木更津淳(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
木更津敦(きさらづあつし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、聖ルドルフ中テニス部3年生である。頭に巻いた赤いハチマキと白い手袋が特徴的。都大会準々決勝では青学の桃城・海堂ペアと対戦。海堂のブーメランスネイクを破るも柳沢の棄権によって敗北。その後の都大会5位決定戦では氷帝と対戦するも木更津の必殺技である「ドロップボレー」をコピーされ敗北した。「くすくす」と笑うクセがある。六角中に双子の兄・木更津亮がいる。
木更津敦のプロフィール・人物像
聖ルドルフ学院中学校 3年3組7番
誕生日(星座):11月20日(蠍座)
血液型:O型
身長:168cm(10.5)→169㎝(新23.5)
体重:55kg
利き腕:右
足のサイズ:27.5cm
視力:右1.0 左1.0
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー
愛用メーカー
シューズ:YONEX(パワーカーボン294(SHT-294))
ラケット:TOALSON(FORTY LOVE PRO BR PLUS)
趣味:読書(歴史小説)
家族構成:父・母・双子の兄 / 亮
父親の職業(家業):銀行員
おこづかい使用例:本代
座右の銘:忘れてはならぬものは、恩義
得意科目:地理
部活での役割:会計
よく訪れる学校のスポット:購買部
好きな色:ベージュ
好きな食べもの:とん汁・焼き鳥のつくね(タレ)
好きな映画:『新撰組血風録』
好みのタイプ:キレイな子?
行きたいデートスポット:史跡巡り
今一番ほしいもの
40.5:帽子
新23.5:最近ハマっている猫のキャラクターグッズ
日課:人間観察
苦手なもの(こと):初対面
テニス以外の特技:ポーカー
空中での回転数:最大6回
木更津敦(きさらづあつし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、聖ルドルフ中テニス部3年生である。頭に巻いた赤いハチマキと白い手袋が特徴的。
都大会準々決勝では柳沢と共に青学の桃城・海堂ペアと対戦。海堂のブーメランスネイクを破るなどして桃城・海堂ペアと互角の試合を見せるも、柳沢が桃城のダンクスマッシュを顔面に受けたことで試合続行不可となり、棄権負けする。海堂のブーメランスネイクを打たせない方法があるにも関わらず、あえてブーメランスネイクを打たせて真っ向から勝負するなど、試合の仕方にはこだわりがある様子だった。その後の都大会5位決定戦では柳沢と共に氷帝の樺地・海田と対戦。木更津は必殺技である「ドロップボレー」を披露するが、樺地によってコピーされ、敗北する。
「くすくす」と笑うクセがあり、青学戦では試合前にケンカをしている桃城と海堂を見て笑ったり、氷帝戦では必殺技「ドロップボレー」を出す前に「くすくす」と笑ったりしている。
六角中学校に双子の兄・木更津亮がいる。敦も元々六角中に在学していたが、観月からの勧誘によって聖ルドルフに転校してきた。六角時代は兄・亮と同じく長髪姿だったが、紛らわしいため観月に髪を切られ、赤いハチマキをつけることを義務付けられている。
木更津敦の能力:魅せるプレイ
木更津敦はただ勝つだけではなく、魅せるプレイをすることを信条としている。都大会青学戦では、「ボールをセンターに集めればポール回しは出せない」と海堂のブーメランスネイクに対する対策法を思いつきながらも、「そんな勝ち方じゃつまらない」とあえて海堂が得意なコースへと打球を放つなど、試合の展開にこだわりを見せた。また、木更津の必殺技であるドロップボレーも空中でクルッと向きを変えることで相手の意表を突くだけではなく、見た目の美しさにこだわった技だと言える。
木更津敦の必殺技
ドロップボレー
都大会準々決勝青学戦にて披露された技。ジャンプし、スマッシュを打つかのような素振りを見せた後、空中で姿勢を変え、ドロップを打つというフェイント技。都大会5位決定戦ではこの技を披露し、樺地によってコピーされてしまった。
