鳴子章吉(弱虫ペダル)の徹底解説・考察まとめ

鳴子章吉(なるこしょうきち)とは、『弱虫ペダル』に登場するキャラクターであり、総北高校自転車競技部の1年生。中学生までは大阪に住んでおり親の転勤で総北高校へ入学した。関西では名の知れたレーサーで「浪速のスピードマン」と異名を持ち、加えて「天才ロケッター」と名乗ることも。派手好きな性格で、髪や愛車など身の回りのものは赤色がほとんどだ。目立つことを信条にしており「速いのが一番目立つ」を理由にスプリンターを選んだ。

鳴子章吉の関連人物・キャラクター

小野田坂道(おのださかみち)

総北高校1年生。『弱虫ペダル』の主人公。元々はアニメ研究部に入部する予定だった。小学4年生の時から自宅から秋葉原まで往復90kmの距離を毎週通っている。性格は気が小さく会話するのが苦手だが約束事などは必ず守る。鳴子、今泉と出会った事がきっかけで自転車競技部に入部する。鳴子とは入部前に秋葉原で出会いガンプラショップに行った仲。お互いに仲が良く信頼も厚い。

今泉俊輔(いまいずみしゅんすけ)

総北高校1年生。非常にクールで真面目な性格。努力しない人間のことは見下し他人にも自分にも厳しい。女子からの人気が高く、親衛隊が存在するほどだ。根は熱くなるタイプで負けず嫌い。同じく負けず嫌いの鳴子とは言い争いが絶えず、エース争いをするが、息が合う部分もある。坂道とは仲良し。

田所迅(たどころじん)

田所迅(3年生)自転車競技部のスプリンター。鳴子からは「オッサン」と呼ばれている。豪快な性格だが細やかに気を配ることもでき後輩の面倒見も良い。鳴子の師匠に当たる。鳴子にはいつもいじられたりするが尊敬されている。

鏑木一差(かぶらぎいっさ)

鳴子らの1学年下にあたる総北高校新1年生。前年のインターハイで総合優勝を飾った小野田坂道の名声を聞きつけ、入学初日に自転車競技部に入部した。中学時代から社会人チームに所属し大人の間でレースを勝ち抜いてきた経験者。新入生レースでは1位でゴールし、インターハイ出場権を獲得した。

青八木一(あおやぎはじめ)

総北高校2年生。片目が隠れるほど前髪が長い先輩部員。無口でほとんど喋らないため鳴子からは「無口先輩」と呼ばれている。鳴子と同じく田所を尊敬している。

手嶋純太(てしまじゅんた)

総北高校2年生。やや長髪のパーマが特徴の先輩部員。金城や田所たちが引退した後の新チームでは主将を務める。鳴子からは「パーマ先輩」と呼ばれている。

鳴子章吉の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「折れるなや、くじけるなや、ふんばれ」

1年生ウェルカムレースの山岳ステージ先頭はぶっちぎりで今泉。登りが苦手な鳴子は引き離される。坂道は気を遣ってペースを合わせようとするが鳴子が「自分の可能性を試すなら全力だ」と言った。続けて「折れるなや、くじけるなや、ふんばれ」と今泉を追いかける坂道に激励の言葉をかけた。激励の言葉を貰った坂道はその後、今泉を追い越し、山岳賞を手に入れた。

「スカしたヤツ以外のヤツが絶対来とんのや!!」

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