ハッピーピープル(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハッピーピープル』とは、釋英勝によって描かれた青年漫画。1983年から1992年頃まで集英社『週刊ヤングジャンプ』にて、1993年から1994年まで集英社『月刊ベアーズクラブ』にて連載された。1997年には映画化され、VHSビデオ化もされている。少年犯罪やストーカー、詐欺や人身売買などの人間の闇を色濃く描いている反面、心温まるストーリーも何話か含まれている。人間社会が抱える様々な問題を皮肉なストーリーと独特なイラストで描いた、1話完結の短編集である。

西川口の同僚で撮影に同行する。クビになりそうな西川口のため、やらせで鴨の写真を撮影するよう提案する。

思い出の中の犬

昇(のぼる)

飼い犬のポチを大事にしている少年。死産した後に気が荒くなったポチと唯一心を通わせる。

ポチ

メスの猟犬。妊娠の臨月に猟に連れ出されたことが原因で死産する。それ以来、気が荒くなり言うことを聞かなくなった。

ザ・ボス

黒ゴイ

お寺の池の中に住む大きなコイ。池の中のボスで、餌を独り占めするなど権力を誇示していた。

人面ゴイ

拝観料を設けるため、お寺の住職に買われた人面ゴイ。池に放され、黒ゴイに虐げられそうになるが住職により守られる。

うさぎの牙

古田(ふるた)

14歳の少年。男子生徒3人に絡まれて、同級生のいじめに嫌々加担させられる。

薄井(うすい)

古田の同級生。3人組からいじめられ、その過程で事故死してしまう。幽霊となり、古田を使って復讐をしようとする。

正義の味方

青年

扇木コウ
扇木コウ
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