白石麻衣（乃木坂46）の名言・迷言・発言まとめ

「『空気感』について：ゆったりした曲調でとても歌いやすかったです」

この曲はアップテンポでもなくバラードでもないという、ゆったりした曲調でとても歌いやすかったです。歌詞も「クレンジングジュース」や「アリアナ・グランデ」といった今の時代を象徴する言葉が使われているので、親近感を抱いてくれる同世代の人たちも多いんじゃないかな。
（2016年5月22日：乃木坂46オフィシャルサイト）

『空気感』は乃木坂46の2枚目のアルバム『それぞれの椅子』Type-Aと通常盤に収録されていた楽曲。白石、衛藤美彩、高山一実、橋本奈々未、松村沙友理という乃木坂46の中ではお姉さん的存在のメンバーによるユニット曲。

「『低体温のキス』について：いくちゃん、こんな歌も歌えるんだ！」

いくちゃんのソロ曲「低体温のキス」がね、すごいんですよ！ ぶっ飛んでいて、「いくちゃん、こんな歌も歌えるんだ！」っていうところもすごいなと思うし。
（2016年5月22日：乃木坂46オフィシャルサイト）

『低体温のキス』は乃木坂46の2枚目のアルバム『それぞれの椅子』Type-Bに収録されていた生田絵梨花のソロ曲。ロックテイスト溢れる楽曲になっている。

「『口約束』について：真夏のソロに大注目ですね」

女子校4人組が歌う「口約束」の真夏のソロに大注目ですね。本人が自信満々に「聴いて！」と言っていたので。真夏の歌声って今までの楽曲でもそこまで目立つ感じでもなかったし、かずみん（高山一実）とかと一緒になるとかき消されてしまうので、こういうふうにしっかりとソロの歌声が聴けるというのはいいですよね。なので早くゲットして、じっくり聴き込んでほしいですね。
（2016年5月22日：乃木坂46オフィシャルサイト）

『口約束』は乃木坂46の2枚目のアルバム『それぞれの椅子』Type-Dに収録されていた楽曲。女子校4人組とは女子高出身メンバーである秋元真夏、桜井玲香、中田花奈、若月佑美からなるユニット。秋元の歌は「上手ではない」ということで有名だけれど、この楽曲ではアイドルらしい可愛らしい歌声を披露している。

他のメンバーについて

「橋本奈々未について：他の子が言わないような事を言うような、ちょっと変わってる子なんです」

やっぱりちょっと、あの、他の子が言わないような事を言うような、ちょっと変わってる子なんですけど（笑）。そこが凄い面白くって。みんなの空気を楽しくさせてくれるというか。
最近鼻水がよく出るそうで（笑）。鼻にティッシュ詰めたまんま写真撮ってくれたり、そういのが面白くて（笑）。
で、19歳ですし、言う所はちゃんとしっかり自分の意見を持って言うので、同い年として凄いなって思うところはいっぱいあります。
（2012年8月22日『HMV&BOOKS online』）

白石、桜井玲香、そして橋本奈々未の3人で行なわれたインタビューから。「みんなの空気を楽しくさせてくれるというか」という白石の発言に橋本は「うそ？？？」と驚いていたが、最後の「同い年として凄いなって思うところはいっぱいあります」という発言をきいた後には「ありがとうございます」と照れていた。

「桜井玲香について：面白いところもありつつ、ちゃんと自分の意見をまとめて言ったりできる」

生駒ちゃんとかはよく玲香の事メンドクサイメンドクサイって言うんですけど、私はそこまで思ってなくて、グーンって面白い事すると一緒に乗っかってきてくれるんですよ。なので、ノリが良いキャプテンなのですごい、なんだろうな？キャプテンは面白いところもありつつ、ちゃんと自分の意見をまとめて言ったりできるので、これからも乃木坂を引っ張って行って欲しいなって思います。
（2012年8月22日『HMV&BOOKS online』）

白石、桜井玲香、そして橋本奈々未の3人で行なわれたインタビューから。「これからも乃木坂を引っ張って行って欲しいなって思います」という白石の発言に対し、桜井は「いやぁ、まだまだなんですよー」と謙遜していた。

