葵剣太郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
葵剣太郎(あおいけんたろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、六角中学校1年生テニス部部長である。坊主頭が特徴的。わざと自分に不利な状況を作り出しプレッシャーをかける事で実力を発揮できるタイプ。関東大会準決勝青学戦では海堂と対戦し、5ー7で敗北。全国大会1回戦では比嘉中の知念と対戦し、0ー6で敗北している。明るい性格で物怖じしない。1年生にして部長であり、これは顧問のオジイが指名した。女性にモテたいという欲求が強い。
葵剣太郎の概要
葵剣太郎(あおいけんたろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、六角中学校1年生テニス部部長である。坊主頭が特徴的。わざと自分に不利な状況を作り出しプレッシャーをかける事で実力を発揮できるタイプ。関東大会準決勝青学戦では海堂と対戦し、序盤にわざと4ゲームを落としてから追い上げて4ー4にまで追いついた。しかし、窮地に立たされ火のついた海堂によって5ー7で敗北。全国大会1回戦では比嘉中の知念と対戦するも、沖縄武術「縮地法」によって0ー6で敗北している。
1年生にして部長と務めるという珍しいタイプで、六角テニス部顧問であるオジイの指名によるもの。六角テニス部ではオジイの言うことは絶対である事や、葵の強さや人柄などから、1年生が部長を務める事に不満を言う者はいない。
葵剣太郎のプロフィール・人物像
六角中学校 1年A組1番
誕生日(星座):12月20日(射手座)
血液型:O型
身長:165cm(20.5)→166cm(新23.5)
体重:53kg(20.5)→45kg(40.5)→50kg(新23.5)
利き腕:右
足のサイズ:25.0cm
視力:右2.0 左2.0
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー
愛用メーカー
シューズ:WIMBLEDON(WBM-101)
ラケット:"オジイ"製ウッドラケット
趣味:海あそび(遠泳)、サエさんのモテ秘訣探り
家族構成:祖父・祖母・父・母・長兄・次兄
父親の職業(家業):会社員(建設会社)
おこづかい使用例:買い食い代
座右の銘:二階から目薬
出身小学校:六角第一小学校
得意科目:国語・道徳・社会
苦手科目:英語
部活での役割:部長
委員会:放送委員
よく訪れる学校のスポット:よくB組に行くよね(同級生談)
好きな色:青
好きな食べもの:焼肉
好きな映画:戦隊モノ
好きな本:オシャレ系雑誌
好きな音楽:毎週見ている戦隊モノのOP
好みのタイプ
20.5:好きになられた子がタイプ(俺にほれた子)
新23.5:ボクのことちゃんと見ててくれる人!
行きたいデートスポット:テーマパーク
今一番ほしいもの:かわいい彼女
日課:オシャレ情報のチェック
苦手なもの(こと):ピーマン
テニス以外の特技:プラモデルの組み立て
ラジオ体操出席年数:6年
担当声優は豊永利行。
坊主頭が特徴的。性格は明るく、物怖じしないタイプ。女性にモテたいという欲求が強く、試合でも「これができたら僕はモテモテ」などといった暗示をかける事でやる気を出し、実力を発揮している。『テニスの王子様 TVアニメ版ペアプリDVD 5 千石清純×佐伯虎次郎』でも、女性にモテモテの佐伯と千石を羨ましく思い、小春から恋愛指南を受けている。
アニメ版では、オジイ特製の六角形のラケットを使用していたり、海堂ではなくリョーマと対戦していたりと、原作と異なる点がある。
葵剣太郎の能力:自らプレッシャーをかける
葵はギリギリの緊張感のある状況のほうが実力を発揮できるタイプであり、そのためわざと自分に不利な状況を作りプレッシャーをかける。関東大会準決勝青学戦での海堂との対決ではわざと4ゲームを落としてから、「この強い相手にゲームカウント0ー4という大ピンチから逆転できればボクは全国で女の子にモテモテ…」という自己暗示をかけ、怒涛の反撃に出た。葵が過去に試合をしたゲームも7ー5など接戦で勝っており、わざと序盤にゲームを落として自分に不利な状況を作ってから追い上げて勝利していた。
