黒羽春風(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

黒羽春風(くろばねはるかぜ)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、六角中学校3年のテニス部部員である。パワーテニスが得意で、身長が高く長いリーチを生かしたプレイも得意としている。黒羽含む六角中の選手は、監督のオジイが作った柄の長いラケットを使用している。明るくサバサバした性格で、対戦相手を吹き飛ばしてしまった際に謝罪をしたりと誠実な人物だ。ダブルスパートナーである六角中2年の天根ヒカル(あまねひかる)の寒いギャグにいつもツッコミを入れている。あだ名は「バネさん」。

黒羽春風の概要

黒羽春風(くろばねはるかぜ)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、六角中学校3年のテニス部部員である。黒羽は主人公越前リョーマ(えちぜんりょーま)の通う青春学園中等部のライバル校の人物として関東大会で登場した。黒羽の通う六角中学校は、千葉の海の近くにある学校である。テニス部のメンバーは、監督のオジイが各選手それぞれの個性に合わせて作ったウッドラケットを使用している。部員同士は幼い頃からの顔見知り。部内では上下関係が厳しい様子はなく、あだ名で呼び合ったりタメ口で話したりとフレンドリーである。楽しむテニスをモットーとしている。テニス部員はみんな海好きであり、共通の趣味は「海遊び」。部活後にはよく潮干狩りをしている。黒羽はパワーテニスが得意で、身長が高く長いリーチを生かしたプレイも得意だ。性格は明るくサバサバしており、ダブルスパートナーである六角中2年の天根ヒカル(あまねひかる)の寒いギャグにいつもツッコミを入れている。あだ名は「バネさん」。

黒羽春風のプロフィール・人物像

所属:六角中学校3年A組5番
部活:テニス部
委員会:なし
身長:184cm→185cm
体重:73kg→75kg
血液型:A型
誕生日:9月29日(天秤座)
足のサイズ:28.5cm
視力:両目1.5
利き腕:右
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー
得意技:空中コンボ、プロネーションサーブ
愛用シューズ: ASICS チャレンジャーFXII (TLL618 0142)
愛用ラケット:"オジイ"製ウッドラケット
家族構成:父、母、弟、犬(ジェイク)、犬(リッキー)
父親の職業(家業):会社員(メーカー)
趣味:海あそび(シュノーケリング)
得意科目:数学、体育
苦手科目:歴史
好きな食べ物:焼きもろこし、ターキーレッグ
好きな色:赤
好きな映画:『メジャーリーグ』
好きな本:スポーツ雑誌
好きな音楽:ハードロック
座右の銘:為せば成る
出身小学校:六角第五小学校
よく訪れる学校内スポット:第二グラウンド
お小遣い使用例:犬の餌代
好みのタイプ:楽しいヤツ
行きたいデートスポット:この前見つけた海岸沿いの洞窟
行きたい旅行先:グランドキャニオン
大切な人へのプレゼント:物じゃねーけど、なんでも叶えてやる
今一番欲しいもの:皆で乗れるデカイゴムボート
日課:犬の散歩(ランニングも兼ねて)
苦手なもの(こと):手先を使った細かい作業、ネクタイ
テニス以外の特技:バスケのダンクシュート、地引網
大会中の日課:サウナ1時間
六角予備軍と1日に遊ぶ平均時間:2時間

黒羽春風は許斐剛による漫画『テニスの王子様』に登場するキャラクターである。作中では六角中学校3年のテニス部。勝ち負けに執着しないサバサバとした性格で、パワーテニスとリーチと身体能力を生かしたプレイをする。

関東大会準決勝では天根ヒカル(あまねひかる)とダブルスを組み、青春学園の河村隆(かわむらたかし)と桃城武(ももしろたけし)と戦った。同じくパワーテニスプレイヤーの河村を吹き飛ばすほどの威力のサーブを放った。試合は六角ペアがパワーで圧倒するが、僅差で敗北。

