利した後シャオユウの匂いを嗅ぎつけて彼女の元へ向かう。『鉄拳8』では、シャオユウと共に仁を探す旅に出ており、彼女の服装をコーディネートしながら世界を巡るのだ。
ザフィーナ
日本語版
声:リーソル・ウィルカーソン
英語版
不明
ザフィーナは、『鉄拳6』で23歳として初登場し、古代王朝から続く禍祓いの一族に生まれた女性である。幼少期から霊感に優れ、一族の守護者として育てられた彼女は、数年前に一族が守っていた陵墓を襲撃した武装集団を一人で壊滅させ、その後は暗殺任務を請け負うようになったのだ。一方で、占星術師としても活動していたが最近になって全ての占いに凶兆が現れるようになり胸騒ぎを覚えるのである。
長老に相談すると、「二つの凶星が接触することで一族が守ってきた封印が破れ、世界が滅亡する」と告げられる。ザフィーナはその凶星を滅ぼすため、東方の地へと旅立つ決意を固める。
彼女の格闘スタイルは古代暗殺術であり、技名には「アジ・ダハーカ」「ミドガルズオルム」など、古代神話の名が多いのだ。
李 超狼(リー・チャオラン)
日本語版
声:中田譲治(『鉄拳』)→佐々木望(『鉄拳2』〜『鉄拳TT』)→置鮎龍太郎(『鉄拳5』以降) / 三木眞一郎(OVA、ドラマCD)
英語版
声:ウィリアム・ワード(『鉄拳4』)→カイジ・タング(『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』)
リー・チャオランは『鉄拳』で25歳、『鉄拳2』で27歳、『鉄拳4』~『鉄拳7』で48歳のキャラクターだ。12歳の時、平八に中国から養子として迎えられ一八と共に帝王学と武道を学んだが三島流喧嘩空手は左踵落とし以外教わっていないのである。第1回大会で一八に敗れた後、雑用係として屈辱を味わうが再起して第2回大会に参加。平八に追放された後ヒューマノイドメーカーの株主として成功するのだ。
第4回大会には「ヴァイオレット」と名を偽り、三島財閥への復讐を目指して参加。『鉄拳7』ではラースの反乱部隊を支援し、アリサの修復を担当する。足技を得意とし、「インフィニティーキックコンボ」などのキック技が特徴。シリーズを通じてキザな二枚目キャラクターでありながら、コミカルな一面も見せるのである。
アリサ・ボスコノビッチ
日本語版
声:松岡由貴
英語版
声:クリスティーナ・ヴィー(『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』)、ミシェル・ノッツ(『ストリートファイター X 鉄拳』)
アリサ・ボスコノビッチは、三島財閥のボスコノビッチ研究所で開発されたガイノイドで、風間仁の護衛用に造られた。彼の命令には逆らえないが作品によって二人の関係性は異なりネグレクト気味なものから良好な主従関係まで幅広い。仁は基本的に彼女の所有権を放棄したい様子である。『鉄拳6』の「シナリオキャンペーンモード」ではラースと共に行動し、特別な感情を抱くが物語終盤で仁の命令により自我を封じられ、ラースと戦うことになるのである。敗北後、機能停止するが『鉄拳7』ではリー・チャオランによって修復されラースとの再会時に記憶を取り戻し感情を爆発させて喜ぶ。背中の翼やチェーンソー、ロケットパンチなど奇抜な技を持つ一方で、礼儀正しい性格も特徴的なキャラクターである。
デビル仁(デビルじん)
日本語版
声:千葉一伸
英語版
不明
デビル仁は、『鉄拳3』で初めてその存在が示唆され、『鉄拳5』以降では中ボス的存在としてプレイアブルキャラクターとなっているのである。風間仁が精神崩壊し、完全にデビル化した「もしも」の姿であり、自分の意志でデビル化しているわけではなく、制御もできない状態にあるのだ。父親の三島一八とは異なるこの設定は『鉄拳5』や『鉄拳6』に引き継がれ、風間飛鳥のエンディングでは彼女の力によりデビル化が収まっている描写がある。
デビル仁のデザインは『鉄拳4』から若干変更され、暴走と狂気のキャラクターとして描かれる。『鉄拳タッグトーナメント』シリーズでは、母親の風間準の力で元に戻る設定があるのだ。
ヴィクター・シュヴァリエ
日本語版
声:ヴァンサン・カッセル
英語版
不明
ヴィクター・シュヴァリエは、国際協力連合軍の創設者であり、生ける伝説の軍人である。フランス海軍の高官を務める父の影響を受け、海軍に入隊し東洋の傭兵から学んだ戦闘術を駆使して数々の任務を成功させた。彼のコードネーム"ファントムレイヴン"は、軍人たちの間で畏怖の対象となるほどの存在であったのだ。やがて、より多くの人々を救うため、ヴィクターは国連に移籍し国際的な軍事活動を模索するのである。彼は独自の判断で武力行使が可能な国連軍の創設を推進し、"レイヴン部隊"を諜報活動に従事させた。G社の世界侵攻を察知したヴィクターは、ついに戦いに臨む決意を固めるのだ。
