アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(AW VS SAO)のネタバレ解説・考察まとめ

『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(AW VS SAO)』とは、2017年3月よりアートディンクから開発・発売されたPlayStation 4及びPlayStation Vita用のアクションRPGゲーム。川原礫のライトノベル『アクセル・ワールド』及び『ソードアート・オンライン』のクロスオーバー作品であり、主人公のキリトとアスナらその仲間たちが、未来からやってきた黒雪姫とシルバー・クロウたちと共に仮想世界を冒険する物語を描いている。

『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(AW VS SAO)』の概要

『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏』は、川原礫のライトノベル『アクセル・ワールド(以下、AW)』と『ソードアート・オンライン(以下、SAO)』の双方を原作とし、クロスオーバーさせたゲーム作品として2017年3月16日に制作、発売されたPlayStation 4及びPlayStation Vita用のアクションRPGゲームソフトである。ちなみに題名にある「千年の黄昏」は、「ミレニアム・トワイライト」という読み方となっている。
本作の世界観は『ソードアート・オンライン』のゲーム作品シリーズのものだが、公式設定資料集などではSAOシリーズではない番外編的位置付けとなっている。そして先述のSAOゲーム作品シリーズのひとつである『ソードアート・オンライン -ロスト・ソング-(以下、LS)』の舞台に、黒雪姫とシルバー・クロウら『AW』の登場人物たちが迷いこみ、これまで幾つかのゲーム作品で相互のキャラクターがゲスト登場していたAWキャラとSAOキャラが本格的に共演するのが特徴となっている。

『LS』と同じく背中の羽による飛行、魔法とソードスキルと呼ばれる2種類の攻撃をベースにしたアクションで戦うSAO側のキャラクターに対し、AW側のキャラクターは移動速度を一定時間大幅アップする「加速」と、キャラクター固有の必殺技と、その必殺技よりも威力が高めの心意技の2種類の攻撃でバトルを行うことになる。そしてレベルへの依存度や回復スキルによる回復量の差など、SAOキャラクターとは全く異なる使い勝手となっている。
SAO側も『LS』からいくつかの変更が行われ、魔法詠唱中の移動が可能となったり、ソードスキルは使用に必要なスキルポイントが廃止され、使えるようになるまでの時間制限を除いては連続で使用できるリキャスト制になった。一方、『LS』まで存在していた、主人公であるキリトの容姿や声などの設定を自由に変更できるキャラクターエディットが廃止された。

『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(AW VS SAO)』のあらすじ・ストーリー

第一部

ペルソナ・ヴァベル(画面左)の初登場シーン。まるで恨みでもあるかのようにユイ(画面右)を目の敵にする態度を見せた後、自らがALOに出現させた巨大な塔へと封印してしまう。

西暦2025年の年末、キリトとアスナ、ふたりをパパとママと呼ぶ人工知能の少女・ユイはVRMMORPG「アルヴヘイム・オンライン(以下、ALO)」をプレイしていた際、ALOに見慣れないフィールドを発見する。すると突然ひとりで行ってしまったユイを追ってキリトとアスナがそのフィールドに入ると、ひとつの巨大な塔が聳え立っていた。塔に近づくふたりの前に、ブラック・ロータスと名乗る女性型ロボットの外観をした謎のアバターが現れ、戦いを挑んできた。応戦するキリトとアスナは、塔の前にいるユイの元に漆黒の仮面を被った女性のアバターが現れるのを目撃する。
ペルソナ・ヴァべルというその仮面の女性のアバターは、いきなりユイを巨大な塔に閉じ込め、門に7つの鍵をかけて行方をくらました。立て続けに起きる急展開に戸惑うキリトとアスナにペルソナ・ヴァベルは「これは神々の黄昏の始まりだ」と告げて姿を消した。その後にキリトとアスナが敵ではないことを知ったブラック・ロータスは剣を納め、自分は「ブレイン・バースト(以下、BB)」と呼ばれるVRMMOからの訪問者で、さらにBBにおいて数あるプレイヤーの中でも最強とされる7人「純色の七王」のうちひとりである「黒の王」であることを語る。

ブラック・ロータスは相棒で恋人のシルバー・クロウら仲間たちと共にBBをプレイしていたが、BBのフィールドの上空に突如として現れた巨大な影に吸い込まれてこのALOに流れ着いたという。ブラック・ロータスは剣を向けた詫びとしてキリトとアスナにユイを救う協力をすると誓い、キリトとアスナの仲間であるリズベット、シリカ、エギル、リーファ、シノン、ストレアもふたりから事情を聞いてユイを救うべく立ち上がった。