『新テニスの王子様』ではU-17日本代表選抜合宿に参加。合宿追放をかけたシングルスマッチでは、ダブルスパートナーであり自身の後輩でもある天根と対戦するが敗北。崖の上での特訓に参加した。同じく崖の上の特訓に参加した氷帝学園3年の向日岳人(むかひがくと)は「ムーンサルト」という技を得意としている。黒羽は向日に低めの「ムーンサルト」をするようにアドバイスし、向日は進化した技を会得することができた。

明るく気さくで、サバサバとした性格。あだ名は「バネさん」で、後輩にもそのように呼ばれている。テニス部内に限らず、みんなのお兄ちゃん的存在である。ダブルスパートナーである天根は親父ギャグをよく言うのだが、黒羽はいつもそのギャグにキックなどの痛烈なツッコミを入れる。

黒羽春風の能力

強力なサーブを得意とするパワープレイヤー

高い運動能力とパワーに長けたプレイヤー。青春学園の河村隆(かわむらたかし)も同じくパワープレイヤーだが、黒羽はサーブで河村を吹き飛ばすほどのパワーを誇っている。得意技の「空中コンボ」は、跳躍力と腕力から成る技なので、ある程度のテクニックにも長けていることが分かる。

詳細な能力データ

『新テニスの王子様』10.5巻によるステータスを見てみると、「スピード3 / パワー4 / スタミナ3 / メンタル3 / テクニック3 / 合計 16」となっている。
また、プレイステーション2のゲーム『テニスの王子様 最強チームを結成せよ!』では、初期能力がHからSで表されている。黒羽は「フットワークB / パワーB / スタミナD / メンタルC / テクニックB」となっている。

黒羽春風の必殺技

空中コンボ

空中で回転し、遠心力を利用して放つバックスピンのボレー。跳躍力と腕力が必要になる技である。

プロネーションサーブ

肘を伸ばしたまま打つ回内(プロネーション)というテクニックを用いたパワー系サーブ。

黒羽春風の来歴・活躍

パワー勝負のダブルス 六角vs青学

試合中にダジャレを言う天根とツッコミを入れる黒羽

黒羽は関東大会準決勝で青春学園の河村隆(かわむらたかし)と桃城武(ももしろたけし)のペアと戦った。黒羽のダブルスペアは六角中2年の天根ヒカル(あまねひかる)。六角中のテニス部メンバーは監督のオジイお手製の長いラケットを使用しており、試合前から独特な雰囲気を見せつけていた。
青学はパワーに自信のあるペアだったが、黒羽も同じくパワープレイヤー。黒羽のサーブは河村を吹き飛ばすほどの威力だった。黒羽は河村を吹き飛ばしてしまったことに対し謝罪をし、誠実な一面を見せた。黒羽は桃城のパワーショット技「ジャックナイフ」も長いラケットで拾い、やすやすと返球した。黒羽が長いリーチと瞬発力でボールを拾い、隙を突いて天根が攻撃を仕掛けるというスタイルで、試合は5-0と六角ペアが優勢となった。
青学の桃城は何か隠し技を持っているような素振りを見せ、六角ペアを警戒させた。しばらく何の技も出さずハッタリだと気付いた六角ペアだったが、河村が油断の隙を狙ってパワーショット「波動球」を打ち、そのまま流れは青学ペアになってしまう。試合は青学に逆転され、6-7で敗北した。

極悪非道なプレイで完全敗北 六角vs比嘉

ボールをぶつけられたオジイを介抱する黒羽

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平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

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平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)とは『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17選抜メンバーNo.1の実力者をもつキャラクターである。金髪の長髪、無精髭が特徴の高校生離れをした貫禄ある顔が特徴的で、額と背中には古傷がある。見た目は大人っぽく、高校3年生には見えない。多種多様な技と強靭な肉体、何度でも這い上がる精神の持ち主。勝利に対して異常な執着をもち、戦った相手が二度と立ち向かってこれないように屈辱を与え、自信を打ち砕く戦い方をする。同じU-17の徳川カズヤとは因縁の関係である。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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