キン肉マン 完璧超人始祖編(パーフェクト・オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『キン肉マン 完璧超人始祖編』とは、で、超人レスラーたちの三つ巴の戦いと彼らの起源に関する秘密を描いた、ゆでたまごによる漫画『キン肉マン』の長編エピソード。『キン肉マン』の物語中、最高傑作とされるほどに評価が高い。2011年から6年間連載され、2024年アニメ化を果たす。
長き戦いの果てに正義超人、悪魔超人、完璧超人が不可侵条約を結んだ後、“完璧超人の本隊”を名乗る者たちが乱入。自分たち以外の超人の殲滅を宣言し、キン肉マンを中心とする正義超人、悪魔将軍率いる悪魔超人たちと死闘を繰り広げる。

完璧超人始祖(パーフェクト・オリジン)

ザ・マンが超人の可能性を示すために地上に降り立った際、その才能を見込んで最初に弟子にした10人の超人たちのこと。数億年をかけて己を鍛え上げ、かつて神だったザ・マンにも迫るほどの力を身につけている。

友情パワー(ゆうじょうパワー)

キン肉マンが他者を想って戦う際に発動する不可思議な力。超人の力を何倍にも跳ね上げる効果があり、キン肉マンは悪魔将軍を含む強敵たちをこの力で次々と打ち破っていった。
後のシリーズによれば、「友情パワー」とは「自分のため」、「仲間のため」、「戦っている相手のため」に発揮するもので、後のものほど効果が高い。「戦っている相手のため」に「友情パワー」を発揮するには、相手を思いやる慈悲の心が必須となる。

無量大数軍(ラージナンバーズ)

完璧超人たちの先駆け部隊。しかしその実態はザ・マンとサイコマンが地上で活動するためのカモフラージュとして用意された組織である。

『キン肉マン 完璧超人始祖編』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

悪魔将軍の参戦

『完璧超人始祖編』は、始まると共にそのスケールの大きさと伏線回収の巧みさで「『キン肉マン』がこんなにおもしろいなんて」と良い意味で予想を裏切る高い評価を受けていた。しかし本作の人気が決定づけられたのは、階段ピラミッドでの戦いが終わった直後、悪魔六騎士を前に悪魔将軍が姿を見せた瞬間である。
物語としては序盤の敵ながら、他ならぬキン肉マン自身が「今まで戦った中で一番強かったし恐ろしかった」と認める強豪中の強豪であり、最強の超人を論じる際には必ずと言っていいほど名前が上がる悪魔将軍。これまでにも丁寧に伏線を張っていたとはいえ、その悪魔将軍が完璧超人たちとの戦いに参加することが明らかとなった際、ファンの盛り上がりは最初のクライマックスを迎えた。

ジャスティスマン「この試合、確実にお前を殺すつもりで闘ってやろう」

テリーマンとの戦いの中、「倒すためではなく分かり合うために戦う」という彼の主張を聞いたジャスティスマンは、文字通り“完璧”であるはずの始祖たちが次々と敗れている現実を認めて「我々が傲慢で頭が固いというのは否定できない。お前たちの言うことにも耳を傾けるべき部分はあるのかもしれない」と口にする。さらにジャスティスマンは「この試合でお前が勝てたら、我々が考えているほど完璧超人の思想が絶対のものではないことを認めよう」と言葉を続け、「それなら分かり合えるかもしれない」とテリーマンに希望を抱かせる。
しかし、ジャスティスマンは「ただし」と彼を制止し、「中途半端はない、甘さも死角も一切ない。その私にお前が勝てる可能性は、万にひとつもないと思うがいい。そして私はこの試合、確実にお前を殺すつもりで闘ってやろう」とおぞましいほどの殺意と共に言い放つ。闘志を剥き出しにして戦うのが信条のテリーマンすら「とんでもないのを相手にすることになった」と冷や汗をかく、ジャスティスマンの恐ろしいまでの迫力と底知れぬ実力が感じられる名シーンである。

シルバーマン「私たちを死なせてくれませんか?」

全て集めて特定の処置を行うことで、ザ・マンを含む始祖の全員が消滅するアイテムが出そろう。しかしその1つを持つテリーマンは、「よく分からないが、これを渡してしまったらアンタたちは死んでしまうんだろう。そんなことさせられるものか」と譲るよう頼み込むシルバーマンに拒絶の意志を伝える。そんな彼に、シルバーマンは静かに「私たちがいなければ、あなたたちはやっていけないのか」と問う。
始祖がザ・マンから不死の命を与えられたのは、「自分たちに続く超人たちを導く」というのも大きな理由だった。紆余曲折を経て、悪魔将軍とシルバーマンに見出されて鍛え上げられていった今の世界の超人たちは、場合によっては始祖にも打ち勝つほどの成長を遂げていた。もはや始祖たちが見守る必要は無い、彼らは自分たちの力だけで十分やっていける。そう考えたからこそ、悪魔将軍とシルバーマンは「老害と化したザ・マンと始祖たちを殲滅する」ために動いていたのである。