麗奈(れいな)
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目次 - Contents
- 『鉄拳8』の概要
- 『鉄拳8』のあらすじ・ストーリー
- 仁vs一八 開戦
- 消えたデビルの力
- 謎の少女 麗奈
- 仁の戦う理由
- 決勝トーナメント
- 大悪魔降臨
- vsトゥルーデビル
- 仁の原点・屋久島
- シャオユウとの絆
- 全面戦争と麗奈の正体
- ラースに流れる三島の血
- 過去の罪を背負って
- 正義のデビルと風間準の言葉
- 天使と悪魔 宇宙へ
- 風間仁vs三島一八
- 風間準と麗奈はどこへ
- 『鉄拳8』のゲームシステム
- 通常攻撃
- 攻撃の種類
- コンボ
- 投げ技・投げ抜け
- ダッシュ攻撃
- 特殊攻撃
- ガード
- 受け身・起き上がり
- ヒートシステム
- ヒートバースト
- ヒート発動技
- ヒートスマッシュ
- ヒートダッシュ
- ヒート状態中の効果
- キャラクターカスタマイズ
- アバターカスタマイズ
- プレイヤーカスタマイズ
- ジュークボックス
- 『鉄拳8』の登場人物・キャラクター
- デフォルトキャクター
- 風間 仁(かざま じん)
- 三島 一八(みしま かずや)
- 風間 準(かざま じゅん)
- ポール・フェニックス
- マーシャル・ロウ
- キング(2代目)
- ラース・アレクサンダーソン
- 凌 曉雨(リン・シャオユウ)
- ジャック8(ジャックエイト)
- ニーナ・ウィリアムズ
- 風間 飛鳥(かざま あすか)
- リロイ・スミス
- リリ
- 花郎(ファラン)
- ブライアン・フューリー
- クラウディオ・セラフィーノ
- アズセナ・ミラグロス・オルティス・カスティーリョ
- レイヴン
- 吉光(よしみつ)
- スティーブ・フォックス
- セルゲイ・ドラグノフ
- レオ
- シャヒーン
- クマ
- 馮威(フェン・ウェイ)
- パンダ
- ザフィーナ
- 李 超狼(リー・チャオラン)
- アリサ・ボスコノビッチ
- デビル仁(デビルじん)
- ヴィクター・シュヴァリエ
- 麗奈(れいな)
- DLCキャラクター
- エディ・ゴルド
- リディア・ソビエスカ
- 三島平八(みしまへいはち)
- 『鉄拳8』のアイテム
- 鉄拳コイン
- アバタースキン
- 32キャラのアバタースキン
- シャーク・ザ・オール
- ダイビングセット
- サマーファッションセット
- チキン・ザ・オール
- タイガー・ザ・オール
- コスチューム(カスタマイズ)
- 復刻コスチューム
- 死神パック・魅惑パック
- アウトローバイカーパック・マッドバイカーパック
- ワイルドファイヤーパック・ハイビスカスパック
- バカンスパック・セレブリティパック
- デンジャラスレスラーパック・ワンダフルレスラーパック
- 忍者(NINJA)パック・忍(SHINOBI)パック
- サイバーパック01・サイバーパック02
- エフェクト・エモート
- お祝い花火
- エモート
- ファイトパス
- フリーパス(初期状態) 無料
- プレミアムパス600コイン
- 『鉄拳8』の用語
- フレーム関連
- フレーム
- 発生フレーム(はっせいフレーム)
- 硬直(こうちょく)
- 有利(ゆうり)
- 不利(ふり)
- カウンター
- 確定反撃(かくていはんげき)
- 戦術
- 置き技(おきわざ)
- スカし確定(スカしかくてい)
- 二択攻め(にたくぜめ)
- 3すくみ
- 割れない(われない)
- 暴れ(あばれ)
- 起き攻め(おきぜめ)
- ねっぱ
- 受け身(うけみ)
- 横移動(よこいどう)
- 技の性能
- ジャンプステータス
- しゃがみステータス
- しゃがみ帰着(しゃがみきちゃく)
- パワークラッシュ
- ホーミング
- ヒート
- コンボ関連
- コンボ
- 右アッパー(みぎアッパー)
- ライトゥー
- 壁強(かべきょう)
- 運び(はこび)
- 『鉄拳8』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 開発者合同インタビューが語る上達への道筋の導入
- カスタマイズ機能の背後に潜む膨大な作業工数の課題
- なかやまきんに君&バズーカ岡田が語る『鉄拳8』の筋肉美