第二部

ALOに現れた見知らぬフィールドを探索する中、ブラック・ロータスは同じくALOに流れ着いていたシルバー・クロウ、スカイ・レイカー、アーダー・メイデン、メタトロンと4人の仲間と合流する。それから一行がさらに探索を進める中、ブラック・ロータスと並ぶBBのプレイヤーの中でも最強の7人「純色の七王」のひとりであるスカーレット・レインを発見するが、彼女はふたりいて、そのうちのひとりはペルソナ・ヴァベルが作り出した複製体だった。
キリトたちはふたりのスカーレット・レインに混乱させられるが、ブラック・ロータスたちは加勢しようとした際にスカーレット・レインがとった態度から彼女と複製体の見分けをつける。そして、その場に現れたスカーレット・レインの相棒であるブラッド・レパードの加勢も得て、一行はスカーレット・レインの本物を助け出し、複製体を撃破した。こうして一行に助けられたスカーレット・レインは、一行から事情を聞かされてブラッド・レパードと共に協力することを決意。さらに一行は「プロミネンス」と名前が刻まれた謎の赤いオーブを手に入れる。

その後一行は、別のフィールドで異変に巻き込まれて迷子になっていたフィリアとクライン、同じくBBで異変に巻き込まれてALOに飛ばされてきたアッシュ・ローラーとシアン・パイルとも合流。そして一行はシアン・パイルから、純色の七王のひとりであるイエロー・レディオが、ブラック・ロータスの仲間であるライム・ベルを略取したことを伝えられる。一行はライム・ベルを救うべく、イエロー・レディオが潜む神殿風のダンジョンへと向かい、仕掛けられた数々の罠をくぐり抜けた後、最奥でイエロー・レディオと対峙する。
イエロー・レディオはライム・ベルの解放の条件として、ブラック・ロータスとスカーレット・レインによる一騎討ちを一行に迫る。その姑息さに気色ばむもライム・ベルを見殺しにできないふたりは一騎討ちをするが、隙を見てシリカ、フィリア、シノン、ブラッド・レパードがイエロー・レディオに奇襲を仕掛け、ライム・ベルを奪還する。逆上したイエロー・レディオは一行に襲いかかるが、激闘の末に返り討ちに遭い、「クリプト・コズミック・サーカス」の名前を持つ黄色のオーブを残して消滅した。

第三部

本作におけるクロム・ディザスター(画面中央)の初登場シーン。原作『AW』のファンはもちろん、『SAO』のファンも息を呑むほどの凄まじく凶悪なパワーでブラック・ロータスやキリトたちの前に立ち塞がってくる。

ライム・ベルを迎え入れ、そして同じく異変に巻き込まれて迷子になっていたキリトたちの仲間であるレインとも合流し、一行は新たなフィールドをさらに探索する。すると今度は純色の七王のひとりであるパープル・ソーンが現れ、殺意に満ちた叫びと共に凄まじい雷撃の嵐を放つ。その雷撃の嵐に苦戦どころか、絶体絶命のピンチに陥るブラック・ロータスとキリトたち一行。もはやこれまでかと誰もが思ったその時、ブラック・ロータスたちの仲間の最後のひとりであるアクア・カレントが現れ、彼女の加勢によって一行は形勢逆転し、パープル・ソーンを撃破する。
そして3つ目のオーブである「オーロラ・オーパル」を手に入れ、一息をつく一行だが、どこからか凶々しい咆哮が聞こえてきた。ブラック・ロータスとキリトたちが咆哮を聞いた先へ駆けつけると、そこにはモンスターたちを大剣で切り刻む凶悪な全身鎧のアバターがいた。その凶悪な全身鎧のアバターを見てブラック・ロータスたちが表情を変えた。

凶悪な全身鎧のアバターの正体は、ブラック・ロータスたちの世界で「災禍の鎧」の悪名を轟かせた呪いの強化外装「クロム・ディザスター」だった。かつて自分も含めた5人のプレイヤーに寄生して大暴れした末、自分と仲間たちの決死の尽力によって封印されたはずの存在を前にして怒りと悲しみで胸がいっぱいになったシルバー・クロウ、そしてブラック・ロータスたちは、キリトたちと共に渾身の戦いを挑む。だがクロム・ディザスターは凄まじいパワーでシルバー・クロウを一行ともども捩じ伏せた後、どこかへと姿を消した。

