アークザラッド（アーク1）のネタバレ解説・考察まとめ

2024.07.31

『アークザラッド（アーク1）』とは、1995年6月30日にPlayStation専用ソフトとしてソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）より発売されたシミュレーションRPG。『アークザラッドシリーズ』の最初の作品で、精霊の力を持っている主人公のアークが仲間と共に5大精霊石を集めながら世界を救う物語となっている。独自の戦闘システムとサウンドがとても魅力的でやり込み要素が多い。

『アークザラッド』のゲームシステム

遺跡ダンジョンと呼ばれる地下50階まで続く『アークザラッド』唯一のダンジョンでは、途中セーブが無い代わりにレアアイテムやここでしか出会えないキャラクターと会うこともできる。またニーデルの闘技大会では最大1000連勝しないともらえないアイテムがあり、アイテム入手のためのやり込み要素がとても多い。

『アークザラッド』の登場人物・キャラクター

パーティーキャラ

アーク・エダ・リコルヌ

CV：結城比呂
誕生日：8月23日年齢：15歳身長：170cm 体重：57kg 血液型：A型出身地：スメリア・トウヴィル
スメリアのトウヴィルで母親と二人暮らしをしている。父は10年前に行方不明になり、消息を絶ったと言うシオン山へ向かった。山の精霊から精霊魔法を授けてもらい、自分の背負った運命のため聖柩を求める旅に出る事となった。更にトヨーケの森で恵みの精霊より勇者の証を授けられ、五大精霊を探し出し勇者の力を得た。世界征服を企むロマリアの陰謀を止めるために仲間達と旅立ち、長い戦いが始まる事となった。
武器は父の形見の剣で精霊魔法が使える。攻撃も回復も行えるバランスタイプ。性格は正義感が強いが勇者とは思えないほどそっけなかったり毒舌な面も多い。

ククル・リル・ワイト

CV：吉田古奈美
誕生日：6月26日年齢：17歳身長：165cm 体重：48kg 血液型：AB型出身地：スメリア
名門・ワイト家出身で神の血を引く一族の少女。本来であればパレンシア城の王子と結婚をさせられる事を不満に思っていたが、アンデルの言いなりになっている村長に唆され3000年の間灯されていたシオン山の炎を消してしまったことで今作の物語が始まった。シオン山に再度炎を灯しに行く際にアークと出会い、勇者を支えるというワイト家の使命を知りアークと共に行動することを決めた。アークと共に聖母の力を授かりトウヴィルに1人残り、シルバーノアを見送るところで物語が終わる。性格は勇敢で活発。使用武器は無く徒手空拳で戦う。序盤は前線で戦えるメンバーだが、後半は回復魔法や補助魔法でのサポートがメインになる。

ポコ・ア・メルヴィル

CV：坂本千夏
誕生日：2月22日年齢：15歳身長：156cm 体重：78kg 血液型：B型出身地：スメリア・ダウンタウン
パレンシアの兵士。モンスター討伐隊として派遣された際に仲間達は全滅、1人生き残ったところにアークが現れその後はアークと行動を共にする事となる。性格は内気で気弱。だが怖いもの知らずな一面もある。使用武器はシンバルで楽器を演奏し魔法攻撃もする。補助魔法の種類が多く前線で戦うより後方からの支援が強み。

トッシュ・ヴァイア・モンジ

CV: 檜山修之
誕生日：8月12日年齢：28歳身長：181cm 体重：66kg 血液型：O型出身地：スメリア
スメリアのダウンタウンに住むモンジ一家の若頭。義理の父であり、恩師でもあるモンジに育てられ剣の技術を教え込まれた。パレンシアの大臣、アンデルのパレンシア改造計画に反対しモンジ一家の無事と引き換えにパレンシア城の地下に連行された。だがモンジ一家は皆殺しにされておりそれに憤怒したトッシュは脱獄。モンジの墓前にてかたなの精霊の導きがありアーク達の仲間になる。昔ながらの真っ直ぐな性格で義理堅い。かなりの酒豪。刀を使用しているがクリティカルヒット時は素手で殴っている。特殊攻撃は剣術を使用。攻撃力と素早さがとにかく高く、レベルを上げていればほとんどの敵は単独で相手に出来るほど強く成長する。

ゴーゲン

CV：辻村真人
誕生日：10月23日年齢：不詳身長：160cm 体重：47kg 血液型：O型出身地：不詳
聖柩を運んだ七勇者の内の1人だが、聖柩を運ぶ途中にオルニスの丘で強い敵が現れた為、敵と共に自分の身を封印した。アーク達に封印を解いてもらい、旅に同行する事となる。知識力や精霊石の声を聞ける一面でアーク達の冒険の指針となっている。使用武器は杖で通常攻撃はそのまま杖で殴るが攻撃力はあまり高くない。特殊能力の魔法は巨大でたくさんの敵を同時に攻撃するのにとても役立つ。

イーガ・ラマダギア

CV：梁田清之
誕生日：5月11日年齢：35歳身長：188cm 体重：80kg 血液型：A型出身地：グレイシーヌ
グレイシーヌにあるラマダ寺の師範代。大僧正を尊敬しており、アーク一行を追い返せと言う命令に従いアークと一対一で戦うが敗北。尊敬していた大僧正がモンスターに成り代わっていたという事に気づかず自分の未熟さを知り、アーク達と共に行動する事になる。性格はとても真面目で寡黙だが天然な一面もある。使用武器無く徒手空拳で戦う。特殊能力は拳法で広範囲への攻撃が可能になる。防御力とHPをは高いが素早さや移動範囲はとても低い。

チョブリン・グルタン・ゴー・ガラッハ・ドブラン・ダダ13世（チョンガラ）

CV：緒方賢一
誕生日：12月3日年齢：45歳身長：170cm 体重：88kg 血液型：O型出身地：ダダ
骨董品の商人をしている。昔はバルバラード東方にあるダダ国の王族だった。アーク達が光の精霊を探していると知り場所を教える代わりに遺跡ダンジョンの奥深くにある召喚のつぼを取ってきて欲しいと依頼する。アークが現れるずっと前にヨシュアに会っており、アークの手助けをして欲しいと頼まれていた。どうしようか自問自答したが損得勘定を抜きにしてアーク達を追い掛けることにする。ムードメーカーな部分がある一方で博識である。自身の戦闘力はほぼ無く、召喚獣を呼び出し戦う事が出来る。使用武器は召喚のつぼで特殊能力により召喚獣を召喚する。召喚獣の種類はゲームの進行によって増える。

主人公達の仲間

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