マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィーク（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

黄緑色の絵の具の効果で、相手と友情関係を築くことができる。麦わらの一味に敗北してからリトルガーデンで生活していたマリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、空を飛べるプテラノドンに運んでもらうことで島から脱出する計画を企てた。そのためカラーズトラップを使い、プテラノドンを仲間にした。途中までは順調に運んでもらえたが、突然の雨により絵の具が剥がれてしまいキューカ島へ落とされた。

夢の虹色

虹色の絵の具の効果で、相手が思い描く理想の自分になることができる。潜入した海軍の留置所から逃げ出す際、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークが自身と元バロックワークスの仲間に使用した。

マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークの来歴・活躍

リトルガーデン

キューカ島でバカンスを楽しんでいたマリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークと、そのペアであるギャルディーノ／Mr.3。実は、数日前に秘密犯罪組織「バロックワークス」の社長であるクロコダイルから指令状が届いており、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークはそれを放置していた。その内容は、アラバスタ王国の王女であるネフェルタリ・ビビと麦わらの一味を抹殺することだった。麦わらの一味が向かう先はグランドラインにあるリトルガーデンという島であり、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークらもリトルガーデンへ潜入する。そのリトルガーデンにはなんと、昔に名を馳せた1億越えの賞金首である巨人「青鬼のドリー」と「赤鬼のブロギー」がいることが判明した。ギャルディーノ／Mr.3は、ビビおよび麦わらの一味抹殺に加え、ドリーとブロギー2人の賞金首をクロコダイルへの手土産に持ち帰ることで自身の昇格を狙うことを思い付く。ギャルディーノ／Mr.3のキャンドルに捕えられた麦わらの一味を救うべく、主人公モンキー・D・ルフィがキャンドルを壊そうとするも、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークがカラーズトラップでそれを阻んだ。しかし最終的には麦わらの一味に敗北した。

扉絵連載「ミスG・Wの作戦名『ミーツ・バロック』」

リトルガーデン脱出

麦わらの一味に敗北した後、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、リトルガーデンに残っている元ペアのギャルディーノ／Mr.3が作ったロウの家で生活していた。そこには元バロックワークスのオフィサーエージェントであるジェム／Mr.5およびミキータ／ミス・バレンタインの姿もあった。ある日マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、バロックワークスがなくなってしまったことを新聞で知る。新聞には初めて見るバロックワークスの社長や他のオフィサーエージェント達の顔写真も載っており、さらに彼らが海軍に捕まったとも書かれていた。そのニュースを見たマリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、ジェム／Mr.5やミキータ／ミス・バレンタインが止めるのも聞かずに仲間の救出を決意する。マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークはリトルガーデンにいたプテラノドンにカラーズトラップ「友達の黄緑」を仕掛け、空を運んでもらうことでリトルガーデンからの脱出に成功する。

キューカ島

マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、元バロックワークスのオフィサーエージェントであるジェム／Mr.5およびミキータ／ミス・バレンタインと共にリトルガーデンから脱出した。カラーズトラップを利用して仲間にしたプテラノドンに運んでもらっていたが、雨が降ってきてしまい絵の具の効果が解除され、途中でプテラノドンに落とされてしまった。落ちた先はキューカ島という島で、海軍が元バロックワークスの残党を追っていた。マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィーク、ジェム／Mr.5およびミキータ／ミス・バレンタインの3人は海軍のいる島に潜伏するため変装して姿を隠すも、当時海軍本部大佐だった黒檻のヒナに見つかってしまう。マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークとジェム／Mr.5は何とか逃げ切れたものの、ミキータ／ミス・バレンタインは海軍に捕えられてしまう。そんな中、元バロックワークスのオフィサーエージェントであるベンサム／Mr.2／ボン・クレーが現れ、黒檻のヒナと応戦を始める。その隙にマリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークはミキータ／ミス・バレンタインの救出に成功したが、今度はベンサム／Mr.2／ボン・クレーが海軍に連行されてしまった。

その後、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークがカラーズトラップ「裏切りの黒」で黒檻のヒナの海軍船を奪い、ジェム／Mr.5およびミキータ／ミス・バレンタインとともに元バロックワークスの仲間が捕らえられている海軍の留置所に潜入する。そして、そこで見つけた仲間達と一緒に留置所から脱獄したのだった。なおこの脱獄を、クロコダイルおよび元バロックワークスのオフィサーエージェントであるダズ・ボーネス／Mr.1は「気分がのらねェ」という理由で拒否したため、この2人については大監獄インペルダウンへ連行されることとなった。

マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは留置所から脱獄する際、カラーズトラップ「夢の虹色」を繰り出して仲間達を理想の姿に変身させている。

NEWスパイダーズカフェ

元バロックワークスの仲間達と脱獄を果たしたマリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、とある荒野で廃屋を見つける。元バロックワークスのオフィサーエージェントであるザラ／ミス・ダブルフィンガーが昔アラバスタで営んでいた「スパイダーズカフェ」を、この廃屋を改装することで「NEWスパイダーズカフェ」として再開させた。その後マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは、NEWスパイダーズカフェで画家として活躍している。

マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークの関連人物・キャラクター

サー・クロコダイル／Mr.0

CV：大友龍三郎

自然（ロギア）系の悪魔の実である「スナスナの実」を食べた砂人間。政府により公認された海賊である王下七武海（おうかしちぶかい）の1人であり、アラバスタでは一般の海賊から民衆を守っていたため、「砂漠の王」と称されていた。しかし民衆からの人気は表の顔であり、裏では秘密犯罪組織「バロックワークス」を経営し、アラバスタ王国の乗っ取りおよび古代兵器プルトンの入手を計画していた。バロックワークス時代は、コードネームを「Mr.0」と称する。基本は社員に姿を見せなかったため、マリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークは新聞で初めてMr.0がクロコダイルであることを知る。またマリアンヌ／ミス・ゴールデンウィークとの初対面は、海軍の留置所の中であった。
砂に変化し、相手に攻撃をしたり、受けた攻撃を流すことができる。右手は触れたものに渇きを与え、人や草木は干枯らび、石や大地は砂に還る。砂の能力は砂漠地帯であるアラバスタ王国の気候と相性が良く、戦いにも有利であった。砂漠にある地下水脈の位置も感知でき、そこへ砂を引きずりこむことでアリ地獄を作り出すことも可能。しかしながら、砂のため水で固まってしまうことから、弱点をカバーすべくアラバスタに雨が降らないようにしていた。
アラバスタにて麦わらのルフィに敗北後、大監獄インペルダウンのLEVEL6へ投獄されるも脱獄を果たす。脱獄後はかつて海賊王ゴール・D・ロジャーのクルーだった道化のバギーや、元王下七武海であった剣士のジュラキュール・ミホークと並び、海兵狩りを目的とした組織「クロス・ギルド」の幹部として君臨。懸賞金は七武海加入前に8100万ベリーであったが、19億6500万ベリーまで跳ね上がる。

サー・クロコダイル／Mr.0（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

renote.net

サー・クロコダイルは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。元王下七武海の一人。秘密犯罪会社”バロックワークス（B・W）”を結成し、アラバスタ王国の乗っ取りを目論んでいた。しかし主人公モンキー・D・ルフィに敗れ、大監獄インペルダウンに収監される。その後義兄エースを助けにやってきたルフィに協力し、脱獄。マリンフォード頂上戦争へ参戦するなど活躍を見せた。ワノ国編が終わった後、道化のバギーが起ち上げた（と思われている）「クロス・ギルド」に所属している。