「生駒里奈について：まあオフのときはダサいけど（笑）」

今までセンターとしてステージに立つのをずっと後ろから見てきてるし、大変な思いをしてることも一番近くで見て支えてきたし……すごく尊敬してます。あと、オンとオフの切り替えがすごく激しい！
休むときはちゃんと休んで、仕事のときは気持ちを切り替えてしっかりやる。その生き方は本当にすごいと……ちょっと盛り過ぎた（笑）。まあオフのときはダサいけど（笑）。
（2013年7月2日『音楽ナタリー』）

白石初のセンター曲『ガールズルール』は、このインタビューが掲載された翌日の2013年7月3日にリリースされている。上のインタビューはそんな新センターの白石と、それまで乃木坂46のセンターの座を守ってきた生駒里奈の2人で行なわれたもの。新旧センターお互いに認め合っているようなインタビュー内容になっている。最後の「まあオフのときはダサいけど」という一言が2人の仲の良さと、生駒の可愛らしさを物語っているように感じられる。

「永島聖羅について：せいらりんが初選抜した時、心の底から嬉しくて涙が止まらなかったよ」

せいらりんへ、
初期の頃からすぐに打ち解けて、一緒にいるのがとっても楽しくて、くだらない話から真面目な話までいろんな話をしてはしゃいでたね。
私はすごい人見知りで人に対して壁を作って、なかなか心をさらけ出せない性格だけど、せいらりんとは本当に気があって安心して全部見せられてしまいます。
「君の名は希望」でせいらりんが初選抜した時、心の底から嬉しくて涙が止まらなかったよ。
せいらりんがアンダーやラジオで活躍している姿には、いつも元気と勇気をもらってます。
必ずまた選抜で一緒に歌える日が来るって信じてるけど、せいらりんは選抜もアンダーも関係なく活動の場にとらわれないで、どこにいても輝ける魅力があるって確信しています。
バラエティで見せるトーク力。
面白いリアクション。
何よりいるだけで周りを笑顔にする明るいキャラクターは、私の中で乃木坂46不動のセンターです。
会える機会が少なくなっても私のせいらりんへの想いは、はしゃいでいたあの初期の頃と全く変わっていません。
私にとってせいらりんは最高のいもたまコンビ。
ずーっと頼れる存在です。
超絶かわいい仏の永さん！！
近々、時間見つけてご飯行こうね。
お姉たまの白石麻衣より
（2014年12月2日『NOGIBINGO!3』）

『NOGIBINGO!3』第3回放送「乃木坂46 新妻王決定戦!」の回の「乃木坂46がパジャマで女子トークNOGIROOM」で読みあげられた白石から永島聖羅への手紙。この「NOGIROOM」では毎回、メンバー間の手紙の朗読が行われていた。また朗読を行うのは手紙を書いた、あるいは手紙を送られた本人ではなく、それとは別のメンバー。上の手紙は衛藤美彩によって朗読されている。
白石と永島はとても仲が良かったことで有名だった。永島が初めて選抜に選ばれた時も、真っ先に彼女の元に駆けつけ抱きしめたのも白石だった。永島も明るい性格で他のメンバーとも分け隔てなく仲良くできる性格だったので、多くのメンバーの信頼を得ていた。

「松村沙友里について：松村が一番似合うのは、屈託のない笑顔だよ」

白石麻衣です。
松村とは乃木坂メンバーの中でも一番と言っていいほど仲がいい。
仲が良くなったきっかけはオーディションの4次審査が終わった後。
乃木坂駅で松村は男の人に絡まれてた。
困っていた松村を見て私はとっさに男の人を追い払った。
それ以降いつも松村と一緒だった。
デビューシングルの「ぐるカー」でも同じ列。
私が初めてセンターになった「ガールズルール」でも一緒にフロントに立った。
初めてのセンターでプレッシャーに押しつぶされそうになった時、ずっと隣で支えてくれた。
私は他人に弱音を吐くことがあまりできない。
親にも、そしてメンバーにも。
でも松村だけには弱音を吐ける。
相談できる。
今は松村が仕事現場にいるといないとでは気分の落ち着き方が違う。
いないと早く来ないかなとさえ思ってしまう。
松村は明るいし楽しそうにしていることが多いけど。
自分の思っていることを表に出さない。
悩みは誰にも言わない。
私にも言ってくれない。
自分の気持ちは自分で消化してしまう。
そんな松村を見ていて私は少し寂しい。
私にとって松村は唯一の理解者。
大好きで大切な人。
そんな松村の悲しい顔を私はもう見たくない。
自分自身を追い詰めないで私をもっと頼ってほしい。
オーディションから今までずっと一緒で、楽しい時も辛い時も近くにいていろんな松村を見てきた。
私は自信を持って言える。
松村が一番似合うのは、屈託のない笑顔だよ。
（2015年8月26日：大阪城ホール）