第四部

数々の激闘の末に仲間たちと共にユイの元に辿り着いたキリトとアスナだが、ユイはふたりの目の前でペルソナ・ヴァベルによって消滅させられてしまう。

一行は探索を続ける中、純色の七王のブルー・ナイトとグリーン・グランデに遭遇し、彼らに戦いを挑まれる。どちらもこれまでに倒した3人の七王と同じ複製体とはいえ侮れない強さだったが、一行は激闘の末にこれらも撃破して「レオニーズ」と「グレート・ウォール」の名前をそれぞれ持つ青と緑のオーブを入手。そしてさらに探索に入ったフィールドで、ブラック・ロータスたちと対立する組織「加速研究会」の副会長ブラック・バイスと、ブラック・ロータスの宿敵にして純色の七王のひとりであるホワイト・コスモスが姿を現す。
大激闘の末、一行はブラック・バイスとホワイト・コスモスを下し、さらにユイが封じられた巨大な塔の前に現れたブラック・ロータスの複製体も撃破する。こうして一行は「オシラトリ・ユニヴァース」という名前の白のオーブ、「ネガ・ネビュラス」という名前の黒のオーブを入手し、塔の門に鍵代わりとして7つのオーブを嵌め込むことでついに門を開けることができた。そして塔へと進入したブラック・ロータスとキリトたち一行だが、塔の最上階でクロム・ディザスターが再び立ち塞がるが、さらなる大激闘の末にクロム・ディザスターも打ち破った。

塔の最上階に辿り着いた一行の前に、ペルソナ・ヴァベルがユイを連れて姿を現した。「お前を守る駒はもう誰もいない」と勝利を宣言するブラック・ロータスと、「ユイちゃんを解放して!」と叫ぶアスナに対し、ペルソナ・ヴァベルは動じた様子を見せず、近くにある操作盤に手をかざした。すると、操作盤から放つ光がユイを包み込み、彼女を消滅させてしまう。ユイを消滅させられたことへの激情に駆られてキリトとアスナがペルソナ・ヴァベルに斬りかかるが、ふたりはハエでも追い払うかのように吹き飛ばされてしまう。
「神々の黄昏が、ついに始まるのだ……!妾の、勝利だ!!」と、冷たい高笑いを残し、ペルソナ・ヴァベルは姿を消してしまった。その場に残されたキリトとアスナ、その仲間たちはもちろん、ブラック・ロータスとシルバー・クロウたちも、ユイを失った深い悲しみに暮れる。その時、巨大な塔の外にALOでは見たことのない3体のエネミーが姿を現す。それらはBBに現れた「ビーイング」と呼ばれる、エネミーの中でも高ランクに位置する神獣系のエネミーだった。思わぬ敵の登場に一行が混乱すると、ストレアの様子が突然変わった。そして、「妖精たちよ……この声が、聞こえますか……?」と、ストレアの体を借りた何者かが語りかけてきた。

第五部

ストレアの体を借りた何者かは自らを1000年後の時代にいるストレア本人だと名乗り、自分のいるこの時代にもユイがいると言った。それにキリトとアスナが驚くと未来のストレアは、ユイは自分がいる未来の世界では生きていて、過去の時代であるこの世界で起きたユイの消滅が、1000年後の彼女の時代にはまだ影響を及ぼしていないからこそ希望はあると語った。そして未来のストレアは未来のユイから過去のユイの存在をロールバックさせることでユイの消滅を無かったことにすることができると説明し、「自分がいる未来まで来てほしい」と頼んだ後、未来へと戻ってしまう。
キリトとアスナは、未来のユイがいる世界へと行けばまだユイを助けられると確信し、ブラック・ロータスら仲間たちと共に新たな手がかりを求めてフィールドの探索に戻る。そんな中、ALOの氷山地帯の上空に現れた巨大な幽霊船の中で「ザ・トリニティ」と呼ばれる指輪を見つける。メタトロンによるとこの指輪は他にも2つあり、3つ全てを揃えないことには効果は発揮されず、さらにその効果は塔の周囲に現れた3体のビーイングに対抗できるというものだった。

一行は残り2つのザ・トリニティを入手し、その力を借りてビーイングたちを打ち倒し、「加速の飛晶」「逆速の潜爪」「強化の賢眼」と呼ばれる素材アイテムを入手する。そしてリズベットとレインがALOの鍛冶屋でこれらのアイテムを使って時間操作の能力を持つ武器「太陽の飾剣」「月光の飾剣」を作成し、一行はこのふたつの武器の力で1000年後の時代、すなわち未来の世界へとタイムトラベルする。そこで一行はペルソナ・ヴァベルと出会うが、仮面を外した彼女の顔がユイと瓜二つだということに驚きを隠せなかった。

