三津谷あくと(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

三津谷あくと(みつやあくと)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表の高校2年生である。U-17日本代表合宿で1軍No.17として登場。データテニスを得意とし、立海の柳蓮二にデータテニスを教えた人物でもある。1軍バッジ奪還戦では柳と対戦し、柳に「俺の勝てる確率0%」と言わせるほど追い詰めた実力の持ち主。倒れた柳の代わりに試合をした乾によって敗北し、バッジを奪われるが、乾とどのような試合があったのかは明らかになっていない。ボブヘアーに眼鏡、穏やかな笑みが特徴的。

三津谷あくとの概要

三津谷あくと(みつやあくと)とは、『新テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、U-17日本代表の高校2年生である。U-17日本代表合宿で1軍No.17として登場。データテニスを得意とし、立海の柳蓮二にデータテニスを教えた人物でもある。1軍バッジ奪還戦では柳と対戦し、柳に「俺の勝てる確率0%」と言わせるほど追い詰めた実力の持ち主。倒れた柳の代わりに試合をした乾によって敗北し、バッジを奪われるが、乾とどのような試合があったのかは明らかになっていない。

三津谷あくとのプロフィール・人物像

U-17 高校2年
誕生日(星座):12月1日(射手座)
血液型:A型
身長:184cm
体重:72kg
利き腕:右
視力(裸眼):右0.2 左0.2
プレイスタイル:カウンターパンチャー
愛用メーカー
シューズ:YONEX(POWER CUSHION WIDE74)
ラケット:SRIXON(REVO V 5.0)
趣味:眼鏡屋めぐり・情報収集
家族構成:父・母
部活での役割:会計
委員会:生徒会書記
好きな色:白
好きな食べもの:柚子・中華料理
好みのタイプ:IQ180以上の女性
行きたいデートスポット:彼女の生まれた町
今一番ほしいもの:柳の情報
苦手なもの(こと):無駄な努力
テニス以外の特技:株価予想

担当声優は高坂篤志。幼少期の声優は桜井春名。

見た目はボブヘアーで眼鏡をかけており、いつも穏やかに微笑んでいる姿が印象的。柳とは幼少期に面識があり、U-17合宿で柳と再会した時には「会えて嬉しい」と言葉にした。データテニスのスキルは柳より上である。
番外編『ナンパの王子様』では、三津谷が作った「あくと飯」が登場。「あくと飯」を食べた者は発狂して気絶するなど、乾が作った栄養ドリンク「乾汁」に設定が酷似している。

三津谷あくとの能力:データテニス

幼少期に柳(左)にデータテニスを教える三津谷(右)。

「データテニス」と言えば青学の乾と立海の柳だが、実は立海の柳にデータテニスを教えたのは三津谷である事が明らかとなる。そして、その柳がデータテニスを教えたのが乾であるため、柳と乾にとって三津谷はデータテニスの師匠のような存在にあたる。三津谷のデータテニスの実力は柳より上であり、1軍バッジ奪還戦で対戦した際には、柳が「自分の勝率0%」というデータが見えてしまい、試合を諦めようとしてしまうほどである。
また、三津谷は、柳がよくやる「膨大なデータから相手が次に何を言おうとしているかを予測する先読み」もできる。

三津谷あくとの来歴・活躍

バッジ奪還戦

三津谷(下)VS柳(上)の対決は、データテニス対決となった。

『新テニスの王子様』U-17日本代表合宿では、海外遠征に行っていた1軍が合宿所に帰って来る。そして、同じ時期に「脱落タイブレーク」に負けた後、崖の上で地獄の特訓をした中学生メンバーも合宿所へと戻った。1軍No.17である三津谷あくとは、柳蓮二と勝負をする事になり、「俺に勝ったら1軍バッジをやるよ」と宣言。
実は三津谷と柳は初対面ではなく、幼少期に偶然出会い、柳にデータテニスを教えたのは三津谷だった事が明らかとなった。三津谷のデータテニスは柳を上回っていた。前に出る柳に対して、高くロブを上げる三津谷。柳はロブに追いつくも、打ち返すのを止めてしまう。そして、柳は「俺の勝つ確率は0%だと見えてしまった」と口にする。絶望する柳の姿を見ていた乾は「関東大会での俺との試合を思い出せ!」と叫ぶ。関東大会決勝で乾が柳と対戦した時、乾がデータを捨ててがむしゃらに食らいついたように、柳もデータを捨て、がむしゃらに三津谷に食らいつく。しかし、その努力もむなしく、柳は倒れてしまう。
駆け寄る乾に対して柳は「後は頼んだぞ博士」と口にする。実は柳はがむしゃらに試合をすることで、乾に三津谷のデータを取らせていた。三津谷は柳のその思惑に気づいた上で、「自分のテニスをどう超えてくるか見たい」という思いから、乾が柳に代り、試合を続行する事を了承した。
その後の試合描写はないが、その後現れた乾の胸元には1軍バッジがあったため、三津谷が敗北したものと思われる。

