ガスパーデ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

CV：小杉十郎太

劇場版『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』（ワンピース ザ ムービー デッドエンドのぼうけん）のオリジナルキャラクター。

ガスパーデの側近。口数が少なく、何を考えているかわからない怪しげな雰囲気を持つ。懸賞金は5700万ベリー。両腕の鉄爪を武器として戦う。ガスパーデに従順で、命令には無言で従っていたが、本当はガスパーデを殺すという目的を持っていた。ガスパーデに仕えていたのは、ガスパーデの弱点を見つけて殺すためである。

シュライヤとの戦いに敗れて「サラマンダー号」から海に落ち、以降の消息は不明。

シュライヤ・バスクード

CV：宮本充

劇場版『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』（ワンピース ザ ムービー デッドエンドのぼうけん）のオリジナルキャラクター。

「海賊処刑人」という異名で恐れられている賞金稼ぎ。徒党を組まない一匹狼である。悪魔の実の能力者ではなく、戦闘の場にあるあらゆるものを武器として戦う。それでも懸賞金5700万ベリーのニードルスと互角の実力を持つ。の8年前に故郷である造船の街エレナをガスパーデ海賊団に襲撃された。年の離れた妹のアデルや両親、友人も殺され、街も焼かれた。ガスパーデと側近のニードルスに深い憎しみを抱いており、賞金稼ぎになったのもガスパーデに復讐するためだった。

相打ち覚悟でガスパーデに挑むために、仲間になったフリをしてガスパーデ海賊団の船に乗り込む。ニードルス、ガスパーデと連戦し、ガスパーデに敗北した。

シュライヤ・バスクード（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

シュライヤ・バスクードとは、海賊漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版第4弾『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の登場人物。「海賊処刑人」という異名を持つ、一匹狼の賞金稼ぎである。身体能力が高く、椅子やスコップなど周囲にあるものを武器として使って柔軟に戦う。悪魔の実の能力者ではない。8年前に自分の故郷である街を襲い、家族や友達を殺した海賊ガスパーデに強い恨みを抱いており、復讐のために生きてきた。物語の最後には生きていた妹アデルと再会する。

モンキー・D・ルフィ

CV：田中真弓

『ONE PIECE』の主人公の少年。東の海（イーストブルー）ゴア王国フーシャ村の出身。海賊王ゴール・D・ロジャーの残した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるために、17歳の時に船出し海賊となる。悪魔の実「ゴムゴムの実／ヒトヒトの実 モデル”ニカ”」を食べた悪魔の実の能力者で、全身をゴムのように伸縮させることが可能。覚醒段階であるギア5を発動すると、かつて存在したと言われる太陽の神”ニカ”を彷彿させる、髪の毛から服装まで真っ白な神秘的な姿に変身する。

劇場版『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』（ワンピース ザ ムービー デッドエンドのぼうけん）は、アラバスタ王国出港直後の物語とされている。この頃のルフィは17歳で、懸賞金は1億ベリー。ただし、本人はまだ懸賞金が1億ベリーに上がっていることを知らず、3000万ベリーの賞金首として物語は進んでいく。

ハンナバルの酒場で出会った時からガスパーデのことが嫌い。ガスパーデが「デッドエンド」レースで姑息な罠を使って他の海賊を陥れたことがわかり、さらに嫌いになり、ガスパーデをぶっ飛ばしに行く。

モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。
海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。

ガスパーデの名言・名セリフ／名シーン・名場面

「海賊なんざ夢抜かすゴミばかりだ。隠された財宝？見たことのない大冒険？それがなんだってんだ。本当に必要なのは力だ。力さえあればなんだって手に入る！」

ガスパーデは”力”こそが全てだという考えを持っていた。そのため夢や希望、冒険に憧れる気持ちというものに興味がなく、嫌悪しており、見下していた。そのため酒場で「海賊王になる」という夢を語ったルフィのことも馬鹿にしていた。ルフィだけではない。海賊は大なり小なり、夢や希望を持っているものが多い。ガスパーデはそれら全てを馬鹿にしていたのだ。”力”を手っ取り早く手に入れるためにガスパーデは海賊になったが、海賊も海も何もかもが退屈で嫌いだった。「海賊なんざ夢抜かすゴミばかりだ。隠された財宝？見たことのない大冒険？それがなんだってんだ。本当に必要なのは力だ。力さえあればなんだって手に入る！」というセリフはガスパーデの人物像をよく表している。

ガスパーデの裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

アメアメの実のタイプは超人系か自然系か論争

悪魔の実は自然系、動物系、超人系の3つに分類される。
自然系は身体を自然物そのものに変化させ、自在に操ることができる。動物系は特定の動物に変身することができる。超人系は人智を超えた能力を手に入れることができる。ガスパーデが手に入れた「アメアメの実」の能力は、何系の能力になるのか。それは視聴者の間で論争が行われている。

通常身体そのものを自然物に変化させ、物理攻撃の類が一切効かない悪魔の実は自然系と分類されることが多い。海軍本部元帥のサカズキ（通称：赤犬）の「マグマグの実」や空島を支配していた神・エネルの「ゴロゴロの実」がそれに当たる。その点で言えば、ガスパーデも身体そのものを水飴に変化させて物理攻撃の類は効果がない。しかし水飴が自然物かと問われれば、それは違う。

四皇に君臨していたビッグ・マム／シャーロット・リンリンの次男シャーロット・カタクリの悪魔の実「モチモチの実」もガスパーデの「アメアメの実」と似たような性質である。カタクリは身体そのものをモチに変えることができ、物理攻撃の類は効果がない。しかしモチが自然物かと問われればそれは違う。それでも当初「モチモチの実」は自然系に分類されていた。これについては、単行本の読者質問コーナー「SBS」に疑問が寄せられており、たしかにモチは自然物ではないということで、特殊な超人系という分類に変更になった。

これらのことから考えるに、ガスパーデの食べた「アメアメの実」も特殊な超人系という分類になると考えられる。