超者ライディーン(Reideen)のネタバレ解説・考察まとめ

『超者ライディーン』(ちょうじゃライディーン)とは、サンライズが製作し1996年10月から1997年6月にかけて放映されたヒーローアニメである。ごく普通の男子中学生だった鷲崎飛翔はライディーン戦士としての使命を託されたことから地球を狙う謎の存在「超魔」との戦いに巻き込まれていく。1975年に放映されたロボットアニメ『勇者ライディーン』の設定をベースに「5人の美少年キャラによるヒーローもの」の要素を取り入れているのが特徴である。

目次 - Contents

飛翔に自分の過去を話すエース。

第2話「翼ある者たち」より。
ライディーンイーグルに覚醒した飛翔だったが、戦うことに強い戸惑いを感じていた。そんな飛翔の元へエース羽田という見知らぬ青年が訪れる。彼もまたライディーン戦士の1人である「ライディーンコンドル」に覚醒していた。飛翔はライディーン戦士として戦うことを拒絶して、逃げ出してしまう。エースは飛翔を追いかけ、自身がライディーン戦士に覚醒した時のことを話す。
エースは日本へ来る前はニューヨークに住んでおり、ストリートギャングのボスだった。そこへ超魔族がニューヨークを襲撃し、ゴッドフェザーと出会ったエースはライディーンコンドルに変身して立ち向かう。しかし、戦うことに躊躇いを見せた隙を突かれ友人達をすべて亡くしてしまう。強い後悔が残る苦い過去を語ったエースは、飛翔に「戦うべき時に戦わず、愛する者を守れなかったことは、一生後悔するぞ」と諭す。エースのこの言葉が、結果的に飛翔を戦う覚悟へと導くことになる。

舞い降りた翼の戦士達

第26話「天使は舞い降りた!」より。
飛翔の幼馴染である瑠璃を生贄に捧げることで、遂にルーシュはゴッドライディーンの召喚に成功した。
ルーシュはゴッドライディーンを操縦し、全世界に宣戦布告する。ルーシュの操縦するゴッドライディーンに各国の軍や自衛隊軍が立ち向かうが、圧倒的な戦闘能力を誇るゴッドライディーンになすすべなく倒されていく。
この様子をテレビで見ていた飛翔達はライディーン戦士に変身し、ルーシュの召喚する数多の超魔族に立ち向かい攻撃から人々を守る。だがライディーン戦士の姿は基本人の目に見えないため、人々は「誰が超魔と戦っているのか」と困惑する。ライディーン戦士と超魔が戦う現場に駆けつけたきらりはテレビを通じ、「ライディーン戦士達が人々を救うために戦っている」と告げる。ライディーン戦士と言っても困惑する報道陣を見た玲子は「姿を見せてほしい」とライディーン戦士達に呼びかける。玲子の呼びかけに応じ、ライディーン戦士達は人類の前にその姿を見せるのだった。
ライディーン戦士は基本人の目に見えない存在だが、超魔との戦いが激しくなる中で「人々を守っている存在」であることを示すため初めてその姿を披露した。
遂にライディーン戦士の存在が人々に認識された印象的なシーンである。

一夜の改心

第37話より。

瑠璃の心へ帰るきらり

最終話「超者降臨!」より。

『超者ライディーン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

美少年キャラクターの露出が多いことで有名

変身すると服自体破れてしまうので、戦った後は裸に戻ってしまう。

本作品を語る上で欠かせないのが、とにかく「美少年キャラクターのヌードシーンが多い」という点である。
本作ではライディーン戦士に変身すると、身に付けている服は破れるという設定である(股間の描写は黒塗りなどでぼかされている)。そのため、戦闘後に変身が解除されると、ライディーン戦士は必ず全裸になってしまうのが本作のお約束である。作中でも、ライディーン戦士達が全裸になるのを恥ずかしがるシーンがしばしば描かれている。

後年作品『REIDEEN』(ライディーン)への影響

2004年にWOWOWで放映されたアニメ『REIDEEN』(ライディーン)は『勇者ライディーン』のロボットアニメ要素を引き継いだリメイク作品だが、本作品のオマージュも含まれている。
『REIDEEN』の主人公・才賀淳貴(さいが じゅんき)は突如現れた謎の黄金の巨人「ライディーン」と出会い、パイロットとして「巨獣機(きょじゅうき)」という謎の存在と戦っていく。
作中、主人公の淳貴がライディーンに搭乗する際全裸になるが、これは本作へのオマージュである。ただ本作と異なり、戦いが終わった後は全裸から元の服装に戻る仕組みになっている。

『勇者指令ダグオン』と並ぶ女性支持を得た作品

本作は、1995年に放映され女性ファンの支持も集めた『新機動戦記ガンダムW』の影響を受けて作られた「5人の美少年キャラクターによるヒーローもの」という特徴がある。
また、本作と同時期に放映された勇者シリーズの1作『勇者指令ダグオン』(ゆうしゃしれいダグオン)も「ガンダムW」のヒットを受けて同コンセプトで作られた作品という共通点がある。
ちなみに本作でカイル・ムーン/ライディーンアーザス役を演じた声優の山口勝平氏は、「ダグオン」でも主要キャラクターで出演している。

『超者ライディーン』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):渡辺学「In My Justice 〜翼の伝説〜」(前期 第1話 - 第28話)

作詞:田久保真見
作曲:坂下正俊
編曲:松尾洋一

OP(オープニング):MASAKO IWANAGA「仮面-GET MY WAY-」(後期 第29話 - 第38話)

hprbs_90n
hprbs_90n
@hprbs_90n

目次 - Contents