2015年8月5日～8月31日まで開催された「乃木坂46 真夏の全国ツアー2015」では、開演前に各メンバーをフューチャーしたオープニング映像が流された。2015年8月26日、大阪城ホールにおいては、松村沙友里をフューチャー。VTRで白石が松村について語ったのが上の内容である。白石と松村も仲の良さで有名な2人。特には「バカップル」呼ばわりされる程のイチャイチャぶりを披露することもあった。

「大園桃子について：不思議ちゃんというか天然な子なんです」

雰囲気か……一番喋ったのは大園ですね。不思議ちゃんというか天然な子なんですけど、すごく話かけてくれるんです。3期生のライブで毎日ピアノを披露していて、桃ちゃんから「桃子ピアノ頑張るんで見に来てください」って。その姿を見たいなと思って見に行ったんですけど、その日は失敗しちゃったんです。でもずっと練習したのも知っていたし、悔しくて泣いている姿を見て、そんな後輩がいることが私はすごく嬉しくなったし、大きく成長してほしいなって思いました。
（2017年1月4日『モデルプレス』）

「（3期生の中で）自分と雰囲気が似ているなって子はいますか？」という問いに対する回答。雰囲気が似ている、というよりも常に慕ってくれている存在として大園を挙げている印象がある。

「生駒里奈へ：生駒ちゃんのファーストキスを奪ったことは忘れないよ」

改めて7年間お疲れさま。ライブ楽しんでる？生駒ちゃんの笑顔がたくさん見られることが1番の幸せだと思っています。そうだな…初めて『ぐるぐるカーテン』を披露し終わってから、生駒ちゃんはひっそり泣いていて、（私は）一緒に肩を組んで励ましてた、というか一緒に泣いたことはすごく思い出に残っていて。今でも仕事が終わって、テンションが上がると肩を組んで話したりするのが、あの時と変わっていないなって。すごくその関係性が、好きだったから、卒業しちゃうのはすごく、やっぱり寂しいけど、ここからの生駒ちゃんの未来を1番応援したいし、乃木坂も、もっともっと大きくなれるよう頑張るから生駒ちゃんはそのままの姿でこれからも頑張って下さい。本当にお疲れさま。…生駒ちゃんのファーストキスを奪ったことは忘れないよ。まいやんでした。
（2018年4月22日：日本武道館）

2018年4月22日、日本武道館で開催された「乃木坂46 生駒里奈卒業コンサート」での発言。共に第1期生、そして初代センター、2代目センターとしてグループを牽引してきた2人ならではの関係性が垣間見える。それだけでなく生駒の「ファーストキス」を奪った相手が白石だったことも暴露されている。

「西野七瀬について：はかなさとか弱い感じっていう、守ってあげたくなるイメージ」

乃木坂46のはかなさとか弱い感じっていう、守ってあげたくなるイメージを作ってくれたのは、たぶんなぁちゃんのセンター曲『気づいたら片想い』。西野がいなかったら、乃木坂46のちょっとしたイメージも変わってきたと思うし、西野がいたから新しいコンセプトというか乃木坂46のカラーもできてきたと思うので、乃木坂46にとっては本当に大事なメンバーだなと思います。
（2019年3月23日『坂道テレビ～乃木と櫻と日向～』）

2019年3月23日、NHK総合で放送された『坂道テレビ～乃木と欅と日向～』の番組内での発言。白石も西野七瀬も人見知りで知られているが、クールで力強いイメージの白石、対極としてはかなさと弱さの西野、というイメージを感じ取っていたのかも知れない。いずれにしてもグループを俯瞰してきちんと見つめていたことが伺える。