三津谷あくとの関連人物・キャラクター

柳蓮二(やなぎれんじ)

立海大付属中学校テニス部3年生。立海の三強の一人であり、「参謀」のいう異名を持つ。データテニスを得意としており、青学の乾にデータテニスを教えた人物であったが、『新テニスの王子様』では、その柳にデータテニスを教えたのが三津谷であることが明らかとなった。幼い頃に偶然出会った事がきっかけで、データテニスを教えてもらった。U-17日本代表合宿では、地獄の特訓の後に合宿所に帰還し、1軍である三津谷と1軍バッジをかけて対戦。自分の勝率が0%である未来が見えてしまい、一度は絶望するが、乾が関東大会決勝で見せた「諦めない心」を思い出した柳は必死に三津谷に食らいつく。しかし、体力が尽き倒れ、乾が代わりに試合を続行することとなった。乾に交代してからの試合描写はないが、その後乾の胸に1軍バッジがあったため、三津谷に勝利したものと思われる。
三津谷の事は「あくと兄さん」と呼んでいる。

renote.net

乾貞治(いぬいさだはる)

青春学園中等部テニス部3年生。データテニスを得意としており、「〇〇の確率〇%」が口癖。立海の柳とは小学校の頃の幼馴染であり、ダブルスパートナーであった。データテニスは柳から教わったものであるが、その柳は三津谷からデータテニスを教わった事が『新テニスの王子様』で明らかとなった。U-17日本代表合宿での1軍バッジ奪還戦では、柳と三津谷の試合に駆け付け、倒れた柳の代わりに途中から試合をすることとなった。柳は乾にデータを託すために、自分に勝機はないと分かっていながらがむしゃらに三津谷に食らいついており、三津谷もそんな柳の想いに気付いていた。三津谷は自分のデータをどう乾たちが超えてくるかに興味があり、選手交代をしての試合続行を受け入れた。乾に選手交代後の試合描写はないが、その後乾の胸に1軍バッジがあったことから、乾が勝利したものと思われる。ちなみに、柳が算出した乾が勝利する確率は「33.1%」であった。
三津谷が作った料理である「あくと飯」は、食べた者が全身脱臼してしまうほどまずい料理であり、この設定は乾が作った栄養ドリンク「乾汁」と似ている。

renote.net

毛利寿三郎(もうりじゅさぶろう)

U-17日本代表合宿1軍No.17の高校1年生。元々四天宝寺出身だが、立海に転校した。才能はあるものの、サボリ癖があるなどテニスに対して不真面目で、幸村が病気になった際にも不真面目な態度が変わらなかったため、柳から「一生あなたを許さない」とまで言われ軽蔑された。しかし、実際には陰で幸村をサポートしており、それを知った柳とは和解している。
番外編『ナンパの王子様』では、三津谷の作った「あくと飯」を食べ、のたうち回った末に全身が脱臼するという悲劇に見舞われた。

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日吉若(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

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日吉若(ひよしわかし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、氷帝学園中等部2年テニス部のレギュラーである。プレイスタイルはベースライン上で積極的に攻撃するアグレッシブベースライナー。実家が古武術の道場をやっており、古武術を取り入れた通称「演武テニス」で独特なフォームをしている。氷帝学園テニス部次期部長として扱われている実力者。神経質な面もあるが、性格は冷静沈着で他人に流されない。キリッとした目とキノコヘアーが特徴的である。座右の銘と口癖は「下剋上」。

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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