葵剣太郎の必殺技:コードボール狙い
関東大会準決勝青学戦では0ー4と圧倒的不利な状況から怒涛の追い上げをし、狙ってコードボール(ボールをネットに当てて海堂側のコートに落とす)をやってみせた。この狙ってのコードボールは何度も連続で成功しており、試合を見ていた堀尾たちも「なんて神業だ…」「狙ってコードボールを打てるなんて」と称えた。
葵剣太郎の来歴・活躍
関東大会準決勝青学戦
関東大会準決勝では、青学の海堂と対戦。海堂は序盤から「ブーメランスネイク」を連発し、4ー0と大きくリードする。海堂のほうが圧倒的な力量を持っているように思えたが、葵はわざと海堂に4ゲームを取らせていた。葵は自分にプレッシャーを与えてギリギリの緊張感を楽しむプレイヤーであり、怒涛の追い上げによって4ー4と同点にまで並んでみせる。さらに狙ってネットにボールを当ててネット際にボールを落とす、という芸当もやってみせ、試合は葵優勢の流れとなる。しかし、海堂は「フザケるなーっ!!」」と叫びながらネット際へと飛び込み、葵のコードボールを返してしまう。ポールに当たったのか、海堂は頭から血を流すも、バンダナで止血して試合を続行させる。その後も海堂と葵の激しい打ち合いは続き、最後は海堂が葵の体力を奪い5ー7で葵の負けとなった。
関東大会準決勝青学戦(アニメ版)
アニメ版では、関東大会準決勝青学戦の対戦相手は海堂ではなくリョーマになっている。試合序盤はリョーマが葵を左右に走らせ、リョーマ優勢の展開かと思われた。しかし、葵はどんな球でも正確に同じ場所へ打ち返しており、リョーマの必殺技「ドライブB」までも返してしまう。どんな球でも打ち返してしまう葵の強さの秘密は、オジイが作った六角形の形をしたラケットにあった。この六角形のラケットは、ラケットのどの部分に球が当たっても100%の力で打ち返せるように作られていた。その後、試合は接戦となり、翌日に持ち越される事となった。翌日行われた試合では、葵の強さに火の付いたリョーマによって4ー6で葵は敗北した。
全国大会1回戦比嘉戦
全国大会1回戦比嘉戦では、知念と対戦。知念はまるで瞬間移動したような動きを見せ、葵を翻弄する。この瞬間移動したような動きは沖縄武術の「縮地法」であった。その後の試合の詳細は描かれなかったが、葵は0ー6でストレート負けすることとなった。
葵剣太郎の関連人物・キャラクター
佐伯虎次郎(さえきこじろう)
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目次 - Contents
- 葵剣太郎の概要
- 葵剣太郎のプロフィール・人物像
- 葵剣太郎の能力:自らプレッシャーをかける
- 葵剣太郎の必殺技:コードボール狙い
- 葵剣太郎の来歴・活躍
- 関東大会準決勝青学戦
- 関東大会準決勝青学戦(アニメ版)
- 全国大会1回戦比嘉戦
- 葵剣太郎の関連人物・キャラクター
- 佐伯虎次郎(さえきこじろう)
- 天根ヒカル(あまねヒカル)
- 黒羽春風(くろばねはるかぜ)
- 海堂薫(かいどうかおる)
- 知念寛(ちねんひろし)
- 越前リョーマ(えちぜんリョーマ)
- 葵剣太郎の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「これで2敗…ボクが負けたら終わりじゃん プレッシャーかかるなぁ」
- 「この強い相手にゲームカウント0ー4という大ピンチから逆転できればボクは全国で女の子にモテモテ…」
- 葵剣太郎の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- イワシ水の被害に遭う『ビーチバレーの王子様』
- 小春から恋愛指南を受ける『テニスの王子様 TVアニメ版ペアプリDVD 5 千石清純×佐伯虎次郎』