モンキーターン(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『モンキーターン』とは、漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)にて掲載された河合克敏の長編連載作品、およびそれを原作としたアニメ作品である。主人公・波多野憲二が競艇選手を目指し、養成機関である本栖研修所に入所するところから、競艇選手として活躍しトップに立つまでを描くサクセスストーリーである。また競艇だけでなく、仲間たちとのつながりや、恋愛模様などを描いた青春漫画にもなっている。

松永 秀明(まつなが ひであき)

CV:野島 裕史

兵庫県出身、尼崎競艇場をホームとする兵庫支部所属のA1級競艇選手。和久井と同期で、当初は潮崎俊也に次いでSGを狙える若手有力選手だったが、後半ではほとんど登場していない。

半村 満(はんむら みつる)

蒲郡競艇場をホームとする愛知支部所属のA1級競艇選手。和久井と同期でスタイルはイン屋。半村が選手代表を務める蒲郡新鋭リーグで、イン進入の暗黙の了解である「選手道」を守らなかった波多野憲二に、今節はインに入らないように通告する。しかし、憲二はあえてアウトから戦い勝利して、レース最終日には和解した。

森本 直行(もりもと なおゆき)

岡山県出身、岡山支部所属で85期の若手競艇選手。口調は岡山弁である。陽気で一本気な性格で、競艇学校の教官からは波多野憲二に似ていると言われていた。プロ入り3年でSG戦に出場した。ウィリーモンキーを武器とする若手実力派。空気を読まない男だが、青島優子の家庭の事情を聞いて涙するなど人情家でもある。優子に惹かれていたが、憲二と優子の仲の良さを見て諦めた。アニメ版には登場しない。主な獲得タイトルは、新鋭王座決定戦競走。

田胴 満(たどう みつる)

CV:羽多野 渉

福岡支部の記念クラスの競艇選手。若松オーシャンカップで波多野憲二や櫛田千秋、洞口雄大と共に優出していた。憲二と雄大が千秋に衝突したことで口論していたときに、結果として他人を危険に晒すのであれば自重すべきだと諭していた。

山崎 成彦(やまざき しげひこ)

山崎正彦の父親で、16期のベテランB1級競艇選手。過去にA2級だったこともあるが、持ちペラ制導入に対応できずに、成績を落としている。物静かで社交的な性格。本栖研修所でスタート練習の指導を行い、波多野憲二や息子の正彦らにスタートや競艇選手としての基本を指導した。

庄野(しょうの)兄

CV:高橋 良吉

若手A2級競艇選手。戸田競艇場での体験試乗会で当時高校生だった波多野憲二をペアボートに乗せたが、ボートの操作系の設定ミスにより憲二に操作を奪われモンキーターンの転覆に巻き込まれた。

競艇関係者

山口 孝志(やまぐち たかし)

CV:喜多川 拓郎

スポーツ日報の競艇記者。中学生のころから競艇を見続け、25年も関わっている。選手やレース状況に対する分析力に優れ、奇妙な行動をすることもある。男性選手に対する言動がねちっこいため、高橋香子からホモ疑惑を持たれている。

高橋 香子(たかはし かこ)

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