ゆるキャン△の聖地巡礼スポット・モデル地まとめ

『ゆるキャン△』とは、キャンプやアウトドアが題材になった日本の漫画家・あfろによる漫画。女子高生達のほのぼのキャンプライフを描いている。主人公の志摩リン(しま リン)や各務原なでしこ(かがみはら なでしこ)を始めとする女子高校生達がソロキャンプやグループキャンプを通して成長していく物語。主な舞台は山梨県、静岡県、そして長野県で、作中に登場するキャンプ場、飲食店などのお店は実在する場所をモデルにしていることが多い。ファンの間では聖地として知られており、聖地巡礼を楽しむファンもたくさんいる。

モデルとなっている「旧下部小学校・中学校跡」。

『ゆるキャン△』の主な登場人物、リンやなでしこ、「野クル」のメンバーが通う学校は「本栖高校」という。このモデルは閉校となった「旧下部小学校・中学校跡」だと言われている。

笛吹公園(モデル:山梨県笛吹川フルーツ公園)

作中に登場する「笛吹公園」。

モデルとなっている「山梨県笛吹川フルーツ公園」。

TVアニメシーズン1の第4話~5話で、「野クル」は初のキャンプ活動として山梨県の「イーストウッドキャンプ場」へと向かう。その途中で立ち寄ったのが「笛吹公園」である。この公園のモデルは山梨県の都市公園「山梨県笛吹川フルーツ公園」だと言われている。高台から甲府盆地が一望でき、夜景は新日本三大夜景に数えられている公園だ。半円球のガラスドームのある建物の中には「くだもの広場」というカフェがある。作中ではこのドームの中にあるカフェ「オーチャードキッチン」で「野クル」メンバーがスイーツを食べていた。

本栖高校最寄り駅(モデル:JR甲斐常葉駅)

作中で登場した本栖高校最寄り駅。

モデルとなっている「JR甲斐常葉駅」。

TVアニメシーズン1の第8話で、「野クル」メンバーのなでしこ、千明、あおいが電車で帰宅するシーンがある。その時になでしこ達が利用していた駅のモデルが「JR甲斐常葉駅」だと言われている。

「カリブー」のある街・身延町(モデル:JR身延駅と身延駅前しょうにん通り)

作中で登場した身延駅。

モデルとなっている「JR身延駅」。

「野クル」メンバー御用達のアウトドア用品店「カリブー」のある街・身延町(※「カリブー」は架空のお店であり実際は身延町にアウトドア用品店はない)。なでしこ達はアウトドア用品を見に行くために最寄り駅のJR身延駅で下車する。

作中に登場するJR身延駅周辺。

モデルとなっている「身延駅前しょうにん通り」。

駅前には「しょうにん通り」と呼ばれる商店街があり、レトロな町並みが広がっている。

静岡県

浜名湖周辺の公園(モデル:奥浜名湖展望公園)

TVアニメシーズン2の第3話で、リンは静岡県浜松市にあるなでしこの祖母の家に泊まることになる。泊まりに行った日の晩、リンはなでしことなでしこの幼馴染の土岐綾乃(とき あやの)と一緒に浜名湖周辺の公園にある展望台から浜名湖を一望する。この公園のモデルは「奥浜名湖展望公園」だと言われている。作中に登場する展望台は実在していた展望台をモデルとしていたが、老朽化のため2021年4月に撤去された。

佐久米駅(モデル:浜名湖佐久米駅)

TVアニメシーズン2の第3話で、リンは静岡県浜松市にあるなでしこの祖母の家に泊まることになる。静岡県のとある駅でリンはなでしこと待ち合わせをした。この駅は天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の浜名湖佐久米駅がモデルとなっており、線路沿いにたくさんのゆりかもめがいるシーンが描かれた。

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@yuzu_yugu0819

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