ゼファー／ゼット（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ

アイン

アインとは映画『ONEPIECE FILM Z』に登場するキャラクターであり、ゼファーの部下および「NEO海軍」の幹部である。もともとは海兵で、後に「王下七武海」になった海賊によって沈められた船に乗っていた生き残り。対象を12年若返らせることができる「モドモドの実」の能力者であるほか、双剣や二丁の拳銃を駆使した接近戦も得意。麦わらの一味の剣士・ゾロと渡り合えるほどの実力を持っている。

劇中では一味のメンバーを若返らせて無力化を謀り、ゾロと対峙する。「モドモドの実」の能力を駆使し、岩石をマグマに戻すなどして戦っていたが、ゾロに武器を破壊され戦意喪失した。彼女が気絶したことによって能力がとけ、一味のメンバーも元の姿に戻る。

ゼファーの死後墓の前で涙を流すアインだったが、クザンに「泣くな！ 男が自分の人生に一本筋を通して逝ったんだ。カッコイイじゃねェか」と諭された。

アイン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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アインとは、海賊漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版アニメ第12弾『ONE PIECE FILM Z』の登場人物。ゼファー（通称：ゼット）率いるNEO海軍の幹部。悪魔の実「モドモドの実」の能力者で、触れたものの時間を12年戻す能力を持つ。
かつては海軍に所属しており、ゼファーの教え子だった。9年前、とある海賊により引き起こされた訓練艦襲撃事件で辛くも生き残る。ゼファーを慕っており、ゼファーがNEO海軍を立ち上げると、同期のビンズと共に海軍を抜け、NEO海軍に入った。

ビンズ

ビンズとは映画『ONEPIECE FILM Z』に登場するキャラクターであり、ゼファーの部下および「NEO海軍」の幹部である。もともとは海兵で、後に「王下七武海」になった海賊によって沈められた船に乗っていた生き残り。
ゼファーの事を尊敬しており、「先生」と呼び慕う。一方ゼファーへの依存が度を越している向きもあり、サンジからは「ガキだ」と評された。

対象の成長速度を速めることができる「モサモサの実」の能力者であるほか、刀剣や手裏剣などを駆使して攻撃を仕掛けるなど忍者としても活躍している。ストーリー終盤サンジと対峙したが、敗北を喫した。

ゼファーの死後墓の前で涙を流すビンズだったが、クザンに「泣くな！ 男が自分の人生に一本筋を通して逝ったんだ。カッコイイじゃねェか」と諭された。

ビンズ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ビンズとは、海賊漫画『ONE PIECE』を原作とした劇場版アニメ第12弾『ONE PIECE FILM Z』の登場人物。ゼファー（通称：ゼット）率いるNEO海軍の幹部。悪魔の実「モサモサの実」の能力者で、植物の成長を促し、操ることができる。かつては海軍に所属しており、ゼファーの教え子だった。9年前、とある海賊により引き起こされた訓練艦襲撃事件で辛くも生き残る。ゼファーを慕っており、ゼファーがNEO海軍を立ち上げると、同期のアインと共に海軍を抜け、NEO海軍に入った。

クザン／青雉（あおきじ）

クザン／青雉とは漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、かつて海軍大将を務めていた人物である。

他の海兵たちの例にもれず、クザンもゼファーによって鍛えられて様々なことを学んでいる。赤犬との壮絶な戦いの末に海軍を抜けたクザンはゼファーと接触した際、ゼファーの好物だったシェリー酒を投げ渡して、「アンタのようにカッコイイ男になりたくてよく飲んでいた」と思い出を明かした。
クザンはゼファーを説得しようとするが、彼の意志が固く曲げられないことを知ると彼を見送る。物語の最後ゼットの墓が建てられ、クザンはシェリー酒を供えて、泣きじゃくるアインとビンズを「泣くな！ 男が自分の人生に一本筋を通して逝ったんだ。カッコイイじゃねェか」と諭した。

クザン／青雉（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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クザン／青雉（アオキジ）とは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。元海軍本部大将であり、通称”青雉”と呼ばれている。海賊と海軍の抗争である頂上戦争の後、同じく大将であった”赤犬”ことサカズキと元帥の座を掛け決闘を繰り広げるが敗北。その後、海軍を辞職し消息不明となる。かつてニコ・ロビンの故郷「オハラ」に向けて発令されたバスターコールにも参加していた。自身の体を氷に変え、またあらゆるものを凍らせることができる「ヒエヒエの実」の能力者である。

ゼファー（ゼット）の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「おれは、最後の最後にやりたいようにやれた。好きにやった落とし前はつけなくてはな、先に行ったヤツに顔向けできねぇ 。麦わらのルフィ、お前にはお前の冒険があるのだろう、ここは…このZに任せてもらう！」

シャンクスとの約束である大切な帽子をゼファーにとられてしまい、ルフィは己の大切なものを護る信念を持ってゼファーに向かって行く。激しい猛攻に食らいつくルフィはゼファーの右腕に装着されていたスマッシャーを砕き、最後は武装色の覇気を纏った拳での壮絶な打ち合いとなった。

終盤年齢や体調の悪化もあってほぼ共倒れのようになるが、結果はルフィの勝利に終わる。全力で戦い合って満足した二人だったが、突如艦隊を引き連れた黄猿／ボルサリーノが彼らの目の前に現れた。

ゼファーは「おれは、最後の最後にやりたいようにやれた。好きにやった落とし前はつけなくてはな、先に行ったヤツに顔向けできねぇ 。麦わらのルフィ、お前にはお前の冒険があるのだろう、ここは…このZに任せてもらう！」と宣言し、一人黄猿に向かって行く。
何とか引き留めようとするビンズとアインだったが、青雉の能力によって氷の壁が出現し、分断されてしまうのだった。

1人の海賊によってすべて捻じ曲げられてしまったゼファーだが、最期は己が認めた一味を逃がすために立ち上がる。「正義」のために戦った彼の信念が伝わる名セリフだ。

「お前たちに最後の稽古をつけてやる！」

ルフィに敗北を喫したゼファーだが、彼らの実力を認め、麦わらの一味が無事出航できるよう単身で海軍との戦いに赴いた。様々なことが重なって価値観が変わってしまったが、最後の戦いの前にゼファーは「お前たちに最後の稽古をつけてやる！」と叫んだのである。
思想は違えど、自身が育てた教え子たちに対する愛情が多少なりとも残っていることがうかがえる、印象的なセリフだ。

ゼファー（ゼット）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

ゼファーの腕を落とした七武海はエドワード・ウィーブルが最有力

ゼファーの腕を斬り落とし、彼の教え子たちを奪った海賊が「王下七武海」に選ばれたことで歪んでしまった彼の価値観。一体だれが彼の腕を落としたのか非常に気になるところではあるが、その正体ははっきり明言されていない。
多くのファンたちは「七武海候補」の考察を行っているが、その中で最も有力候補とされているのが「エドワード・ウィーブル」だ。

常に母親で自称白ひげの愛人であるミス・バッキンの指示によって行動しているが、短気な性格であり、自分の意志で相手を襲撃することもある。その破壊力はすさまじいもので、民間人にも被害が及ぶほど。黄猿／ボルサリーノ曰く実力だけは若いころの白ひげをもしのぐとのことである。

その他の候補としてトラファルガー・ローやバギーの名が挙げられているが、加入時期などを考慮すると、ウィーブルが第一候補として浮上するのだ。ただし映画版はパラレルワールドであるとされている為、別の候補者が存在する可能性も否定できず、ますますファンの間の考察は盛んになっているのである。