東京放置食堂(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『東京放置食堂』とは、2021年にテレビ東京で放送されたテレビドラマである。ゲームアプリ『放置少女~百花繚乱の萌姫たち~』を題材に制作された。元裁判官の主人公が伊豆大島に渡り、居酒屋の寡黙な女店主と名物のくさやに出会い、第2の人生を始める。壮大な自然や名物グルメをテレビ画面越しに楽しめ、主人公が悩みを抱える客に説教をする姿を見ると、癒やされた気分になれるところが魅力だ。連続ドラマで初主演を務める片桐はいりをはじめ、主要キャストや各話のゲスト出演者にも、個性的な俳優陣が出演したことで話題となった。
伊豆大島に関する用語
伊豆大島
本作の舞台となる伊豆諸島最大の島。都心から南に120km離れた太平洋に位置し、船で1時間45分で行ける。住所は東京都大島町。自然豊かな島で、ショッピングモールやコンビニはない。ドラマの中では本土から来る登場人物が、活火山の三原山、日本唯一の砂漠「裏砂漠」などの観光地を周り、くさやなどの名物料理を食べるシーンが必ず登場した。
波浮港
大島町にある港。この波浮地区に日出子や渚など主要な登場人物が暮らし、風待屋もこの地区にある。実在する港で、日出子と渚が第2話のエンディングで「恋の着払い」ダンスを踊った場所でもある。沖合漁業の中継港として栄えていたこともあり、旅館など当時を思わせる町並みが今でも残っている。昔から「風待ちの港」と呼ばれていた。
くさやに関する用語
くさや
伊豆諸島の名産で、魚の干物の一種。
日出子と渚の出会いのシーンでも登場するなど、ドラマを象徴する食べ物である。
物語のなかでは、日出子が風待屋を訪れた登場人物たちのために、くさやを焼くお決まりのシーンに登場する。これは悩みや問題を抱える登場人物たちに、問題と正面から向き合わせるための行動である。強烈な匂いを嗅ぐことにより感情的になっている客が一度、冷静さを取り戻す役目も果たしている。
くさいものにフタをする
物語のなかで、日出子がくさやを焼いた際に度々、発するセリフ。
登場人物たちが抱える、悩み、問題の本質、苦手なこと、忘れたい過去を「くさいもの」として表現している。問題から目を背けたり、見て見ぬふりをしたりする状態を「くさいものにフタをする」と表現していた。くさいものにフタをするのはやめて、問題と正面から向き合おうというメッセージが込められている。
風待屋に関する用語
風待屋(かぜまちや)
渚が女将を務める居酒屋。本作は、風待屋にやって来る客との交流が描かれている。
渚が1年前に亡くなった祖父から店を継ぎ、日出子が手伝っている。1階が店舗スペースで2階に居住スペースがあり、1階の奥には、漁協が以前使っていた貯氷庫がある。
第7話で登場する女子高生・日高真琴など女性の登場人物が2階に泊まっていった。
渚が魚を釣り、調理まで担当する。生きた魚に触れない日出子は、接客やその他雑用をメインで担当しているが、名物のくさやは日出子が焼いている。北野、南波、西浦が店の常連。
貯氷庫
風待屋の1階の奥にある漁協が以前使っていた氷を貯めるための倉庫。日出子が、悩みを抱える登場人物を度々、この貯氷庫に連れて行き説教をした。渚が有名アイドル・小松原美織に喝を入れるシーンでも使用されるなど、人間の内面に関する悩みを抱えた人物を説教する際に登場した。第3話では説教ではなく、酔っぱらった山中を一晩泊めるために布団を敷いた。
この貯氷庫はセットで作られたものではなく、撮影場所の古民家カフェに実在する本物の貯氷庫を使っていた。
『東京放置食堂』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
日出子と渚が「恋の着払い」を踊るシーン
「恋の着払い」は、第2話で登場するアイドル・小松原美織の大ヒット曲として紹介されている。美織が本土に帰ったあと、この曲のダンスを練習していた日出子は、渚から美織がサイン会をやり直したと知らされる。美織が今後アイドルとしてやっていけるのか心配しながらも、日出子の美織を応援したい気持ちが分かるシーンだった。
日出子がダンスを教えてほしいと、渚に頼んだあと「ダメだな、これ」という日出子のセリフでドラマ本編が終了する。
すると、エンディングの冒頭部分で日出子と渚が「恋の着払い」を完璧に踊るシーンが放送された。渚はいつも通り仏頂面のままキレのあるダンスを披露し、日出子は笑顔でノリノリのダンスを披露した。30秒程度のシーンだが、制作陣の遊び心が伝わる演出だった。
