玉川よしお(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

玉川よしお(たまかわよしお)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、立海大付属中学校テニス部2年生である。『新テニスの王子様』27巻番外編で初登場し、「立海テニス部の次期部長」である事が明らかとなった。長らくファンの間では切原赤也が次期部長だと思われていたため、玉川よしおの登場はファン衝撃のものとなった。テニスの実力については「ロブに定評がある」事しか分かっていない。謙虚な性格で、青学や氷帝など他校の先輩への尊敬の気持ちを持ち、また、石橋を叩いて渡るタイプ。

玉川よしおの概要

玉川よしお(たまかわよしお)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、立海大付属中学校テニス部2年生である。『新テニスの王子様』27巻番外編で初登場し、「立海テニス部の次期部長」である事が明らかとなった。長らくファンの間では切原赤也が次期部長だと思われていたため、玉川よしおの登場はファン衝撃のものとなった。テニスの実力については「ロブに定評がある」事しか分かっていない。玉川の登場により、切原は次期副部長になる事が明らかとなった。アニメOVA『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』で公式戦初デビューを飾っており、ここでもやはりロブが必殺技として披露された。

玉川よしおのプロフィール・人物像

所属:立海大附属中学校2年
誕生日(星座):9月23日(天秤座)(許斐剛のTwitterによると4月4日(牡羊座))
身長:172cm(許斐剛のTwitterによると174cm)
体重:59kg(許斐剛のTwitterによると54㎏)
血液型:O型
利き腕:右
プレイスタイル:カウンターパンチャー
得意技:ロブ
趣味 :キャンプ、料理
今一番ほしいもの:確かな指導力
好きな食べ物:さっぱり煮、焼肉(最高級サガリ、塩モツ煮込み)、ラムチョップのローズマリー焼き
好きな色:ラファエロブルー
家族構成:父、母、妹

担当声優は榎木淳弥。

白髪に柔和な雰囲気が特徴的。明るく前向きな性格から、部員たちからの人望が厚く、リーダーシップも兼ね備えている。初登場時は糸目であったが、再登場以降はぱっちりとした目をしている。『テニスの王子様』キャラとしては珍しく彼女持ちであり、テニス部に遊びに来るほど仲がいい。謙虚な性格で、青学や氷帝など他校の先輩への尊敬の気持ちを持つ。また、石橋を叩いて渡るタイプ。

玉川よしおの能力:リーダーシップ

部の後輩たちに慕われている玉川(中央)。

明るく仲間思いな性格である事から部内で人望が厚い玉川。幸村の恐怖すら感じる圧倒的強さで部を引っ張るリーダーシップとはまた違うが、人望が厚いという意味では玉川もリーダーシップに長けていると言える。また、そこがエースの切原ではなく、玉川が次期部長に推された理由と言える。

玉川よしおの必殺技:ロブ

玉川初登場の『新テニスの王子様』27巻番外編では、「ロブに定評がある」との事で幸村から次期部長に推されるほど、ロブが得意。公式戦初デビューとなったアニメOVA『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』では、丸井と共にダブルスを組み、氷帝の忍足・向日ペアと対戦した。この試合でもロブを決め技として使用し、試合終盤では「(青学の)海堂のブーメランスネイク並み」と跡部に評価されえるほどのカーブの効いた超攻撃型ロブを披露し、忍足・向日ペアを苦しめた。

玉川よしおの来歴・活躍

『新テニスの王子様』27巻番外編

幸村(左上)は玉川(上中央)を次期部長に推し、赤也を驚かせた(下中央)。

『新テニスの王子様』27巻では番外編として、青学、氷帝、立海、比嘉、四天宝寺それぞれのテニス部の未来の様子が描かれた。立海では、なんと玉川よしおが次期部長だと幸村らから指名を受けていた。『テニスの王子様』では、今まで赤也しか2年生部員が登場しておらず、また、幸村が「これからの立海を引っ張っていくのは赤也」と言った事もあるため、当然「次期部長は切原だ」とファンの間では思われていた。その予想が『新テニスの王子様』27巻番外編であっさり覆ってしまったため、ファンに衝撃を与えた。『新テニスの王子様』27巻でやっと出てきた新参者の玉川が、「立海のエース」として物語の序盤から登場していた切原を差し置いて部長になる事についてはファンの間で物議を醸している。
切原も「自分じゃないんスか?!」「ていうか誰?!」と、自分が次期部長じゃない事と、初登場のキャラクターが次期部長である事に驚いている描写がある。玉川が次期部長に選ばれた理由は「ロブに定評があるから」との事。
また、玉川は明るく仲間思いな性格で、部員たちからも人気のある人物であることも次期部長に選ばれた理由。それに対し、切原はキレると悪魔化(デビル化)してしまう事などが影響して部員からの人望は薄く、それが次期部長に選ばれなかった理由だと思われる。切原は真田のトレードマークである黒帽子を真田から渡され、副部長になる事となった。

