ハッピーピープル(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ハッピーピープル』とは、釋英勝によって描かれた青年漫画。1983年から1992年頃まで集英社『週刊ヤングジャンプ』にて、1993年から1994年まで集英社『月刊ベアーズクラブ』にて連載された。1997年には映画化され、VHSビデオ化もされている。少年犯罪やストーカー、詐欺や人身売買などの人間の闇を色濃く描いている反面、心温まるストーリーも何話か含まれている。人間社会が抱える様々な問題を皮肉なストーリーと独特なイラストで描いた、1話完結の短編集である。

寝たきりで食事や下の世話など、全てのり子にやってもらっている。しかし、本当は歩くことが出来る。姑にいじめられてきた経験を、のり子にも味わわせようとした。

のり子

家族4人と、義母と暮らしている。寝たきりの義母の世話を懸命にするものの、横暴さに苛立って嫌がらせをするようになる。

明日がネギしょってやって来る

江川(えがわ)

超能力の本を読み漁り、自己流で訓練をする大学生。念によって、自身のサングラスに写った物の明日の状態を見ることができるようになった。

関谷(せきや)

江川の友人。江川の能力にあやかって、大金を手に入れて裕福な暮らしを送る。江川に頼り切っている。

ここ掘れワンワン♡

藤井(ふじい)

交番に務めるヒラ巡査。一般市民に大きな顔ができるという理由だけで、警察官になった。自分にとって得の無い問題は放置するなど、倫理観に欠ける性格。

フィーバー

母親

息子(左)を抱く母親(右)

パチンコに夢中な夫に誘われ、幼い子供を連れてついて行く。そこからパチンコにハマり、買い物帰りや夜間にも家族でパチンコに出入りするようになる。

父親

パチンコを博打と言う妻を説得し、パチンコ店へと誘いだす。子供を放置して夫婦で夢中になる。

ベルリンの壁

扇木コウ
扇木コウ
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