真野日出子「シャバはそんなに甘くないよ」
日出子が、「大道芸人」の仕事を始めるヤクザの元親分・山中正平に言ったセリフ。山中が披露したバルーンアートは、不出来で商売として成立していないレベルだった。北野を脅し、山中が作りたいものを押し付けるやり方は、弱い人を脅すヤクザの親分をしていた時と変わっていなかった。
日出子は、人生をやり直すと語りながらも根本的な姿勢が変わっていない山中を叱り「シャバはそんなに甘くないよ」と伝える。山中には本音を言ってくれる人がいない。このままだと、誰からも相手にしてもらえず苦労することが分かっている日出子が、山中のためを思って世間の厳しさを教えるセリフ。
真琴が裏砂漠で火山の噴火を想像するシーン
出典: x.com
Related Articles関連記事
女王の教室(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『女王の教室』とは2005年7月から9月まで、日本テレビ系列の土曜ドラマ枠で放送されていた日本のテレビドラマ。悪魔のような教師・阿久津真矢と、神田和美を中心とした6年3組の子供たちの戦いが描かれている。子供たちが真矢の横暴なやり方に苦しみ、翻弄されながらも、たくましく成長していく姿が見どころ。脚本は数々のヒット作を生み出した遊川和彦が担当しており、主演は天海祐希が務めた。
Read Article
あまちゃん(Amachan)のネタバレ解説・考察まとめ
『あまちゃん』は2013年上半期にNHKで制作されたテレビドラマ。 高視聴率を記録し、主人公、天野アキがよく使う「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞に選ばれ、社会現象となりました。 ストーリーは北三陸で海女になることになった天野アキがアイドルとして活躍していく姿を描いた成長物語となっています。
Read Article
かもめ食堂(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『かもめ食堂』とは2006年に公開された映画で、フィンランドのヘルシンキに日本人女性・サチエがオープンした小さな食堂を舞台に、3人の日本人女性とフィンランド人との穏やかで心温まる交流を描いたヒューマンドラマである。原作は群ようこの同名の小説。小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの3人が主演の萩上直子監督作品。かもめ食堂がヘルシンキの人々に受け入れられ、身近な食堂としてみんなの居心地の良い居場所になっていく物語である。
Read Article
勝手にふるえてろ(綿矢りさ)のネタバレ解説・考察まとめ
『勝手にふるえてろ』とは2017年に公開された日本のラブコメディ映画。芥川賞作家の綿矢りさの原作小説を松岡茉優主演で映画化。10年間も中学の同級生に片想い中で恋愛経験ゼロのヒロイン「ヨシカ」。そんな彼女に人生初めての彼氏ができる。ヨシカは片想いだけど妄想彼氏の「イチ」と初めて告白されてできた彼氏・会社の同僚「二」で勝手に二股を作り葛藤する。傷つきながらも暴走する主人公をコミカルに描く。監督は『でーれーガールズ』の大九明子。「第30回東京国際映画祭コンペティション部門」で観客賞を受賞した話題作。
Read Article
呪怨2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『呪怨2』(映画)とは2003年に公開されたホラー映画作品で『劇場版 呪怨』の続編にあたる。監督・脚本清水崇。心霊特番のロケで幽霊屋敷に行った一行が次々に不審死を遂げたり、行方不明になっていく様が恐怖の心霊現象として映像化されている。女優の原瀬京子は俊雄に何度もお腹を触られるという心霊現象を体験した末に、この世に再び伽椰子を産み落とすこととなる。分娩室の床で産声をあげる血塗れの紙袋の恐ろしさは圧巻。キャッチコピーは「身の毛もよだつ絶頂」。
Read Article
地味にスゴイ!校閲ガール(地味スゴ)のネタバレ解説・考察まとめ
『地味にスゴイ!校閲ガール』とは宮木あや子の小説『校閲ガール』を基にした、2016年10月から12月まで日本テレビ系列にて放送されていたテレビドラマである。憧れのファッション誌の編集者を夢見る主人公・河野悦子。校閲の仕事に不満を漏らしながらも、仕事を通して校閲者として成長していく。スーパーポジティブな性格の悦子が仕事をしながら周りを巻き込み、共に切磋琢磨していくストーリー。ファッションや出版について深く掘り下げられており、大きな若い女性の支持を受けた。
