超者ライディーン(アニメ・漫画・小説)のネタバレ解説・考察まとめ

『超者ライディーン』(ちょうじゃライディーン)とは、サンライズが製作し1996年10月から1997年6月にかけて放映されたヒーローアニメである。ごく普通の男子中学生だった鷲崎飛翔(わしざきひしょう)はライディーン戦士としての使命を託されたことから地球を狙う謎の存在「超魔(ちょうま)」との戦いに巻き込まれていく。1975年に放映されたロボットアニメ『勇者ライディーン』(ゆうしゃライディーン)の設定をベースに「5人の美少年キャラによるヒーローもの」の要素を取り入れているのが特徴である。

椿聖人が変身するライディーン戦士。第17話で初登場。
カラーリングは金色と深紅のツートンカラーで、モチーフは不死鳥。10人のライディーン戦士では、唯一実在の鳥モチーフでは無い。武器はベースが変形した炎を模した2対の斧と槍「フェニックスジャベリン」。
ライディーンイーグル同様炎の力を操る能力を持ち、防御力に優れている。他に相手の怪我を治癒する能力も持つ。
必殺技は「フェニックスソーサー」「フェニックスプロミネンス」「フェニックスヒーリング」。

ライディーンダイノ

武者小路藤丸が変身するライディーン戦士。第18話で初登場。
カラーリングは金色と青のツートンカラーで、モチーフは翼竜プテラノドン。10人のライディーン戦士では、唯一の恐竜モチーフの戦士。武器はキーボードが変形した斧「ダイノアックス」。
氷を生み出し操る能力を持ち、スピード攻撃に優れている。必殺技は「ダイノブリザード」「ダイノスクリーマー」「ダイノプレッシャー」。

ライディーンブラッド

海堂忍武が変身するライディーン戦士。第19話で初登場。
カラーリングは金色と紫のツートンカラーで、モチーフはコウモリ。10人のライディーン戦士では、唯一の哺乳類モチーフの戦士。武器はマイクスタンドが変形した巨大ブーメラン「ブラッドスラッシュ」。
音の力を操る能力を持ち、超音波を起こして敵を粉砕することができる。必殺技は「ブラッドソニック」「ブラッドファング」。熱血漢な忍武はしばしば必殺技名の上に「熱血ど根性」を付けている。

ライディーンスペリオール

第37話、第38話に登場。
女神セイラの力を受けた10人のライディーン戦士が合体して誕生した巨大なライディーン戦士。大きさはゴッドライディーンと同様。カラーリングは金色と赤のツートンカラー。
ライディーンイーグルを中心に、10人のライディーン戦士全ての能力が結集されている。ゴッドバードに変形する能力は持たない。装甲の下は『勇者ライディーン』に登場する巨大シャーキンがモチーフとなっている。
必殺技は「ライディーンフレアー」(飛翔)、「ライディーン迫撃斬」(一夜)、「ライディーンナックル」(エース)、「ライディーン激流波」(銀牙)。

ファイナルゴッドバードアタック

第27話、第37話で使用した必殺技。
「ゴッドバード」形態になった10人のライディーン戦士が1つになり、巨大な鳥の姿となって相手に特攻をかける。「ゴッドライディーン」の張ったバリアを破った。

その他

ANGEL(エンジェル)

鷲崎飛翔・エース羽田・鷹城電光・鳥飼銀牙・大鳥疾風の5人で結成したアイドルチーム。
命名者は伊集院玲子。名前の由来はそのまんま「天使」から来ている。
アイドルとしての知名度は低く、まだまだ下積みの仕事も多いが新進気鋭のアイドル歌手・西条きらりと度々コラボしている。

The Hearts(ザ・ハーツ)

第14話「六人目の戦士クロウ」で初登場。新進気鋭のロックバンド集団。リーダーはライディーンクロウこと南條一夜が務めている。彼らの正体もライディーン戦士である。
個人主義で、お互いにあまり干渉しないというスタンスを持つ。また基本リーダーの一夜の考えに従っているので、チーム自体一夜の考えの色が強い傾向がある。当初は考えの違いなどから、飛翔達と度々衝突していた。しかし互いに交流や共闘を通じ、良きライバル関係を築いていく。
本来2クール予定だったのが、3クールまで延長した影響から誕生したキャラクター達である。

天使更正組合(てんしこうせいくみあい)

天賀井玲子が経営する芸能事務所の名前。第6話で玲子自らが命名した。

ダニーズ事務所(ダニーズじむしょ)

西条きらりが所属する大手の芸能事務所。社長は玲子の父親であるダニー天賀井が勤めている。

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