トニートニー・チョッパー（ONE PIECE）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ
『ONE PIECE』の主人公ルフィ率いる「麦わらの一味」の船医であるトニートニー・チョッパーは、「どんな病気も治せる万能薬」になることを夢見て冒険を続けている。モグリの天才医師Dr.くれは（ドクトリーヌ）からあらゆる医術を叩きこまれており、クルーの治療の他、ウイルスの抗体から治療薬を創り出すこともできる。普段は穏やかで臆病な性格のチョッパーだが、命を弄ぶものに対しては激しい怒りを見せていた。本記事ではトニートニー・チョッパーの名言・名セリフ／名シーン・名場面をまとめて紹介する。
自分を救って呉れたヒルルクのように医者になりたいと考えたチョッパーは、図鑑にどくろマークがあるアミウダケをボロボロの状態で採取し、ヒルルクに差し出す。一瞬驚いた表情を浮かべたヒルルクだったが、「医者になりたい」というチョッパーを抱きしめて「やれるさ」と励ましたのだった。
スープを飲み干したヒルルクはチョッパーに「元気になった」と伝えるものの、実はアミウダケは猛毒きのこであり、確実にヒルルクに死をもたらすものだったのである。
常に「桜をあしらった海賊旗」を掲げていたヒルルクの為、「万能薬の証」だと信じ込んで猛毒きのこを知らずに差し出してしまったチョッパー。ヒルルクを思う優しさに思わず涙してしまう名シーンだ。
「医者を…教えでくだざい"…!!!」 「お"れが”万能薬”に"なる"んだ!!!なんでも治ぜる医者になる"んだ!!!」「……だって……!!」「だっで ごの世に"…治ぜない病気はないんだがら"!!!!」
チョッパーの命の恩人であり育ての親でもあるDr.ヒルルクはかつて不治の病を患っていたが、とある場所で見た満開の桜を見て「病が治った」経験から、部屋に桜をあしらった海賊旗を掲げていた。チョッパーは「どくろの印は万能薬だ」と信じ込み、病に苦しむヒルルクを救うために図鑑にどくろマークが描かれたアミウダケをボロボロになりながら採取し、スープを作ってヒルルクに飲ませたのである。
しかしその後アミウダケは猛毒であり、チョッパーのスープによってヒルルクの死を早めてしまったという現実を知るのだった。
チョッパーはくれはの元を訪ね、「医者を…教えでくだざい"…!!!」 「お"れが”万能薬”に"なる"んだ!!!なんでも治ぜる医者になる"んだ!!!」「……だって……!!」「だっで ごの世に"…治ぜない病気はないんだがら"!!!!」と必死で訴える。チョッパーの意思を感じ取ったくれはは、彼を立派な医者にするべく弟子として育てることを決めたのだった。
チョッパーが必死でヒルルクの海賊旗を振りながら訴えるシーンと相まって、思わずもらい泣きしてしまう程にインパクトの強い名セリフである。
「おれの名前は『トニートニー・チョッパー』!!! 世界で一番偉大な医者がくれた名前だ!!!!」
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チョッパーの育ての親であるヒルルクを殺した張本人であるワポルが、再び国王の座に返り咲くために城を襲撃してくる。普段は臆病な性格であるチョッパーだが、相対するワポルに対して「おれの名前は『トニートニー・チョッパー』!!! 世界で一番偉大な医者がくれた名前だ!!!!」と堂々と名乗り、戦うことを決意したのである。
チョッパーの強い覚悟がカッコいい、名言だ。
「そうだよトナカイだ!!!でも!!!男だ!!!!」
ルフィたちの活躍でワポルを退けることに成功したチョッパーは、彼から「海賊をやろう」と誘われる。その言葉を嬉しく思うチョッパーだったが、「喋るし、トナカイだし、青鼻だし…」と自分がどうみられるかを気にして返事をしなかった。それでも「うるせェ!!!いこう!!!!」と強引に誘ってくれたルフィに、チョッパーは嬉しそうに応じるのだった。
旅立ちを決めたチョッパーはくれはに「海賊になる」ことを伝えるも、彼女からは猛烈に反対される。「ナマイキ言うんじゃないよ!!! たかだかトナカイが海へ出るなんて話聞いたことないね!!!」と言われるも、チョッパーは「そうだよトナカイだ!!!でも!!!男だ!!!!」と激しく反発して城を飛び出すことを決めたのだった。
「男としてなすべきことをしたい」というチョッパーの気概が伝わってくる名セリフである。
桜を見て号泣するチョッパー