Read Article
すいか(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『すいか』とは、2003年に日本テレビで放送されたテレビドラマである。人生に煮詰まったOLが職業も年齢も違う3人の女性と出会い共同生活する日常を描いた、平凡な生活の中にある幸せに気づかせてくれる作品。セリフやナレーションには胸に響く言葉が多くあり、年齢を重ねてからも何度も見たくなる魅力がある。 主演の小林聡美をはじめ、ともさかりえ、市川実日子、浅丘ルリ子、小泉今日子など実力派俳優が主要キャストを務めた。第41回ギャラクシー賞テレビ部門・優秀賞など多くの受賞歴をもつ隠れた名作。
Read Article
蜜蜂と遠雷(小説・漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『蜜蜂と遠雷』とは、恩田陸による青春群像劇をテーマとした長編小説であり、またそれを原作とした皇なつきを作画とするコミカライズ作品、そして石川慶監督による実写映画作品である。劇場公開は2019年。 映画作品では、松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士が才能のあるピアニストをそれぞれ演じ、ピアノの天才達が集う芳ヶ江国際ピアノコンクールに挑む。一次予選、二次予選を突破し、本選に出場しようと努力するコンテスタントたちの戦いが描かれている。彼らの音楽に対する想いや苦悩、葛藤が演奏を通して見えてくる。
Read Article
子役・松川尚瑠輝のその後を徹底まとめ【「女王の教室」真鍋由介役】
ドラマ「女王の教室」の真鍋由介役など、子役として様々なドラマに出演していた俳優・松川尚瑠輝。大学進学後は学業専念の為に活動を休止していましたが、卒業を機に俳優復帰しています。ここでは「女王の教室」以降の出演作や、松川尚瑠輝の活動内容をまとめました。
Read Article
ドラマ『女王の教室』の子役のその後まとめ!志田未来や伊藤沙莉など
ここでは衝撃的な内容で話題になったドラマ『女王の教室』で生徒役を演じていた子役たちのその後についてまとめた。俳優として精力的に活動を続けている人が多いようだ。
Read Article
『あまちゃん』GMT47のメンバーを演じた女優まとめ!松岡茉優など
ここではNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』の作中でアイドルグループ「GMT47」のメンバーを演じた女優をまとめた。「GMT47」は47都道府県のご当地アイドルから選抜されたアイドルグループだ。主役を演じた能年玲奈の他に、松岡茉優、大野いと、山下リオなどが出演していた。
Read Article
【女王の教室】志田未来・福田麻由子・伊藤沙莉・夏帆等…話題になった子役たちが成長している件!
記録的な高視聴率を記録し、当時大きな話題となったテレビドラマ『女王の教室』。その伝説のドラマから時が流れ、出演していた子役たちが成長して様々な場所で活躍している。志田未来、福田麻由子、松川尚瑠輝、伊藤沙莉、梶原ひかり、森田直幸、夏帆等、『女王の教室』で生徒を演じた子役たちのその後を紹介する。
Read Article
【紅白出場】あまちゃんのアイドル GMT47 メンバー画像まとめ【大島優子出演?】
ここではNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』のメインキャストの画像をまとめた。『あまちゃん』は連続テレビ小説の中でも異例のヒットを飛ばした作品だ。岩手県の港町を舞台に、主人公がアイドルとして活躍する姿や東日本大震災からの復興などが描かれた。
Read Article
【あまちゃん】わかる人にはわかる!マニアックな裏話・小ネタまとめ
朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。キャスト陣の豪華さや独特のBGMが話題を呼び、一大ブームを巻き起こしました。そんな『あまちゃん』、実は第1話から最終話に至るまで、随所に小ネタが仕込まれているのです。中には、他作品にオマージュしたものも。この記事では、わかる人にはわかるそんなマニアックなドラマの裏話・小ネタを集めました。改めてドラマを見返すと、また新たな発見があるかも?
