ロマンチカクロック(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロマンチカクロック』とは2012年から2015年まで少女まんが雑誌『りぼん』にて槙ようこが連載した漫画、およびそれを原作としたアニメ。鎌倉に住む14歳の加治屋杏花音(かじやあかね)とその双子の兄、蒼(あおい)の兄妹関係を軸に展開していく青春恋愛漫画である。個性的な友人たちを巻き込みながら恋愛、勉強、友情に一生懸命立ち向かっていく杏花音と蒼の成長を描く。槙ようこの作品は主人公以外のキャラクターにもスポットライトが当たることが多く、様々な人間関係を楽しみながら読み進められるのが魅力。
おばあちゃま
一緒に暮らしている90歳の祖母。ふわふわな洋服を好み、いつもニコニコしている。ママが忙しい時は一花の面倒を見ている。
一花(いちか)
末娘、2歳児。見た目はママにそっくりで、いつもママと過ごしている。杏花音と蒼のことは「ねーたん」「にーたん」と呼んでいる。近所に住むプーちゃん(ブルドッグ)と仲良し。
ミルキー
学校帰りに杏花音と蒼が見つけた真っ白な子猫。最初から杏花音にくっついて離れなかったことと蒼は既に別の猫を部屋で飼っていたことから、杏花音の部屋で世話をすることとなる。白くて美味しそうという理由で名前はミルキーとなる。
キャベツ
蒼が部屋で飼っている先住猫。いつも不機嫌そうな顔をしており、杏花音は「生意気な顔」と言っている。蒼にはベタ慣れしており、呼ぶとすぐに反応する。
キャメル
幼少期に杏花音が拾った子猫。杏花音がミルクを買いに外出した際に杏花音を追いかけて家から出てしまい、雪の中で亡くなっているのを発見される。この出来事から蒼は獣医になることを決意する。
小児科病棟
成井 美優(なるい みう)
8歳の少女。入院生活が長く、騒がしい杏花音のことを病人らしくないと邪険に扱う。絵を描くことが好きでいつも絵を描いて過ごしている。いろいろな患者と関わってきたため、助かる人とそうでない人が感覚的に分かる体質。自分も助からないことを分かっている。
きーちゃん
杏花音と同じ小児科病棟に入院している女の子。退院することが決まるが、杏花音と離れたくないと言って泣き出してしまい、周りを困らせていた。そんなきーの姿を見た杏花音はサプライズで退院祝いをすることを思いつく。みんなにお祝いをしてもらったきーは「いっぱい楽しくてさみしかっただけなの」と話し、退院を受け入れている。その後、杏花音と慎のラブラブなところを目撃し、退院後は早く大人になって恋人を作ると決意する。
その他
山田(やまだ)
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目次 - Contents
- 『ロマンチカクロック』の概要
- 『ロマンチカクロック』のあらすじ・ストーリー
- 双子の確執
- 恋に目覚める杏花音と蒼
- どんどん進展していく杏花音と蒼の恋愛事情
- 杏花音と蒼の進路
- 杏花音の病気が発覚
- 高校生になった杏花音と蒼
- 『ロマンチカクロック』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 加治屋 杏花音(かじや あかね)
- 加治屋 蒼(かじや あおい)
- 香鈴(かりん)
- 篠原 わかな(しのはら わかな)
- 辻莉 正(つじり ただし)
- 桐谷 慎(きりたに しん)
- 松浦 歩睦(まつうら あゆむ)
- 前田 小春(まえだ こはる)
- 加冶屋家
- ママ
- パパ
- おばあちゃま
- 一花(いちか)
- ミルキー
- キャベツ
- キャメル
- 小児科病棟
- 成井 美優(なるい みう)
- きーちゃん
- その他
- 山田(やまだ)
- みっちゃん
- 松浦 歩実(まつうら あゆみ)
- プーちゃん
- 『ロマンチカクロック』の用語
- 加治屋双子
- 7組
- 緑清(りょくせい)高校
- 蒼マミー
- 『ロマンチカクロック』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 杏花音「あんたは一生のライバルよ かかってきなさい!」
- 杏花音「蒼はいつだってまっすぐ努力してるから 私はそれに負けたくなくて悔しいの!」
- 杏花音「泣いてたら見えないんだよ 大事なものが!」
- 蒼「他の誰でなくおまえとの約束だぞ 守るだろ」
- 杏花音「お別れだから 笑顔で慎ちゃんの中に残りたい」
- 蒼「みんなひとりじゃ生きていけないから 誰かのこと好きになるんだろ」
- 杏花音「だけど私は信じてる 蒼に追いつけるって信じてる 私に止まってる時間なんてない」
- 杏花音「蒼が私の光なのに 蒼が私に止まれなんて言わないで!」
- 慎「その時まで一緒にいるって約束して」
- 杏花音「ありがと これからもよろしくね」
- 『ロマンチカクロック』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 歴代キャラの中でも断トツ人気の慎
- 杏花音たちの住んでいる街は鎌倉市
- 毎回異なる杏花音の髪型
- 最終話まで一番描きやすかったキャラクターの慎