超者ライディーン(Reideen)のネタバレ解説・考察まとめ

『超者ライディーン』(ちょうじゃライディーン)とは、サンライズが製作し1996年10月から1997年6月にかけて放映されたヒーローアニメである。ごく普通の男子中学生だった鷲崎飛翔はライディーン戦士としての使命を託されたことから地球を狙う謎の存在「超魔」との戦いに巻き込まれていく。1975年に放映されたロボットアニメ『勇者ライディーン』の設定をベースに「5人の美少年キャラによるヒーローもの」の要素を取り入れているのが特徴である。

その他の人物

西条 きらり(さいじょう きらり)

CV:内川藍維
新進気鋭の人気アイドル歌手。「きらりちゃん」と呼ばれており、歌手の他に女優としても活動している。玲子の父親が経営する芸能事務所に所属している。栗色のロングヘアが特徴で、カチューシャを付けている。飛翔からは顔立ちが瑠璃とよく似ていることに驚かれる。
実は児童養護施設育ちで、両親の顔も覚えていない。「みんなを幸せにしたい」という思いから、歌手の道を進む。第1話で自身が身につけている青のブローチがゾディアックオーブの1つだったことから、超魔に狙われるもライディーンイーグルに変身した飛翔に助けられた。なぜか人の目には見えない超魔やライディーン戦士を認識することができる。飛翔達とは度々イベントで顔を合わせており、彼らと親しくなる。彼女の歌声には超魔を苦しめ、彼らの魔力を減少させるパワーがある模様。そのため、超魔のボスのルーシュに警戒されている。
小さい頃に女神セイラと出会っており、彼女から双子座のゾディアックオーブを託された。瑠璃と共に女神セイラの力を受け継ぐ存在である。だが最終回で、その正体は瑠璃が幼少期に「双子座のゾディアックオーブ」の力で作り出したイマジナリーフレンドだったことが判明。瑠璃が正気を取り戻したことで、瑠璃の中へ帰っていき消滅した。テレビシリーズの後日談であるドラマCD版では、二重人格のような形で瑠璃と共存している模様。
コミカライズ版には登場しない。

篠田 善太郎(しのだ ぜんたろう)

CV:坂口賢一
西条きらりのマネージャー。メガネをかけた男性。オネエ口調で話す。
きらりとは仲が良く、多忙な彼女を色々サポートしている。玲子と親しく、「善ちゃん」と呼ばれている。

ダニー・天賀井(ダニー・あまがい)

CV:玄田哲章
西条きらりが所属する大手の芸能事務所「ダニーズ事務所」の社長。玲子の父親。篠田からは「社長」と呼ばれている。
娘の玲子の経営する芸能事務所を「遊び」と批判しており、芸能界の厳しさを説き自分の元へ戻るよう説教する。そのため玲子からは反発されている。だが玲子の努力する姿を見て考えを改める。最終回では、瑠璃や勝平と共にANGELとThe Heartsのライブを見にきていた。

宮坂 恵子(みやさか けいこ)

CV:寺内よりえ
瑠璃の母。
自殺未遂を起こし、昏睡状態に陥った娘の瑠璃の見舞いを日々欠かさず訪れている。

山田 そら(やまだ そら)

CV:根谷美智子
ニュースキャスターの女性。
アイドル歌手の西条きらりに度々インタビューなどをおこなっている他、彼女の出演する番組のナレーターも勤めている。26話でルーシュによる地球侵略が本格的に始まってからは、飛翔達ライディーン戦士の戦いを実況した。超魔を前にしても怯まない肝の太さを見せる。

織田 勇一(おだ ゆういち)

CV:森川智之
玲子の高校時代の友人。現在は軍の参謀本部に所属している。
アメリカでライディーンコンドルに変身したエースと出会っており、玲子から超魔のことやライディーン戦士を聞かされていたがすぐに信じられなかった。その後超魔とライディーン戦士の戦う姿を見て、玲子の言葉が真実だったと気づく。27話で玲子ときらりの前に現れ、2人を軍の作戦指令本部へ案内した。「ゴッドライディーン」の威力に恐れをなした軍の上層部よりライディーン戦士を攻撃するよう命令を受け葛藤するが、戦うライディーン戦士の姿や応援する人々の姿を見て命令に背きライディーン戦士を援護する。終盤、ゴッドライディーンが再び地球に戻ってきた時も軍を指揮してライディーン戦士達を援護した。最終回で玲子と結婚する。

提督(ていとく)

CV:佐々木勝彦
織田の所属する軍の上司。

トシオ

CV:南史美
電光の小さい頃の友達。電光を「電光君」と呼んでいた。
ある夏の日、電光と2人で川で遊んでいた時に揃って溺れてしまう。その際電光は手を離してしまったことで、電光の目の前で流されてしまう。電光は彼の1件が原因で水が嫌いになってしまった。

たける

hprbs_90n
hprbs_90n
@hprbs_90n

目次 - Contents