Read Article
子役・森田直幸のその後を徹底まとめ!「血と骨」や「女王の教室」に出演
子役として人気ドラマや映画に出演した俳優・森田直幸のその後をまとめました。人気ドラマ「女王の教室SP」でのいじめっ子役が話題となったり、NHK朝の連続テレビ小説に7本出演するなど、様々活躍を見せた彼。ここでは森田直幸の出演作品や、芸能活動引退後の様子を紹介していきます。
Read Article
連続テレビ小説『あまちゃん』の名言まとめ!『あまちゃん』ファン向け
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の名言・名セリフをキャラクター別にまとめた。主人公のアキや、その母・春子、アキの親友のユイや、アキの祖母の夏などの名言を掲載している。
Read Article
連続テレビ小説『あまちゃん』の楽曲「潮騒のメモリー」歌詞の考察まとめ
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の作中で主人公が歌う曲「潮騒のメモリー」の歌詞について、考察をまとめた。主人公の母親を演じる小泉今日子の往年のヒット曲「The Stardust Memory」が深く関係していると思われる。
Read Article
『あまちゃん』東京編のロケ地・撮影場所まとめ!画像・地図つきで紹介!
ここではNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の東京編で使われたロケ地や撮影場所を地図・画像つきでまとめた。アメ横女学園の劇場「東京EDOシアター」、コーヒーショップ「アイドル」など、作中でお馴染みの舞台となった場所を紹介する。
Read Article
【朝ドラ】NHK連続テレビ小説あまちゃんのキャスト情報まとめ【のん、小泉今日子ほか】
2013年に放送されていたNHK連続テレビ小説の『あまちゃん』。岩手県出身の海女・天野アキを中心にして巻き起こる様々な騒動を描いた、ヒューマンドラマだ。この作品ではアキを演じた能年玲奈(のん)や、母親役の小泉今日子、また母親の若いころを演じた有村架純など豪華キャストの出演でも話題となった。本記事では『あまちゃん』に出演していたキャストの情報をまとめて紹介する。
Read Article
「あまちゃん」の伏線がスゴすぎる!クドカンが17話に込めた思いとは【NHK朝ドラ】
ストーリーの良さや出演者の豪華さが話題を呼んだNHKの朝ドラ『あまちゃん』。どうやら、その第17話にスゴい伏線が張られていたそう。この記事では、ドラマの17話を振り返りつつ、伏線の内容についてまとめています。観たことのある方は当時を思い出しながら読んでいただくとして、まだ観ていない人はネタバレにご注意くださいね。
Read Article
気合入りまくりの「紅白あまちゃんメドレー」!見てない人には分からない“3つの感動ポイント”を紹介!
2013年に放送され、NHK朝の連続ドラマでも屈指の人気作となった『あまちゃん』。好評のまま最終回を迎えるも、その年の『NHK紅白歌合戦』にも出場するなど、年間を通して話題を提供した。 その紅白歌合戦では、本編を見ていない細かくも感動的な演出が採用されており、ファンを大いに喜ばせた。ここでは3つの感動ポイントについて紹介していく。
Read Article
朝ドラ『あまちゃん』で松田龍平演じる「ミズタク」こと水口琢磨が女子に大人気な件!
社会現象になりNHK紅白歌合戦の出場も果たした朝ドラ『あまちゃん』では、松田龍平が演じる水口琢磨、通称「ミズタク」が女性視聴者に大人気となった。ここでは女子が夢中になってしまうミズタクの魅力についてまとめた。
Read Article
朝ドラ『あまちゃん』の感想ツイートまとめ!異次元の盛り上がり!