第六部

ペルソナ・ヴァベルの正体と真実を知ったキリト(画面中央右)とアスナ(画面右)は、ペルソナ・ヴァベルを止めるべく仲間たちと共に最後の決戦に挑む。

ペルソナ・ヴァベルの正体は、未来の時代のユイだった。彼女は自分を置いて先立ってしまったキリトとアスナの遺志を継ぎ、同じ人工知能であるストレアら仮想世界の住人たちと共に現実と仮想ふたつの世界を繋げるために奮闘していたが、キリトとアスナのいない1000年もの月日に虚しさと生き辛さを感じるようになり、ついには「こんな辛い思いをするくらいならいっそ消えたい」「パパ(キリト)とママ(アスナ)たちのところへ行きたい」と思考するようになった。そこでペルソナ・ヴァベルは、過去の自分を消すことで歴史の上書きを引き起こすことを思いついた。
ペルソナ・ヴァベルは過去に自分がいる世界に分身を送り込み、そこで過去の自分を消滅させた。そしてこのまま未来の自分が消滅すれば、この1000年もの間に築き上げた数々の功績もなかったことにされる。ペルソナ・ヴァベルが言っていた「神々の黄昏」はこの意味を示していた。すべてを話し終えたペルソナ・ヴァベルは、絶句するキリトとアスナに「このまま帰ってほしい」と突き放すように言うが、その時、シルバー・クロウが割って入った。

シルバー・クロウは、未来のユイはきっと心のどこかでキリトやアスナに自分を止めて欲しいのだと言う。そして、ふたりに愛され続けた彼女がどうして幸せな人生を無かったことにしようとするのかが自分にはわからないとキリトとアスナに訴えた。その時ペルソナ・ヴァベルは鬼の形相になって「虚構のママゴトに揺蕩い、現実を見ようとせぬ幼稚な発想だ……!もはや貴様らとは問答をするに値するにしない!!」と叫び、巨大な剣を手にした魔女を思わせる異形へと変貌した。
その凶悪なまでのユイの変貌に息を呑むキリトとアスナだが、1000年にも及ぶユイの努力をなかったことにはせず、そして時代を越えても自分たちがユイを愛している思いは変わらないと伝えることを決意し、それぞれの剣を手に取って最後の決戦に臨んだ。

エンディング

自らの正体と真実を知ってもなお変わらないキリト(左)とアスナ(右)の愛情を前に、ペルソナ・ヴァベルこと未来のユイ(中央)は子供のように泣きじゃくった。

決戦の末、キリトとアスナはブラック・ロータスやシルバー・クロウら仲間たちと共にペルソナ・ヴァベルを打ち破った。元の姿に戻ったペルソナ・ヴァベルは、「自分を倒したところでもう歴史の上書きが始まってるから手遅れだ」と自嘲気味にキリトとアスナに笑いかける。しかしその時、ペルソナ・ヴァベルの前にひとつの光の粒子が現れた。それはクロム・ディザスターが自らの体内に隠し持っていた、ALOで消滅したはずのユイの欠片だった。
クロム・ディザスターはブラック・ロータスたちによって封印された後、1000年もの間眠りについていた。しかし1000年後の時代で行われていた、人間の感情を仮想世界に逃がす「ソウル・リムーブ・プロジェクト」と呼ばれる計画が失敗すると共に、ひとつの結晶体となった人間の悪意によって復活してしまう。そこでクロム・ディザスターの暴走を抑えるためにペルソナ・ヴァベルが新たな装着者となり、同時に複製体の七王やブラック・バイスと並ぶ駒として使役していたのだった。

メタトロンはこのユイの欠片を見て、これをペルソナ・ヴァベルと融合させて過去の世界へと連れて帰れば、ユイは復活すると告げる。しかし同時にメタトロンは、融合する際にはふたりのユイの記憶のメモリーを初期化しなければならないとも警告する。だが、自分たちにとって大切な家族同然の存在であるキリトとアスナは迷うことなく融合を決断し、ペルソナ・ヴァベルの苦悩と努力を自分たちが記憶し、復活した過去のユイに伝えることを誓った。
キリトとアスナは、過去のユイの欠片を大事に抱えながら、「ペルソナ・ヴァベルも自分たちにとっては大切な娘だから、一緒に帰ろう」と訴えた。そんなふたりの暖かい思いと決意を前に、ペルソナ・ヴァベルはその場に頽れて号泣する。キリトとアスナも涙を流しながら、ペルソナ・ヴァベルをそっとふたりで抱きしめた。それからペルソナ・ヴァベルと過去のユイの欠片は融合してユイは蘇り、キリトとアスナ、ブラック・ロータスとシルバー・クロウたちはそれぞれの世界へと帰っていった。

『アクセル・ワールド VS ソードアート・オンライン 千年の黄昏(AW VS SAO)』のゲームシステム

『AW』と『SAO』のキャラとで異なるアクション

tata123432
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@tata123432

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【SAO】ファントム・バレット編でGGOに登場する銃火器まとめ【ソードアート・オンライン】

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『ソードアート・オンライン』のファントム・バレット編ではGGO(ガンゲイル・オンライン)というゲームが舞台となる。GGOはキリトが今までにダイブしてきたSAOやALOとは異なり、銃と鋼鉄が支配する世界であり、キリトも銃を使用する。ここでは作中に登場する銃火器を、使用者別にまとめてみた。

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