木更津敦の来歴・活躍
都大会準々決勝青学戦
都大会準々決勝では柳沢と共に青学の桃城・海堂ペアと対戦。試合開始前からケンカを始める桃城と海堂の姿に「これは楽勝」だと余裕をかます柳沢と木更津だったが、いざ試合が開始するとスキのないテニスをされ、2-1とルドルフ劣勢となってしまう。
そんな中、柳沢は海堂の苦手なコースを突く。苦手なコースを突かれたことで海堂は相手にとって絶好のスマッシュチャンスである高いボールを返してしまう。スマッシュが来ると思いコートの後ろに下がる桃城と海堂だったが、木更津は空中で態勢を変え、スマッシュではなくドロップボレーをネット際に打つ。なんとかボールを返した桃城だが、それはワザと桃城にネット際に誘い込むための作戦であり、すかさず柳沢は打ち返す。青学も負けてはおらず、柳沢の打った球を今度は海堂の必殺技「スネイク」で返そうとするが、海堂がスネイクを打つことを待っていたかのような柳沢と木更津の態度に海堂はスネイクを打つことを止めてしまう。
その後の試合は、互いにボールを拾い続けるため、試合開始から40分以上経っても2-3のままゲームカウントが動かないという過酷な長期戦となった。柳沢と木更津は観月の指示により、海堂のスネイクへの対策の特訓を万全にしていた。そのため、速くその特訓の成果を出したいと、海堂のスネイクを待っていた2人だが、海堂が出したのは「スネイク」ではなく「ブーメランスネイク」だった。ブーメランスネイクも攻略しょうとする柳沢と木更津だったが、海堂に気を取られるあまり、ロブを上げ、絶好のダンクスマッシュのチャンスを桃城に与えてしまった。
青学優位な状況となってきた中、木更津は「ボールをセンターに集めればポール回しは出ない」と発言し、海堂のスネイクの弱点を見抜く。しかし、弱点を見抜きながらも「そんな勝ち方じゃつまらない」と、海堂の得意なコーナーへとボールを打った。
海堂は再びブーメランスネイクを打つが、コースを読んでいた木更津はブーメランスネイクをロブで打ち返す。ロブは桃城の絶好のダンクスマッシュチャンスであるが、回転のかかったロブのため、スマッシュで打ち返しづらい球だった。木更津はそれを狙って回転のかかったロブを打ったが、強引にダンクスマッシュを打った桃城。打ち返そうと構える柳沢であったが、ボールの軌道が変わったことで球は柳沢の顔面を直撃した。柳沢は地面に倒れ、そのまま試合続行不可能となった。そのため柳沢・木更津ペアは棄権負けとなった。
都大会5位決定戦
関東大会、青学・河村VS氷帝・樺地の試合では、聖ルドルフの柳沢の回想の中で都大会5位決定戦の様子が描かれた。都大会5位決定戦で聖ルドルフの木更津と柳沢は氷帝の樺地・海田ペアと対戦。木更津は必殺技であるドロップボレーを見せるも、樺地によってコピーされ、試合は4-6で聖ルドルフの負けとなった。
木更津敦の関連人物・キャラクター
柳沢慎也(やなぎさわしんや)
聖ルドルフテニス部3年生。木更津とは都大会青学戦・都大会氷帝戦どちらもダブルスを組んでいる。都大会青学戦では、桃城が放ったダンクスマッシュを顔面に受け、試合続行不可能となった。
語尾に「だーね」を付けるクセがあり、桃城からは「アヒル」と呼ばれたが、柳沢本人は「アヒルアヒルって誰のことを言ってるだーねっ」と言っており、自覚がない模様。
関東大会での青学対氷帝の試合に観戦に来ており、樺地と河村の試合の際には、樺地のコピー能力の恐ろしさを語っている。
観月はじめ(みづきはじめ)
聖ルドルフ3年生テニス部部員兼マネージャー。各校から優秀な選手をスカウトしており、木更津も六角中から観月がスカウトしてきた。青学の乾と同様、データ収集を得意としており、聖ルドルフの選手には相手の弱点を教えるなどして、部の勝利に貢献している。
不二裕太には腕に負担がかかると知っていながら「ツイストスピンショット」と教えるなど、勝利のためには手段を選ばない冷酷な一面もある。そのことが裕太の兄である不二周助の怒りに触れ、観月は都大会で不二周助に敗北することになる。
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