そんな事情を説明した上で、シルバーマンは「私たちを死なせてくれませんか?」と改めてテリーマンに頼み込む。自分たちの開祖である男の、清々しくも偉大な決断に、テリーマンはためらいながらもアイテムを差し出すのだった。

サイコマン「こんな私を始祖に選んでくれてありがとうございました」

始祖たち全員を滅ぼすための仕掛けに細工をして、自分1人が滅びるようにしていたサイコマン。「何億年も世界と超人を見守ってきた我々が、あんなもので消されるなんてあってはならない」というのがその理由だった。その言葉の裏には、「尊敬しているシルバーマンはもちろん、犬猿の仲であるガンマンでさえも大切な仲間であり、消えるところなど見たくない」という強い想いがあった。
サイコマンの無茶と、始祖全員で決めた約束を勝手に破るという反逆にも等しい行いに、その場にいた残りの始祖たちはそれぞれの反応を見せる。ザ・マンは「許しがたい行いだ」と憤ってみせる一方で「これまで尽くしてくれたことに礼を言う」とも述べ、サイコマンの労をねぎらう。これに対し、サイコマンは「こんな私を始祖に選んでくれてありがとうございました」との言葉をザ・マンに返し、そのまま消滅していった。

道化のごとく現れ、ことさら悪辣に振る舞い、弱者を容赦なく蹂躙していたサイコマン。しかしそんな彼の心の奥底にあったのは、仲間たちとの絆を何よりも重んじる優しさと、自分を誇りある存在へと引き立ててくれたザ・マンへの感謝だった。彼の散り様は敵味方に大きな衝撃を与え、ザ・マンの頑迷な態度にも少なくない亀裂を走らせることとなる。

キン肉マン「間違っている!だから私は止めに入った、それだけだーーーっ!」

悪魔将軍とザ・マンの死闘は、数億年をかけて師を超える力を求め続けた悪魔将軍に軍配が上がった。完璧超人の不死性を奪うべく、もはや老害と化した自分たちの存在を完全にこの世から消すべく、悪魔将軍は倒れたザ・マンにトドメを刺さんとする。
しかしここにキン肉マンが割って入り、「あんたたちはたった今分かり合えたのに、なぜそんな哀しいことをしなければならないのか」と絶叫。理屈がどうあれ、大義がどうあれ、理解し合えた者同士が命を奪い合うのは“間違っている”。「間違っている!だから私は止めに入った、それだけだーーーっ!」とは、その際にキン肉マンが発した彼の本気の訴えである。

シンプルで、分かりやすく、誰の目から見てもうなずける理屈。それを恥ずかしがることなく、誰よりも恐ろしいと思っている相手の前で堂々と叫ぶことができるのが、キン肉マンがヒーローたる由縁でもある。最高傑作と名高い『完璧超人始祖編』の物語を締めくくるにふさわしい名言である。

『キン肉マン 完璧超人始祖編』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

ツッコミの嵐を食らったガンマンのビジュアル変更

左が登場したばかりの時期のガンマン、右が修正されたガンマン。

始祖の1人として登場するガンマンは、トナカイのような角と岩のような肌を持つ単眼の巨漢で、見るからに屈強にして頑強な肉体を持つ超人である。そこから放たれるパワーは力自慢のバッファローマンでさえ驚かせるほどのものがあり、始祖の中でも強烈な印象を残していった。
しかし、実はガンマンは連載版で初登場した話では現在と大きく異なる姿をしていた。どこか愛嬌さえ感じさせるその姿は、それはそれで特徴的ではあったのだが、「始祖にしては強そうに見えない」というゆでたまごの判断によって登場から2話にして突然見た目が変更。ゴツくてでっかい姿で描かれるようになり、読者を大いに困惑させた。

しかもこの時戦っていたのが変身能力を武器とする超人で、これをことごとく打ち破りながらガンマンが「私は変身などしない」と言い放ったことから、読者から「変身してるじゃないか」とのツッコミが殺到。ネタ的な意味でのガンマンのキャラクター性が一気に確立することとなった。

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