ここでは社会現象レベルの大ヒットとなったNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』の感想ツイートをまとめた。放送期間中は、毎朝『あまちゃん』の感想やファンアート、スクリーンショットなどでTwitterが大いに盛り上がった。
Read Article
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の歴史を時系列順にまとめてみた!夏ばっぱに春子・アキまで
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』内の歴史を時系列順にまとめた。主人公の祖母で「伝説の海女」の「夏ばっぱ」や、主人公アキ、その母・春子など、作中の登場人物に注目した『あまちゃん』の歴史を紹介している。
Read Article
『あまちゃん』に関する中森明夫ツイート全集!能年玲奈や橋本愛など出演者について熱弁!
アイドル評論家やコラムニストとして有名な中森明夫だが、連続テレビ小説『あまちゃん』に対するツイートが凄いと話題になった。『あまちゃん』とはアイドル史にとってどういう意味を持つドラマなのか、本記事を読めば全て解る内容となっている。
Read Article
連続テレビ小説『あまちゃん』のミズタクこと水口琢磨の画像まとめ
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の人気キャラクター、「ミズタク」こと水口琢磨の画像をまとめた。主人公アキのマネージャーを務める男性で、アキを陰になり日向になり支える、よき理解者だ。
Read Article
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』キャストのオフショットまとめ!能年玲奈など
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演していたキャストのオフショットをまとめた。主人公アキを演じた能年玲奈(のん)や、アキと共にアイドルデビューするユイを演じた橋本愛などの画像を掲載している。
Read Article
『あまちゃん』続編にNHK会長も意欲的だった?コメントの真意を考察!
2013年に大ヒットして社会現象を巻き起こしたNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』。撮影がクランクアップした直後から主演の能年玲奈らから続編を希望する声があり、視聴者からも同様の声が多く上がった。そんな中、当時のNHK(日本放送協会)の会長を務めていた松本正之が定例会見で『あまちゃん』の続編に対して前向きなコメントをしたことが話題に。NHKは『あまちゃん』の続編に対してどう考えていたのか、コメントの真意を考察する。
Read Article
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の人気キャラクターランキングまとめ
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の人気キャラクターランキングをまとめた。1位はもちろん能年玲奈演じる主人公アキ、2位はアキを支えるマネージャー・水口琢磨、3位はアキの祖母でベテラン海女の夏だった。
Read Article
朝ドラ『あまちゃん』作中のできごと年表・時系列順まとめ
ここでは国民的人気ドラマとなったNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の、作中のできごとを時系列順にまとめた。主人公アキの母親である春子の誕生、アイドルとしての活躍や、アキの誕生、『あまちゃん』作中で描かれるアキの人生などを紹介している。
Read Article
あまちゃんのユニット「潮騒のメモリーズ」が天野春子&鈴鹿ひろ美と一緒にNHK紅白歌合戦に出場!
ドラマ『あまちゃん』の挿入歌として制作された「潮騒のメモリー」という楽曲をご存知でしょうか。これを歌っているのは、小泉今日子演じる天野春子です。ドラマ、楽曲ともに2013年に大ヒットしたこともあり、同年の『NHK紅白歌合戦』では企画として『あまちゃん』のコーナーが設けられることに!これに小泉今日子と薬師丸ひろ子、そして能年玲奈と橋本愛による「潮騒のメモリーズ」という作中のユニットが出演し、大きな話題になりました。この記事で内容をまとめています。
Read Article
『あまちゃん』オープニングテーマ作曲・大友良英の音楽豆知識まとめ【Twitter】
ここではテレビ史に残る大ヒットとなったNHK連続テレビ小説『あまちゃん』でオープニングテーマ曲を担当した大友良英のTwitterから、『あまちゃん』に登場する新旧様々な名曲にまつわる豆知識をまとめた。
