赤澤吉朗(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
赤澤吉朗(あかざわよしろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、聖ルドルフ学院3年生テニス部部長である。地方から集められる選手の多い聖ルドルフだが、赤澤は最初から聖ルドルフにいる「生え抜き組」。全国区のテニスプレイヤーとされており、シングルスで出場する事が多いが、青学戦では観月のシナリオにより金田と共にダブルスで出場した。必殺技は動体視力の優れた者には球が複数に見える「ブレ球」で、この「ブレ球」で菊丸の体力を奪った事が勝利に大きく結びついた。長い茶髪と焦げた肌が特徴的。
赤澤吉朗の概要
赤澤吉朗(あかざわよしろう)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、聖ルドルフ学院3年生テニス部部長である。地方から集められる選手の多い聖ルドルフだが、赤澤は最初から聖ルドルフにいる「生え抜き組」。全国区のテニスプレイヤーとされており、シングルスで出場する事が多いが、青学戦では観月のシナリオにより金田と共にダブルスで出場した。自身も「この俺をダブルスに使うとはな」「また俺にダブルスをやらせるつもりか?」などと発言し、シングルスでの絶対的自信を持っている事が伺える。必殺技は動体視力の優れた者には球が複数に見える「ブレ球」で、この「ブレ球」で菊丸の体力を奪った事が勝利に大きく結びついた。
赤澤吉朗のプロフィール・人物像
聖ルドルフ学院中学校 3年4組1番
誕生日(星座):8月3日(獅子座)
血液型:O型
身長:178cm(10.5)→179cm(新23.5)
体重:66kg(新23.5)
利き腕:右
プレイスタイル:オールラウンダー
愛用メーカー
シューズ:BRIDGESTONE(DURAPOWERⅡ(BTSD85))
ラケット:prince(THUNDER SUPERLITE TITANIUM)
趣味:スキューバダイビング
家族構成:祖母・父・母・兄
父親の職業(家業):会社員(ホテルマン)
座右の銘:海はいかなる川をも拒まず
得意科目:保体・地理
部活での役割:部長
委員会:体育委員長
好きな色:原色
好きな食べもの:焼きいも・カレーライス
好みのタイプ:スポーティな人
行きたいデートスポット:水族館・ビーチ
今一番ほしいもの
40.5:アロハシャツ
新23.5:ダイバーウォッチ
日課:逆立ち
苦手なもの(こと):ひそひそ話
テニス以外の特技:遠泳・3秒ですぐ眠れる事
担当声優は岩崎征実。
長い茶髪と焦げた肌が特徴的で、軟派な性格に見えるが、実際は熱血的なスポーツマンタイプ。観月を信頼しているようで、観月のシナリオ通りに行動しようとしたり、観月のデータ通りに相手の弱点を狙ったりといった様子が多い。
公式ファンブックには、生え抜き組、補強組問わず信頼が厚いと記載されており、生え抜き組と補強組に溝ができた時は芋堀りをして溝の修復を図るなど、部長らしい一面を見せている。
一方で、寮に泊まった時には観月に窓ふきを手伝わされたり、風呂掃除をして風呂を爆発させるといったエピソードもあり、コミカルなキャラクターでもあるようだ。
赤澤吉朗の能力:相手にプレッシャーをかける
都大会青学戦では、序盤、菊丸・大石のゴールデンペア相手に3-1とリードした赤澤。観月のデータで菊丸の弱点を突く赤澤の一瞬も気が抜けないようなプレイに、菊丸の集中力が普段よりも早く切れ始める。そんな菊丸の様子を見ていた不二は、「それほどあの赤澤くんのプレッシャーが凄いということ」と赤澤を評価した。
赤澤吉朗の必殺技:ブレ球
バックハンドストロークの際にラケットのスイートスポットを外して先端で打つことで球をブレさせる技で、都大会青学戦で見せた。動体視力の優れた菊丸には球が8個に見え、その全ての球を反射的に目で追ってしまうため、集中力と体力を奪われた。ちなみにリョーマにはこの「ブレ球」が5個に見えていた。
赤澤吉朗の来歴・活躍
都大会青学戦
