王子一彰(ワールドトリガー)の徹底解説・考察まとめ

王子一彰(おうじ かずあき)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属B級王子隊の隊長。
王子隊はB級の中でも上位グループに位置し、B級5位。独特な感性を持ち、他の隊員に独創的な名前を付けて呼んでいる。機動力を生かした戦術を得意としており、対戦相手への対策には余念がない。遠征選抜試験では、隊長に任命され「王子2番隊」の隊長として試験を受けている。

王子一彰の概要

王子一彰(おうじ かずあき)とは、『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属B級王子隊の隊長。
ボーダーとは異次元からの侵略者である「近界民(ネイバー)」から、こちら側「玄海(ミデン=地球)」を守る機関として作られた組織・界境防衛機関の事である。ボーダーには戦闘の精鋭部隊として30名ほどのA級隊員、主力隊員が100名ほどのB級隊員、訓練生のC級隊員がいる。王子隊はB級の中でも上位グループに位置し、B級5位。
独特な感性を持ち、他の隊員に対して独創的な名前を付けて呼んでいる。作戦会議で王子の考えたアイコンをオペレーターの橘高羽矢(きったか はや)に作ってもらい、自身が考えた名前と共に活用しているシーンは見ごたえがある。機動力を生かした戦術を得意としており、対戦相手への対策には余念がない。
遠征選抜試験では、隊長に任命され「王子2番隊」の隊長として試験を受ける。
初登場は、B級ランク戦ROUND6前の作戦室。

王子一彰のプロフィール・人物像

性別:男
年齢:18歳
誕生日:1月11日
身長:177cm
血液型:B型
星座:かぎ座
職業:高校生
好きなもの:オムレツ、クロワッサン、馬、チェス
所属:本部・B級 王子隊隊長
ポジション:アタッカー

CV:石田彰

ルックスは爽やかイケメン。性格はマイペースともとれる独特な感性を持っている。その独特な感性でボーダー隊員にあだ名を付けることが多い。三雲修(みくも おさむ)には「オッサム」、空閑遊真(くが ゆうま)には「クーガー」といった感じでなかなかのセンス。

ポジションはアタッカーで、機動力を生かした戦術を考えてしっかり作戦を立てるタイプ。『ワールドトリガー』の主人公である三雲と考え方が似ているのか、三雲と対戦するROUND6では三雲の立てた作戦を読みながら先回りをする行動をしていた。
勉強ができるタイプで、進学校に進学できるほどの学力はあったが、当時「尖っていた」らしく通っているのは公立高校。B級の影浦隊のガンナーである北添尋(きたぞえ ひろ)と同じ3年B組である。

かつては弓場隊に在籍していたが、同じチームのメンバーである蔵内和紀(くらうち かずき)と共に自身のチームを作るために脱退。
新しい弓場隊のメンバーとも仲が良く、弓場隊の神田忠臣(かんだ ただおみ)の大学の進学祝いには弓場隊のメンバーと共にお祝いをしていた。

遠征選抜試験の時、一緒に遠征に行きたいメンバーを「おもしろい/おもしろそう」という理由で選ぶところが、独特な考え方を持っている王子らしい。ちなみに行きたくない人物の理由は「冗談が通じなさそう」と回答し、三輪秀次(みわ しゅうじ)をあげていた。
三輪はとても真面目で正義感が強く、ネイバーに対しても敵対意識が強い。融通が利かない所があるので、真面目に担々と任務をこなす三輪に対し、いろんな視点から物事を組み合わせていくタイプの王子とは性格的に合わない可能性が高い。

また王子は遠征選抜試験で上層部から臨時隊長に選ばれている。
その理由として、同じ臨時隊長である諏訪洸太郎(すわ こうたろう)は、上層部は二宮隊隊長の二宮匡貴(にのみや まさたか)、柿崎隊隊長の柿崎国治(かきざき くにはる)、来馬隊/鈴鳴第一の隊長・来馬辰也、王子の「元々隊長組は将来の幹部候補なのではないか」と考えていた。

王子一彰のトリガー

弧月

アタッカーのトリガーとして最初に開発された。
使用者が多く、スコーピオンと比べると攻撃力と耐久力が高い。
欠点は重いのと形を変えることが出来ない事。
オプショントリガーの旋空をセットすることで攻撃範囲が伸びる。
メイントリガーにセットされている。

旋空

弧月のオプショントリガー。
弧月にセットし、トリオンを使う事で攻撃範囲を伸ばすことが出来る。
最長は、生駒隊の生駒が使う生駒旋空で40mが攻撃範囲。
メイントリガーにセットされている。

シールド

出し入れ・変形が自由自在の盾トリガー。
防御範囲を狭めることで集中シールドみたいに防御力の高い盾にもなる。
逆に耐久値は低いが防御範囲を広げることで、広範囲の攻撃にも対応できる。
固定シールドを使えばさらに全身を覆うことが可能。
メイン・サブ両方のトリガーにセットされている。

スコーピオン

変則型のブレード。
形を自在に変えることで攻撃の幅を増やすことが出来る。
トリオンの量を調整すれば長くもなるが、耐久力は落ちる。
普段は短剣のような形。スコーピオンをつなげて使う事も出来る。(影浦隊の影浦のマンティスなど)
サブトリガーにセットしている。

ハウンド

シューター・ガンナー用のトリガーで対象を追尾する誘導弾。
トリオン体の反応を追う「探知誘導」と視線で対象を追う「視線誘導」がある。
牽制などに使われる場合が多い。
サブトリガーにセットしている。

バッグワーム

マント状のトリガーでレーダーから身を隠すことが出来る。基本的にはスナイパーが愛用している。
常に微量のトリオンを消費する。
目視では確認できるため、見つかったらアタッカーは外す場合が多い。
奇襲の時だけ装着するアタッカーも多い。
サブトリガーにセットしている。

王子一彰の来歴・活躍

王子隊作戦室

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