キンデレラ(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ
キンデレラとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ワポルと結婚した後「悪ブラックドラム王国」の王妃となった女性である。キンデレラは元ミス・ユニバースという経歴を持っており、かなりの美人。一方でキンデレラの性格はかなり高慢であり、「世界会議編」でワポルがビビと再会した時には、キンデレラも夫に合わせてビビの事を煽り倒していた。
キンデレラの概要
キンデレラとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ワポルと結婚して「悪ブラックドラム王国」の王妃となった女性である。元ミス・ユニバースであり非常に美人でスタイルがいい。一方で性格はかなりの高飛車である。
ルフィによって殴り飛ばされ、「ドラム王国国王」という立場から一文無しになってしまったワポルだが、「バクバクの実」の能力でおもちゃを創り出すことで日々の生活を何とかやり過ごしていた。
ところがその過程で新合金「ワポメタル」が発見され、「形状記憶」という特殊な性質を持っていたことから大きな注目を集めて、ワポルはあっという間に財産を成していったのだった。そしてミス・ユニバースと結婚し、その2年後「悪ブラックドラム王国」を建国する。ミス・ユニバースことキンデレラは王妃という立場に収まった。
キンデレラのプロフィール・人物像
肩書:ミス・ユニバース → ワルブラックドラム王国王妃
配偶者:ワポル
誕生日:1月20日
CV:藤井ゆきよ
ミス・ユニバースという経歴もありかなりの美人ですらりとしている。深いスリットが入った大胆な黄色のドレスを着こなし、紫色のファーを纏って黒と赤のマントを羽織っている。
笑い声は「タマノコシコシコシコシ」「コシコシコシ」という非常に独特なものである。一方性格は高慢で、「世界会議編」でワポルがビビに再会した際には、キンデレラは夫のワポルと共にビビを煽っていた。
キンデレラの能力
キンデレラは大会で優勝し、ミス・ユニバースに選ばれるほどの素晴らしい美貌の持ち主である。戦闘シーンは描かれていないが、おそらく一般人の為特別な戦闘能力は持っていないと思われる。
キンデレラの来歴・活躍
悪ブラックドラム王国王妃としてマリージョアへ同行
ミス・ユニバースという経歴を持つ美人なキンデレラは、「バクバクの実」の能力によって偶然発見された新合金「ワポメタル」によって莫大な財を成したワポルと結婚する。そしてその2年後「悪ブラックドラム王国」を建国し、王妃という立場に収まった。
世界政府に加盟して「世界会議(レヴェリー)」への参加権を得ると、キンデレラとワポルはマリージョアへと赴いた。
ワポルはそこで因縁の相手である「ドラム王国(現:サクラ王国)」の国王ドルトンや、アラバスタ王国の王女ネフェルタリ・ビビと再会する。ワポルはビビの父親であるアラバスタ国王のコブラが病気であると知りながら、「クソ真面目なコブラ王は元気かね?」と声を掛けた。笑いながら「嫌味だよ」と煽るワポルに同調するように、キンデレラも「あなたったら面白さユニバース♡」と涙を流して爆笑していた。
「世界会議」では革命軍の襲撃によるバーソロミュー・くまの奪還事件や、ネフェルタリ・コブラの殺害事件、ネフェルタリ・ビビの失踪事件などが立て続けに発生する。その後ワポルは行方不明になったはずのビビと共に、「世界経済新聞」のモルガンズによって匿われていたが、キンデレラがどうなったのかは不明である。
キンデレラの関連人物・キャラクター
ワポル
ワポルとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、偉大なる航路に存在する「ドラム王国」の国王だった人物である。「バクバクの実」の能力者であり、あらゆるものを食べては口の中で合成し、武器やおもちゃなど様々なものを新しく生み出すことができる。
我が儘放題なワポルは国に圧政を強いて好き放題に振舞っていたが、ある時「黒ひげ海賊団」を名乗る5人の海賊に国が襲われた。ワポルはドルトンを除く側近や石段を連れて我先に逃げ出し、「ワポル海賊団」を名乗ってほとぼりが冷めるのを待つ。黒ひげ海賊団の脅威が去った頃ワポルは国王に復帰しようとしたが、「ドラム王国」を訪れていた「麦わらの一味」やトナカイのチョッパー、元側近のドルトンと抗争になる。
ルフィに負けて殴り飛ばされたワポルはみじめな路上生活を送らざるを得なくなるが、「バクバクの実」の能力を使っておもちゃ屋を始める。その過程で「ワポメタル」という新合金が偶然発見され、ワポルは「形状記憶」という性質を持ったワポメタルを使ってどんどんと財を成していった。ついにはミス・ユニバースと結婚し、その2年後「悪ブラックドラム王国」を建国し王となった。
「世界会議」への参加権も得たワポルは、妻のキンデレラを伴ってマリージョアへと赴き、因縁あるドルトンやアラバスタ王国の王女ネフェルタリ・ビビとの再会を果たす。ワポルの傲慢な性格は相変わらずで、キンデレラと共にビビを煽り飛ばすなどしていた。
その後「世界会議」の場では様々な事件が勃発し、ワポルは行方不明と報じられたビビと共に「世界経済新聞」でモルガンズに保護されている姿が描かれた。
ワポル(ONE PIECE)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
ワポルとは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、ドラム王国の国王だった人物である。黒ひげ海賊団によって自国が襲撃された際、側近だけを引き連れて真っ先に逃げ出し、海賊を名乗ってほとぼりが冷めるのを待っていた。騒ぎが落ち着いたころ国王としての復帰を企てたが、チョッパーやドルトン、たまたま居合わせたルフィに返り討ちにされた。その後はホームレス生活を行っていたが、「バクバクの実」の能力で偶然新合金「ワポメタル」を生み出して大儲けし、「悪ブラックドラム王国」を建国して国王に返り咲いた。
キンデレラの名言・名セリフ/名シーン・名場面
独特すぎるキンデレラの笑い声
キンデレラは「コシコシコシ♡」「タマノコシコシコシ♡」など非常に独特な笑い方をしている。マリージョアでビビと再会したワポルがビビに対して嫌味を言っていると、キンデレラも同調し「タマノコシコシコシ♡」「コシコシコシ♡」と笑い転げていた。『ONE PIECE』の作中では「デレシ」「グララララ」「ピッキャララ」など変わった笑い声が多いが、キンデレラの笑い声はその中でも大変インパクトがある。
初登場や、ビビを煽っている際のキンデレラとワポルのやり取りなどつい見入ってしまうシーンだ。
キンデレラの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
キンデレラの誕生日は玉の輿の日が由来
キンデレラの誕生日である1月20日は、玉の輿の日と定められており、1905年、京都の芸妓であるお雪がアメリカの大富豪の甥である、ジョージ・モルガンと結婚したことに由来する。
キンデレラが一文無しから大富豪へと見事返り咲いたワポルと結婚したことや、「世界会議」でトラブルに巻き込まれたワポルが「世界経済新聞」のモルガンズに匿われていることなどに共通点がうかがえる。
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