桜井雅也(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

桜井雅也(さくらいまさや)とは『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、不動峰中学校テニス部の2年生。黒髪リーゼントで少し強面な見た目をしているものの、内面は仲間思いで明るく優しい。
東京都地区予選決勝で青春学園と対戦し、河村&不二ペアに勝利している。不動峰のレギュラーメンバーでは橘、伊武、神尾がシングルス向きなので、だれとでもダブルスを組めるという桜井の能力は不動峰にとって大変貴重。他の部員同様、部長である橘を非常に慕っている。

桜井雅也の概要

桜井雅也(さくらいまさや)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、不動峰中学校テニス部の2年生である。ヘアスタイルはリーゼントでキリっとした目をしているため、少々強面の印象だが、内面は仲間思いで明るい性格をしている。初登場は東京都地区予選の決勝で、その時は同じく不動峰中学校テニス部2年生の石田鉄とダブルスを組み、青春学園の河村&不二ペアと対戦した。ダブルスを得意とし、誰とでもペアを組むことができるダブルスの名手である。トップスピンショットを必殺技とし、相手の頭上を抜き去るショットなどでポイントを取っていく。シングルスを得意としている選手の多い不動峰テニス部にとって貴重なダブルス要員だ。

桜井雅也のプロフィール・人物像

誕生日:7月18日
星座:蟹座
血液型:O型
身長:164cm
利き腕 右
好きな食べ物:とんこつラーメン、和菓子
委員会:体育祭実行委員会
趣味:メジャーリーグをテレビ観戦する事
苦手な物(事):ぬるぬるした食べ物
今一番欲しい物:携帯電話
日課:部屋の掃除
特技:カラオケ(採点で100点を出したことがある)

桜井雅也は不動峰中学校の2年生。特徴的な黒髪のリーゼントを持ち、不動峰中学校のアウトロー集団のような印象にぴったりな存在である。初見では強面で厳つい印象だが、実際には陽気で仲間思いな性格をしている。不動峰中学校のテニス部は部長の橘を中心にまとまっており、桜井雅也も橘を尊敬している。
テニスの実力は高くはないが、「誰とでもダブルスを組める」という貴重な特技を持っている。通常、ダブルスはペアの相性が重要だが、桜井雅也は誰とでも組むことができ、チームにとって心強い存在だ。石田鉄とペアになることが多いが、それは他のメンバーがシングルス向きであるためだ。
初登場は東京都地区予選編。決勝で青春学園の河村&不二ペアと対戦し、桜井が強烈なトップスピンボールを駆使するが、逆のそれを不二の「つばめ返し」に利用され、苦しい展開になっていく。しかし、ペアである石田の「波動球」で河村を打ち負かし、結果的には河村&不二ペアの棄権により勝利を手にする。
東京都大会では準々決勝で氷帝学園と対戦し、ダブルス2で小林&近林ペアを撃破する。準決勝では山吹中学校と対戦するが、試合前に交通事故に巻き込まれ部員の多くが棄権せざるを得なくなる。桜井雅也は無理やり石田鉄と出場するものの、本来の力を発揮できず新渡米&喜多ペアに敗れる。
不動峰は関東大会準々決勝で再び山吹中学校と対戦し、石田&桜井ペアは南&東方ペアに4-6で敗北するものの、団体戦としては勝利して準決勝まで駒を進める。準決勝で立海大附属中学校と戦うが、柳生&ジャッカルのペアに0-6で敗退する。
敗退する描写が多く、不憫な立ち位置のキャラクター。他の不動峰メンバーと比べても見せ場が少なく登場回数も少ない。

桜井雅也の能力:誰とでもダブルスを組める柔軟性

ダブルス巧者として石田(右)を引っ張る桜井(左)

桜井雅也は「誰とでもダブルスを組むことができる」という能力を持っている。通常、ダブルスにおいてはペアの相性が極めて重要であるが、桜井雅也はどの相手とも無理なく組むことができる。そのため、個性が強くダブルス向きの選手が少ない不動峰にとっては非常に心強い存在と言えるだろう。石田鉄とのペアが主となっているが、これは他のメンバーがシングルス向きであるための配慮である。
都大会では山吹戦に向けて新型コンビネーションを編み出す準備をしていたが、会場に向かう途中、乗っていたタクシーが事故に遭ってしまう。そのため、実力を十分に発揮することができず、結局敗北を喫してしまった。

桜井雅也の必殺技:強烈なトップスピン

強烈なトップスピンで相手の頭上を抜き去る桜井

桜井雅也のショットには、他の選手に比べてかなりのトップスピンがかかっている。空中でボールが急激に落ちるため、ボールの軌道を高く打つことができ、相手の頭上を抜き去ることができる。加えて自分のミスも減るため、相手は攻めるのが難しくなってしまい、リスクを負ってテニスをしなければならなくなる。