アニメOVA『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』

丸井(右)から、怖がらずに必殺技を出せとアドバイスを受ける玉川(左)。

アニメOVA『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』では、跡部財閥が新しく建てたスポーツスタジアムのお披露目を兼ねて、氷帝と立海が試合をすることとなった。玉川は丸井と共に氷帝の忍足・向日ペアと対戦。この試合が公式戦初デビューとなった。忍足・向日は、見た事がない玉川という選手に警戒するが、「プレイを見ている限り、そこまで強そうではない」と判断して攻め始める。そんな忍足・向日ペアに対して玉川は得意のロブで点を取り始めた。
しかし、ロブだけで忍足・向日ペアに通用するはずもなく、試合は氷帝リードの展開となってしまう。丸井は「アレを出せよ」と、玉川に必殺技を出すように指示。しかし、玉川のその必殺技はまだ未完成であり、「失敗して丸井の足を引っ張ったら」という思いから、必殺技を出す事を断った。すると丸井は必殺技「ワンダーキャッスル」で忍足・向日ペアの球を全て自分が返し始め、一人で戦い始めた。丸井一人でも忍足・向日ペアと互角の試合となるが、丸井の体力は著しく消耗していく。
玉川は「失敗して足を引っ張るのが怖い」という理由から必殺技を出せずにいたが、丸井は「勝つためならいくらでも足を引っ張っていい」と玉川に言う。丸井のその言葉に決心がついた玉川は、天高く飛んだ球が急カーブして、コートのサービスライン上ギリギリへと落ちるという普通のロブとは違う超攻撃的ロブを披露した。
高く飛ぶことに自信のある向日も玉川のそのロブに届く事はできず、氷帝は点を取られていく。忍足は玉川のロブを攻略することは諦めて、丸井の方を攻略しようと向日に提案するも、向日は玉川のロブを攻略する事に拘った。
最後は忍足が向日の踏み台となる事でいつも以上に高く向日が飛び、玉川のロブを返した事で忍足・向日ペアの勝利となった。
試合が始まった時は「なんでジャッカル先輩じゃなくてアイツが試合に出るんスか!」と文句を言っていた切原も、試合終了後には玉川を見直していた。負けはしたものの、玉川の実力と成長がうかがえる試合となった。

玉川よしおの関連人物・キャラクター

切原赤也(きりはらあかや)

立海大付属中学校テニス部2年生。自他共に認める立海のエースであり、長らくファンから立海の次期部長だと思われてきたが、『新テニスの王子様』27巻で立海の次期部長は玉川である事が明らかとなった。切原自身も、自分が次期部長だと思っていたようで「俺じゃないんスか?!」と驚いていた。また、同じ学年で同じ部活に所属している玉川の事を知らなかった様子で、「誰ッスかコイツ」と言っている。
立海テニス部の今後については、『テニスの王子様』キャラクターブック『テニプリパーティー』によると、切原が副部長としてエースの実力で部を引っ張り、玉川はソフト路線で後輩の指導を担当するという記載がある。初登場時は玉川に対して不満があった様子の切原だったが、アニメOVA『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』では、「頑張って必殺技のロブ完成させろよ」などと声を掛けており、玉川を認め始めている事が伺える。

renote.net

幸村精市(ゆきむらせいいち)

kuromin0831u9
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@kuromin0831u9

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乾貞治(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

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乾貞治(いぬいさだはる)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、青春学園テニス部3年生。緻密なゲームメイクと相手の打つ方向を予測するデータテニスを得意としており、口癖は「~の確率〇〇%」。立海の柳蓮二とは幼馴染であり、関東大会では激闘の末、勝利した。番外編ではギャグ要因として登場することもしばしばで、疲労回復のため開発した乾特製ドリンク「乾汁」は、罰ゲームとして定番となっている。海堂とダブルスを組むことが多く、トレーニング量は海堂の2.25倍と、ストイックな一面もある。

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日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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