喧嘩別れのようにそりに乗って飛び出したチョッパーだったが、彼の行動を予測していたくれははあらかじめ医療道具のつまったリュックをそりに忍ばせていた。彼女の思いやりに感動するチョッパーに、もう一つ大きなプレゼントが用意される。それはヒルルクが無くなる前まで研究を続けていた、「桜」を咲かせるための装置だったのだ。
鮮やかなピンク色の桜を見ながら号泣するチョッパー。見送るくれはの「行っといで、バカ息子」というセリフも相まって、非常に感動する名シーンである。
空島
「…!!! そうだ…!!!やめよう…逃げるの…!!! こいつに勝とう!!!」「これでおれも... 海賊だァああああ〜〜っ!!!」
海賊として海へ飛び出してからも、基本的に憶病なチョッパーはできるだけ闘いを避けるように行動していた。しかし空島で出会った敵「ゲダツ」と戦闘をすることになってしまったチョッパーは、逡巡しながらも「…!!! そうだ…!!!やめよう…逃げるの…!!! こいつに勝とう!!!」と決意する。必死で戦いゲダツに勝ったチョッパーは「これでおれも... 海賊だァああああ〜〜っ!!!」と喜びの雄たけびを上げたのだった。
臆病なチョッパーが勇気を振り絞り敵を倒す瞬間は、アーロンパークでのウソップの戦いを彷彿とさせる。「海賊」として一旗揚げたチョッパーの喜びが伝わってくる名セリフだ。
デービーバックファイト
ゾロに一喝されて涙をこらえたチョッパー
フォクシー海賊団から挑まれた「デービーバックファイト」に挑んでいた麦わらの一味だが、一回戦目で敗北しチョッパーをとられてしまう。動揺するチョッパーは大声で泣き喚きながら「ルフィが誘ってくれたから海に出たのに、コイツら（フォクシー）と一緒じゃいやだ」と叫んでいた。しかしそれを聞いたゾロは「ガタガタぬかすなチョッパー!!!!」と一喝し、海へ出たのは自分自身の責任であると諭したのだった。ゾ強い言葉に押し黙ったチョッパーに「男なら………!!!フンドシ締めて勝負を黙って見届けろ!!!」と続けるゾロ。
それを聞くと、チョッパーはグイッと涙を拭き、椅子に腰かけるとまっすぐ前を見て運命を受け入れる覚悟を決めたのである。
その様子にはフォクシーたちも思わず感心する声をあげていた。ゾロの男らしさとチョッパーの覚悟を決めた表情が印象的な名シーンだ。
スリラーバーク
「人間ならもっと自由だ!!!お前が一番人間扱いしてないんじゃないか!!!!」
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目次 - Contents
- 『ONE PIECE』（ワンピース）の概要
- トニートニー・チョッパーの概要
- トニートニー・チョッパーの名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 物語全般
- 照れ隠しのダンス
- たぬきだと勘違いされているチョッパー
- 低い懸賞金とペット扱いに憤るチョッパー
- ドラム王国
- ルフィとサンジに追いかけ回されるチョッパー
- ボロボロになってアミウダケを差し出すチョッパー
- 「医者を…教えでくだざい"…!!!」 「お"れが”万能薬”に"なる"んだ!!!なんでも治ぜる医者になる"んだ!!!」「……だって……!!」「だっで ごの世に"…治ぜない病気はないんだがら"!!!!」
- 「おれの名前は『トニートニー・チョッパー』!!! 世界で一番偉大な医者がくれた名前だ!!!!」
- 「そうだよトナカイだ!!!でも!!!男だ!!!!」
- 桜を見て号泣するチョッパー
- 空島
- 「…!!! そうだ…!!!やめよう…逃げるの…!!! こいつに勝とう!!!」「これでおれも... 海賊だァああああ〜〜っ!!!」
- デービーバックファイト
- ゾロに一喝されて涙をこらえたチョッパー
- スリラーバーク
- 「人間ならもっと自由だ!!!お前が一番人間扱いしてないんじゃないか!!!!」
- 頂上戦争後・トリノ王国
- 「―ルフィ〜〜〜〜〜っ!!!おれ!!必ず!!!強くなってみせるぞ〜〜〜〜!!!!」
- 頂上戦争後・シャボンディ諸島
- 偽麦わらの一味に騙されるチョッパー
- 魚人島
- 人魚姫（しらほし）を一目見ようとしているサンジを必死で止めるチョッパー
- 「えへへ もういいんだおれ！」「昔人間になりたかったのは...仲間が欲しかったからだ!!」「おれルフィの役に立つ怪物になりてェ!!」
- パンクハザード
- 「必ず大人になるんだ!!!」
- 万国（トットランド）
- キャロットとチョッパー（チョニキ）の名コンビ
- ワノ国
- ランブルボールの副作用でベビジジーチョッパーに変化した姿