桜井雅也の来歴・活躍

新不動峰中学校テニス部始動

橘(上)と1年生(右)が上級生(左)に反乱を起こし暴力沙汰になる。上級生が抜け顧問が変わったあと、新生不動峰テニス部として始動していく

橘が不動峰中学校に転向してきてからテニス部が変わり始める。それまではあまりやる気がなく、たまり場のようになっていたテニス部を立て直すため、当時の1年生と橘で練習をボイコットし、別のテニスコートを自分たちで作った。これが上級生から反感を買ってしまう。首謀者である橘が「手を出すな」と言うため、桜井たちは一方的に暴行を受けることになる。それが顧問の耳に入るも、顧問もやる気がなく「1年生が悪い」と決めつける。堪忍袋の緒が切れた橘が暴行をしてしまい、不動峰テニス部は秋の新人戦に出場できなくなってしまった。それでもこの事件がきっかけに顧問が変わり、上級生も抜けていったことから新生不動峰テニス部が始動していくことになる。

東京都地区予選決勝で青春学園と対戦

ダブルス2で河村&不二(右下)ペアと対戦した石田(左上)&桜井(右上)ペア

暴行事件後、始動し始めた不動峰の最初の団体戦が東京都地区予選である。優勝候補の柿の木中学校を破り、決勝まで駒をすすめた不動峰と対戦したのが青春学園であった。ダブルス2で石田とペアを組んだ桜井は青春学園の河村&不二ペアと対戦する。序盤は実力伯仲の激戦が繰り広げられるものの、桜井の必殺技であるトップスピンショットで青春学園を驚かせる。苦難を乗り越えた石田&桜井ペアの精神力はすさまじく、中盤は優位に試合を運んでいった。しかし、桜井のトップスピンショットを利用して不二が「つばめ返し」を繰り出し、河村&桜井ペアのいい流れを断ち切る。
河村&不二ペアに流れが傾くものの、ここで石田が必殺の「波動球」を放つ。パワーに自身の無い不二の方向にボールがいくも、パワー自慢の河村が石田の波動球を打ち返す。しかし、この返球で河村の腕の骨にヒビが入り、棄権を余儀なくされた。結果的に5-3の青春学園リードだったものの、途中棄権で石田&桜井ペアが勝利するのであった。

東京都大会で準決勝で山吹中学校と対戦

山吹中学校との試合に向かう不動峰の桜井(左)、石田(中央)、伊武(右)、神尾(上)

不動峰は東京都大会準決勝で山吹中学校と対戦することになる。桜井は試合のギリギリまで石田鉄と新しいコンビネーションを練習していたが、試合に向かう道中でタクシー事故に巻き込まれてしまう。
試合開始5分前、来ない他のメンバーを心配しつつ待っていた橘。ギリギリで到着したメンバーに安堵し、試合が始まる。しかし、いつもの実力を出し切れていないメンバーに橘は疑問を抱く。桜井たちは事故に巻き込まれたことを黙っていたが、事故の事実が明らかになり、橘は棄権を決意。不動峰VS山吹戦は悔いの残る結果となった。
桜井たちは3年生の橘が最後の大会であるという思いからなんとしてでも出場するつもりでいたが、橘は後輩を思い棄権の選択を取る。先輩と後輩の心温まる交流が描かれた。

関東大会準々決勝で立海大付属中学校と対戦

王者立海大(スコア上)に完膚なきまで叩きのめされる不動峰(スコア下)。桜井はダブルス2として出場していた。

関東大会準決勝で王者・立海大と対戦。立海大のあまりの強さに不動峰は圧倒されてしまう。桜井は石田とダブルス2で出場していたが、柳生&丸井ペアに1ゲームも取れずに敗北してしまう。全国区である橘さえもシングルスで2年生の切原赤也に敗北し、青春学園を苦しめた不動峰でさえも立海大には歯が立たなかったのであった。試合の描写もほぼなく、同じく六角中と準決勝を戦っていた青春学園よりも圧倒的に早く試合が終わってしまった。

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忍足謙也(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

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忍足謙也とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、四天宝寺中学校テニス部3年生。全国大会編にて初登場。全国大会準々決勝の不動峰戦では石田銀と共にダブルス2に登場し、神尾アキラ、石田鉄と対戦。スピードテニスに自信を持つ神尾アキラをも上回るスピードテニスを見せ、圧倒した。準決勝での青学戦では財前光と共にダブルス1に登場する予定だったが、千歳千里に譲ったため、プレイを見れたのは不動峰戦のみ。通称は「浪速のスピードスター」。氷帝学園の忍足侑士は従兄弟にあたる。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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