Read Article
『あまちゃん』が紅白乗っ取りに成功!特別編・第157回「おら、紅白出るど」の全容まとめ
2013年の上半期に大ヒットしたNHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』。2013年4月1日~同年9月28日にかけて全156話放送され、「じぇじぇじぇ」というセリフが2013ユーキャン新語・流行語大賞年間大賞に輝いた。社会現象も引き起こした『あまちゃん』は、2013年大晦日の『NHK紅白歌合戦』で特別編・第157回「おら、紅白出るど」を披露。小泉今日子や薬師丸ひろ子らも出演するオールスターの『あまちゃん』企画は大成功に終わった。
Read Article
【あまちゃん】あの大ヒットドラマで一躍人気者に!松田龍平演じる「ミズタク」まとめ
NHKの朝ドラ『あまちゃん』に出演していた松田龍平。彼が演じた「ミズタク」こと水口琢磨がハマり役として話題になりました。Twitterでは「ミズタク俺の部屋祭」とのハッシュタグが付いたツイートがたくさん見受けられ、その人気の凄まじさをうかがわせます。この記事では、そんなミズタクに関するツイートについてまとめました。
Read Article
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の水口琢磨に隠された松田優作ネタまとめ
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の登場人物、水口琢磨に隠された松田優作ネタについてまとめた。作中で水口琢磨のテーマ曲として使われている曲は松田優作主演のドラマ『探偵物語』の主題歌だ。
Read Article
『あまちゃん』で共演した能年玲奈・橋本愛がそろった画像まとめ!【潮騒のメモリーズ】
ここでは大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で共演した能年玲奈(のん)と橋本愛がそろった画像をまとめた。ふたりは作中でアイドルユニット「潮騒のメモリーズ」として活動した主人公と親友を演じ、大晦日の紅白歌合戦でも歌を披露した。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『東京放置食堂』の概要
- 『東京放置食堂』のあらすじ・ストーリー
- もう1つの「東京」大島
- 渚とくさやとの出会い
- 居酒屋とくさや工場を引き継いだ渚
- 渚の「放置」された過去
- 母からの手紙
- 風待ちの港
- 『東京放置食堂』の登場人物・キャラクター
- 風待屋で働く人々
- 真野日出子(まのひでこ/演:片桐はいり)
- 小宮山渚(こみやまなぎさ/演:工藤綾乃)
- 風待屋の常連
- 南波一平(なんばいっぺい/演:与座よしあき)
- 北野康夫(きたのやすお/演:松川尚瑠輝)
- 西浦辰彦(にしうらたつひこ/演:梅垣義明)
- 本土から大島へやって来る人々
- 水科繁(みずしなしげる/演:近藤公園)
- 小松原美織(こまつばらみおり/演:松井玲香)
- 山中正平(やまなかしょうへい/演:竹中直人)
- 鶴見美咲(つるみみさき/演:前田敦子)
- 白鳥真澄(しらとりますみ/演:濱津隆之)
- 久田晶(ひさだあきら/演:小宮有紗)
- 宮田洋子(みやたようこ/演:橋本マナミ)
- 日高真琴(ひだかまこと/演:工藤遥)
- 東耕太郎(あずまこうたろう/演:安藤政信)
- その他
- 太郎(たろう/演:柳下晃河)
- 本田サチ(ほんださち/演:伊崎花菜)
- 裁判所所長(さいばんしょしょちょう/演:仲義代)
- 小宮山巌雄(こみやまいわお/演:山本恭治)
- 『東京放置食堂』の用語
- 伊豆大島に関する用語
- 伊豆大島
- 波浮港
- くさやに関する用語
- くさや
- くさいものにフタをする
- 風待屋に関する用語
- 風待屋(かぜまちや)
- 貯氷庫
- 『東京放置食堂』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 日出子と渚が「恋の着払い」を踊るシーン
- 真野日出子「シャバはそんなに甘くないよ」
- 真琴が裏砂漠で火山の噴火を想像するシーン
- 日出子と渚がくさやを食べるラストシーン
- 『東京放置食堂』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ドラマの原案とくさやの共通点は「放置」
- 波浮港の呼び名「風待ちの港」から誕生した「風待屋」
- 視聴者を魅了した日出子と渚の「バディ感」
- 『東京放置食堂』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:(元)現役女子高生のあたし「碧の宵」
- 挿入歌:小松原美織「恋の着払い」(第2話)