アンデッドアンラック(アンデラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『アンデッドアンラック』(公式略称:アンデラ)とは、日本の漫画家・戸塚慶文による少年漫画。2020年に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始。同年、「次にくるマンガ大賞 2020」にてコミックス部門1位を受賞して一躍話題となった。2022年8月にTVアニメ化が発表され、翌2023年7月に放映が開始される。
主人公・出雲風子(いずも ふうこ)は、相手に生身で接触すると相手に不運が起きる特殊な能力「不運(アンラック)」の否定者。そんな風子が「不死(アンデッド)」のアンディと出会い、物語は幕を開ける。

ジーナ=チェンバー

CV:悠木碧

物語開始時点で「ユニオン」のメンバーだった女性。見た目は10代だが、年齢は66歳。ロシア出身。あらゆる物の形の「変化」を否定する「不変(UNCHANGE/アンチェンジ)」の否定者である。

50年前に「ユニオン」の命令でアンディを捕獲。その時にアンディに恋をした。しかしその10年後にアンディが「ユニオン」から逃走。以来40年、探し続けていた。
アンディと風子が2人で「ユニオン」に入るために、「不可避」の否定者ボイド=ボルクスともう1人否定者を殺す必要がある。そのため、アンディはロシアのバイカル湖でジーナと戦闘。ジーナを殺して、風子と「ユニオン」に入ることができた。101回目のループでは、発現時に風子と出会い、風子のカッコよさに憧れて「ユニオン」に加入。神を倒すその日まで、風子の右腕で居続けるため、日々奮闘する。

イチコ=ネムリ

かつて「ユニオン」のメンバーだった女性。円卓メンバー兼ラボメンバー。「不忘」の否定者ニコ=フォーゲイルの妻であり、ミコ=フォーゲイルの母である。物語開始時点では故人。自身の「睡眠」や「眠気」を否定する「不眠(UNSLEEP/アンスリープ)」の否定者。睡眠による体力が回復ができないため、極限の疲労状態でブラックアウトすることでしか休めなかった。「不眠」のために目の下に大きな隈があり、それを隠すために長い前髪で目元を常に隠していた。自由気ままな性格で、ルールに厳しいニコとは相性が悪い。

「ユニオン」加入時は、その気ままな性格からニコの反感を買っていたが、自身の純粋な科学への思いが次第にニコに認められる。ニコから目の下の隈の位置を目の上に変える装置をプレゼントされてからニコに好意を持つようになり、やがて結婚。ミコを授かったが、出産の際に命を落とした。101回目のループでは、風子に助けられて「ユニオン」に加入。ニコとは対立することもあるが仲良くやっている。

ムイ

CV:石川由依

「不真実」の否定者シェン=シアン直属の部下。中国風の出で立ちをした少女で、年齢は17か18ぐらい。否定能力を持たない一般人である。弟がいたが亡くなっている。UMAに親を殺されて孤児となっていたところをシェンに救われた。以来、シェンを慕い、任務からプライベートまでシェンのサポートを一手に引き受けている。拳法の腕はシェンと同等。さらに古代遺物もいくつか所持しているため、戦闘能力が高い。しかし否定者ではないため、円卓のメンバーには入れず、クエストにも参加できない。

「アンダー」のメンバーでシェンの師匠であるファン=クーロンとの戦闘で瀕死の重症を負ったシェンを自らの手で殺し、古代遺物「死亡遊戯」の力でシェンをキョンシーとして蘇らせる。シェンが死んだことで否定能力が移動し、新たな「不真実(UNTRUTH/アントゥルース)」の否定者となった。101回目のループでもシェンに出会っている模様。

ミコ=フォーゲイル

「不忘」の否定者ニコ=フォーゲイルと「不眠」の否定者イチコ=ネムリの娘。ニコを所長とするラボで開発や研究を行う、通称「二コラボメンバーズ」の1人である。ニコのことを「パピィ」と呼ぶが、呼ぶとニコに怒られる。ニコやイチコ同様、優秀な科学者。

ボウ

ニコを所長とするラボで開発や研究を行う、通称「二コラボメンバーズ」の1人で、ニコの右腕的存在。ボウという息子がおり、同じく「二コラボメンバーズ」として働いている。

バウ

バウの息子。ニコを所長とするラボで開発や研究を行う、通称「二コラボメンバーズ」の1人。ニコの娘ミコが気になっているが、何でもこなしてしまうところが気に食わないとも思っている。

ザック

ニコを所長とするラボで開発や研究を行う、通称「二コラボメンバーズ」の1人。

ラング

ニコを所長とするラボで開発や研究を行う、通称「二コラボメンバーズ」の1人。

ポッチョ

ニコを所長とするラボで開発や研究を行う、通称「二コラボメンバーズ」の1人。

ムーブ

「ユニオン」が管理する「移動」のUMA(ユーマ)。サイコロのような顔が特徴で、性格は気まぐれ。ワープホールを作ってそれを通ったものをワープさせることが可能で、「ユニオン」の移動手段として利用されている。

101回目のループでは早い段階で風子と行動を共にしており、移動手段として使われている。

クローゼス

CV:福島潤

「ユニオン」が管理する「服」のUMA(ユーマ)。人の身体に取り憑き、その人間が最も欲している服に変身することが可能。取り憑いた人間がその服を気に入れば乗っ取ることができる。

「ユニオン」に囚われていたが脱走することに成功。しかしアンディや風子達に再び捕獲されてしまう。以来、よく服を消失させるアンディの服として利用される。風子から「クロちゃん」という名前をつけられた。始めは利用されることに反発していたが、次第に協力的になっていく。

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