田仁志慧（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ
田仁志慧（たにしけい）とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、比嘉中学校テニス部3年生である。巨漢でありながら動きは早く、全国大会2回戦青学戦では「スプリットステップ」を使うリョーマとも互角に打ち合うなど、反射神経の良さを見せつけた。また、必殺技「ビッグバン」でリョーマのラケットを弾き飛ばすなど、パワーにも優れている。リョーマはこの「ビッグバン」を返すことができずにタイブレークまで行く接戦の試合となったが、最後は「ビッグバン」の威力が落ち、リョーマに返され敗北した。
番外編『焼肉の王子様』で用意された乾汁に、次々と犠牲者が出る。そんな中、田仁志は乾汁を飲み干しさらに「お・か・わ・り！！」と追加を要求するという驚異的な食欲を見せつけた。
田仁志慧の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
トング食いを披露した『焼肉の王子様』
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田仁志（右中央）の健闘によって比嘉中が優勝目前となるも、自滅する結果に。
番外編『焼肉の王子様』では、青学・氷帝・四天宝寺・比嘉・六角が焼肉の大食い対決をする事に。田仁志はトングで肉を大量に掴み、そのまま口に運ぶという「トング食い」を披露し、他校に差をつけた。その後、氷帝の樺地によって「トング食い」をコピーされ、両者譲らぬ展開となるも、樺地は「もう…食えません」と限界を迎える。比嘉の優勝かと思いきや、甲斐が必殺技「バイキングホーン」で網を替えた事で熱々の肉が比嘉メンバーの顔に乗っかり、火傷によって棄権負けすることとなった。
痩せたと話題の地獄の特訓
痩せていると話題となった衝撃のシーン。田仁志は右上5番目。
田仁志といえば、体重100㎏を超え、平古場などからも「デブ」といわれるその体型が特徴的であるが、『新テニスの王子様』での地獄の特訓後に登場した姿が痩せているとファンの間で話題となった。脱落タイブレークマッチで負けた選手たちがおこなった崖の上での地獄の特訓では、ろくに食料も水も与えてもらえずひたすら山の中を駆け回っていたため、痩せてもおかしくない状況だったが、公式プロフィールでは体重はむしろ増えていたため、本当に痩せたわけではなく、作者によってたまたま細く見えるような描かれ方をしただけなのかもしれない。もしくは一瞬痩せたが、またリバウンドをしたのかもしれないが、その辺りは明らかになっていない。
ちなみに、コーチの三船から地獄の特訓中に、田仁志、リョーマ、謙也に「スペシャルミッション」が託された時の田仁志は太った姿をしていた。
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