SM Entertainment（韓国芸能プロダクション）の徹底解説まとめ
SM Entertainment（SMエンタテインメント）とは、韓国の3大芸能事務所の1つである。韓国のシンガーソングライターでプロデューサーのイ・スマンが設立した芸能事務所で、K-POP市場のフロンティアとして知られる。他の事務所よりもいち早く海外進出を手掛け、BoAや「東方神起」など、日本でも高い知名度を誇るアーティストたちを数多く輩出してきた。
デビュー日：2004年1月14日
当初は5人組のアカペラ・ダンスグループとして結成。中国進出を目指していたため、漢字を使ったグループ名と芸名がつけられた。日本では2005年4月27日にシングル「Stay With Me Tonight」でデビュー。日韓ともにスターダムへと駆け上がったが、2010年にジェジュン、ジュンス、ユチョンがSM Entertainmentと決別し活動休止に陥る。しばらく表舞台から姿を消していたが、2011年に2人の新生「東方神起」として再始動した。
SUPER JUNIOR（スーパージュニア）
（後列左から）シンドン、ヒチョル、ウニョク、ドンヘ、シウォン、イトゥク
（前列左から）イェソン、キュヒョン、リョウク
デビュー日：2005年11月6日
アイドルだけでなくタレント、俳優、MC、お笑い、作曲家、モデル等さまざまな分野で活躍することを目指して結成。すでにカリスマ的存在となっていた先輩グループ「東方神起」とは異なり、親しみやすさを売り出していた。当初は「Super Junior05」という名前で、定期的にメンバーを入れ替えるプロジェクトとなる予定だったが、ファンたちの猛反対により固定メンバーとなった。大所帯グループのため中華圏で活動する「Super Junior-M」、メインボーカルのキュヒョン、リョウク、イェソンで構成される「Super Junior-K.R.Y.」などユニット活動も多い。
SUPER JUNIOR（スーパージュニア）の徹底解説まとめ - RENOTE [リノート]
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2005年韓国でデビューした男性アイドルグループ。
サービス精神が旺盛で歌やダンスだけでなく、バラエティー番組でも欠かせない存在になっている。
数あるアイドルグループの中に決して埋もれることなく、強烈な個性を発揮し、様々な活動で多くのファンを魅了し続けている。
2010年日本でデビューし、定期的にライブが行われている。
少女時代（しょうじょじだい）
（後列左から）ユリ、ティファニー、ユナ、ヒョヨン、スヨン
（前列左から）ソヒョン、テヨン、サニー
デビュー日：2007年8月1日
先輩グループ「SUPER JUNIOR」の成功を受け、「女性版SUPER JUNIOR」となるべく最長7年の厳しいトレーニングを受けた練習生で結成された。2009年リリースの「Gee」の大ヒットで一躍スターとなり、K-POPガールズグループブームを牽引。日本、中華圏、台湾、タイ、シンガポールなどアジア諸国のほか、2011年には欧米デビューも果たした。2015年に元メンバーのジェシカが脱退し、2018年からは契約満了に伴いグループ活動は事実上中止。2022年8月に再結成しファンを喜ばせた。
少女時代（Girls' Generation）の徹底解説まとめ - RENOTE [リノート]
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2007年韓国で結成された女性アイドルグループ。
2010年日本デビューし紅白歌合戦に出場するなど、数ある韓国発のアイドルグループの中でも知名度が高い。表現力に優れた歌唱力と、抜群のスタイルから繰り出されるクオリティーの高いダンスでファンを魅了し続けている。
結成当時9人だったメンバーだが、4名が脱退している。
SHINee（シャイニー）
（左から）オニュ、ジョンヒョン、テミン、ミンホ、キー
デビュー日：2008年5月23日
音楽だけでなくダンスやファッションなどで最新トレンドを発信する「コンテンポラリーバンド」というコンセプトのもと結成。2011年6月22日にはデビュー曲「Replay」の日本語バージョンをリリースし、日本デビューも果たした。韓国デビュー当時から、振り付けには沖縄出身のダンサー・仲宗根梨乃が多くかかわっている。「Lucifer」や「Everybody」などキャッチーなヒット曲を次々とリリースして人気絶頂の最中、メインボーカルのジョンヒョンが急逝。以降4人グループとして活動した。
SHINee（シャイニー）の徹底解説まとめ - RENOTE [リノート]
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2008年韓国でBoA、東方神起の後輩としてデビュー。
メンバー5人全員がボーカル、ダンスパフォーマンスができる実力派男性アイドルグループ。
常に新しいファッションや音楽をとりいれ、唯一無二のスタイルを提示し続けている。
韓国での活動と併せ、日本でも音楽番組への出演、ドーム公演を開催するなどし、活発に活動している。
f(x)（エフエックス）
（左から）クリスタル、ビクトリア、アンバー、ルナ
デビュー日：2009年9月1日
グループ名は数学の関数をもとに名付けられ、「メンバーの多様な才能と魅力により多彩な活動を広げる」という意味を持つ。中国出身のビクトリア、アメリカ出身のアンバーやクリスタルをメンバーに迎え、多国籍グループの先駆けとしても知られている。先にデビューした「少女時代」が正統派アイドルコンセプトだったのに対し、独特な音楽性と奇抜なファッションが注目を集めた。2015年に脱退した元メンバーのソルリが2019年に逝去。またメンバー全員の契約満了に伴い、2021年に事実上解散となった。
f(x)（韓国アイドル）の徹底解説まとめ - RENOTE [リノート]