都大会では金田と共に青学の菊丸・大石ペアと対戦。観月のデータにより、相手の弱点を突いた聖ルドルフは3-1とリードする。そして赤澤は必殺技「ブレ球」を菊丸に対して集中的に放つ。動体視力の優れた菊丸には赤澤のブレ球が複数に見え、その全てのボールを無意識に目で追ってしまうため、集中力と体力を奪われていた。赤澤をダブルスで菊丸に当てたのも観月の策略であり、赤澤のブレ球で菊丸の動きを封じようとしていった。試合は聖ルドルフの優位かと思われたが、大石が十八番の「ムーンボレー」で攻撃に出はじめ、4ー4と同点に追いつく。大石の必殺技で同点に追いつかれ、焦り始める赤澤だったが、菊丸と大石はそれにさらに追い打ちをかけるように新しいフォーメーション「オーストラリアンフォーメーション」を披露した。
新技「オーストラリアンフォーメーション」に対抗策が浮かばず焦る赤澤に、金田は「ちょっと考えがある」と提案する。金田は「オーストラリアンフォーメーション」の弱点を冷静に見抜き、大石の死角へとロブを上げた。金田の冷静な判断が突破口となり、試合は6-5と再び聖ルドルフリードとなる。
後がない青学は巻き返しを図ろうとするが、赤澤のブレ球に体力を削られた菊丸は限界が来てしまう。大石が一人で球を打ち返し、なんとか試合を繋げるも、いよいよ聖ルドルフのマッチポイントとなった。最後は赤澤のスマッシュで試合が終わるかと思われたその時、体力の限界で動けなくなっていたはずの菊丸がとっさに球を返した。菊丸は、大石が一人で試合を繋げている間に体力を充電していたのだった。
依然として聖ルドルフのマッチポイントは変わらず「あと1点」と思う聖ルドルフだったが、息のあったコンビネーションで菊丸と大石はマッチポイントから一転タイブレークへと持ち込んでしまう。
タイブレーク以降も3ー0と青学の勢いは止まらず、流れは完全に青学だと思われたが、突然菊丸の充電が切れてしまい、7ー6で赤澤・金田ペアの勝利となった。
赤澤吉朗の関連人物・キャラクター
金田一郎(かねだいちろう)
聖ルドルフ学院テニス部2年生。都大会青学戦では赤澤と共にダブルスを組んだ。目立たない存在であるが、菊丸と大石の新しい陣形である「オーストラリアンフォーメーション」を冷静に分析し、その弱点を見つけた事から大石と菊丸に「思わぬ伏兵がいた」と言わしめた。地方から集められた選手が多い聖ルドルフの中で、赤澤と金田だけが元からいた選手であり、金田は赤澤の背中を追ってずっと練習をしてきた。「オーストラリアンフォーメーション」の弱点に気付いて赤澤に言おうとしたが、「黙ってろ」と言われた時には「ばか澤コノヤロウ!!」と先輩に対して怒鳴った。試合に勝つためとは言え、意外と肝の座った性格であることが垣間見れた。
観月はじめ(みづきはじめ)
聖ルドルフ学院3年生テニス部マネージャー兼部員。シナリオ通りに試合を勝利に導く緻密なゲームメイクを得意としており、マネージャーでありながら選手のオーダーを決めるなど、監督のようなポジションを担っている。対戦相手の弱点を調べ部員たちに教えたり、他校から優秀な生徒を勧誘する活動もしている。聖ルドルフを勝利に導いてきたその実績からか、赤澤からの信頼は厚く、文句を言いながらも観月のシナリオに従う姿が多く見られる。しかし、観月の勝利のためには手段を選ばない冷酷な一面には少し怖さを感じているようである。
観月はじめ(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
観月はじめ(みづきはじめ)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、聖ルドルフ学院中等部3年のテニス部員である。選手でありながらマネージャーも務めており、監督に近い立ち位置だ。聖ルドルフの中で優秀な選手を地方から集めている「補強組」の内の1人で、観月は山形県出身である。データを集めて分析し戦うことが得意で、勝利のためには手段や犠牲を厭わない。誰に対しても敬語で話し、一見物腰の柔らかい人物に見える。だが性格は冷徹で無視したり挑発したりすることがある。長い前髪が特徴。口癖は「んふっ」。
菊丸英二(きくまるえいじ)
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