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2009年に韓国でデビューしたガールズアイドルグループ。
結成時5人だったメンバーは、2015年に1人が脱退して現在は4人で活動を続けている。
少女時代の後輩にあたるグループで、王道のアイドルのイメージをもつ少女時代とは違い、最先端の実験的なサウンドと奇抜な衣装で男女問わず多くのファンを獲得している。
2015年に日本でデビューして、日本での活動も活発に行われている。
EXO（エクソ）
（後列左から）チャニョル、ベッキョン、シウミン、セフン
（前列左から）カイ、スホ、チェン、ディオ
デビュー日：2012年4月8日
グループ名の由来は太陽系外惑星を意味する「Exoplanet」。「未知の世界から来た新たなスター」として、メンバーがそれぞれ超能力を持っているというコンセプトだった。デビュー当時は韓国を拠点とする「EXO-K」と主に中国人メンバーで構成される「EXO-M」のユニットに分かれ、同じ曲の韓国語バージョンと中国語バージョンを同時にリリースしていた。しかし中国人メンバーのルハン、クリス、タオが相次いで脱退して以降、「EXO」として活動する。
EXO（エクソ）の徹底解説まとめ - RENOTE [リノート]
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2012年に韓国で結成。
日本でも人気のあるBoA、東方神起、少女時代らの後輩にあたる、美しいボーカルラインとダイナミックなダンスが魅力の男性アイドルグループ。
結成当時12人だったメンバーは3人が脱退し、現在は9人で活動している。
デビュー直後から人気が爆発し、売り上げ枚数や各音楽賞の受賞数などで多くの記録を更新し続けている。
Red Velvet（レッド・ベルベット）
（左から）ジョイ、ウェンディ、アイリーン、スルギ、イェリ
デビュー日：2014年8月4日
「f(x)」以来5年ぶりにデビューしたガールズグループ。「少女時代」と「f(x)」の中間のコンセプトとされ、グループ名には「強烈で魅惑的な色である赤（Red）と、女性らしく優しいイメージのベルベット（Velvet）のように、色のある洗練された音楽とパフォーマンスで全世界を魅了する」という意味が込められている。メンバー全員が練習生のころから「SM ROOKIES」として公開されており、デビュー前から注目度が高かった。デビュー時は4人グループだったが、1stミニアルバム『Ice Cream Cake』から最年少メンバーのイェリが加入し、5人組になった。
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目次 - Contents
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の概要
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の沿革・歴史
- 創業者イ・スマンの渡米と「SM企画」創業
- 初めてのアーティスト輩出とアイドルグループ結成
- KOSDAQ上場と海外進出
- 事業領域の拡大とスキャンダル
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の特徴・特色
- 顔面偏差値の高さ
- オーディションは狭き門
- 独特なコンセプト
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の代表的な歴代所属アーティスト・タレント
- ソロシンガー
- BoA（ボア）
- KANGTA（カンタ）
- J-Min（ジェイミン）
- 音楽グループ
- H.O.T.（エイチオーティー）
- S.E.S.（エスイーエス）
- 神話（シンファ）
- Fly to the Sky（フライ・トゥ・ザ・スカイ）
- 東方神起（とうほうしんき）
- SUPER JUNIOR（スーパージュニア）
- 少女時代（しょうじょじだい）
- SHINee（シャイニー）
- f(x)（エフエックス）
- EXO（エクソ）
- Red Velvet（レッド・ベルベット）
- NCT（エヌシーティ）
- aespa（エスパ）
- RIIZE（ライズ）
- 俳優
- キム・ミンジョン（Kim Min Jong）
- コ・アラ（Ara）
- 伊藤ゆみ（いとう ゆみ）
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の元練習生
- ハラ（KARA）
- G-DRAGON（BIGBANG）
- ソヨン（T-ARA）
- ヨンジョン（I.O.I／宇宙少女）
- ハンソル（New Kidd）
- ジンホ（PENTAGON）
- レイブン（ONEUS）
- ドンホン（VERIVERY）
- チェヒョン（Kep1er）
- ウヨン（woo!ah!）
- ナナ（woo!ah!）
- ジハン（Weeekly）
- ユンジン（LE SSERAFIM）
- ツキ（Billlie）
- ホ・チャンミ
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の用語
- SM ROOKIES（SMルーキーズ）
- KWANGYA（クァンヤ）
- SM Classics
- SMキッズモデル
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 本格的なハロウィンイベント
- 日本人振付師が大活躍
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）の事件・事故・スキャンダル
- 「SHINee」のジョンヒョンと「f(x)」ソルリの自殺
- SM Entertainment（SMエンタテインメント）がイ・スマンとの契約を早期終了
- HYBE EntertainmentのSM Entertainment買収騒動
- Kakao投資総括代表が逮捕