ONE PIECE（ワンピース）の海軍大将まとめ

通称：青雉（あおキジ）
出身地：南の海
年齢：47歳→49歳
誕生日：9月21日
星座：おとめ座
身長：298cm
血液型：F型
好物：シェリー酒、酪農牛乳、コーヒー（クザンオリジナルブレンド）
掲げる正義：燃え上がる正義→ダラけきった正義
悪魔の実：ヒエヒエの実（自然系）
覇気：武装色、見聞色

CV：子安武人

作中で最初に登場した海軍大将。モデルは俳優の松田優作であり、誕生日もそれに合わせて設定されている。クザン以降に登場した現役の海軍大将は全員が実在の大御所俳優をモデルとしており、ファンからは「次に現れる大将のモデルは誰だ」と様々に予想されることとなった。
ヒエヒエの実という悪魔の実を食しており、冷気を自在に操ることができる。その規模は非常に広く、作中では押し寄せる津波を止めたり、数kmに渡って海を凍らせてその上を歩いて渡ったりしている。さらに肉体そのものを冷気と化し、五体を粉砕されるようなダメージから回復することも可能。

22年前は中将として様々な作戦に参加しており、その頃は「燃え上がる正義」を標榜していた。しかしオハラの殲滅作戦に参加し、「正義も行き過ぎれば悪となんら変わらない」との思いを抱くようになり、以降は「ダラけきった正義」を掲げるようになった。
ロジャーのライバルだった白ひげ率いる海賊団との決戦ことマリンフォード頂上戦争の後、センゴクに次の元帥として推薦される。しかし政府上層部から推されたサカズキと次期元帥の座を巡って争い、最終的に決闘で決着をつけることとなる。10日に渡る激戦の末に敗れ、「相反する正義を掲げるサカズキの下で働くことはできない」という海軍を辞す。以降は気ままに海を旅しながら、第三勢力的な形で物語に関わるようになった。

クザン／青雉（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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クザン／青雉（アオキジ）とは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。元海軍本部大将であり、通称”青雉”と呼ばれている。海賊と海軍の抗争である頂上戦争の後、同じく大将であった”赤犬”ことサカズキと元帥の座を掛け決闘を繰り広げるが敗北。その後、海軍を辞職し消息不明となる。かつてニコ・ロビンの故郷「オハラ」に向けて発令されたバスターコールにも参加していた。自身の体を氷に変え、またあらゆるものを凍らせることができる「ヒエヒエの実」の能力者である。

ボルサリーノ／黄猿（きザル）

通称：黄猿（きザル）
出身地：北の海
年齢：56歳→58歳
誕生日：11月23日
身長：302cm
星座：いて座
血液型：XF型
好物：みそラーメン、しょうが、バナナ
掲げる正義：どっちつかずの正義
悪魔の実：ピカピカの実（自然系）
覇気：武装色、見聞色

CV：石塚運昇（398話～751話）～置鮎龍太郎（881話～）

現役の海軍大将。モデルは俳優の田中邦衛で、誕生日もそれに準じたもの。
「ダラけきった正義」を掲げるクザンと、「徹底的な正義」を掲げるサカズキの間にあり、そのどちらにも与さない「どっちつかずの正義」を掲げる。このため時に徹底的に海賊を蹂躙することもあれば、気分によってあっさり引き上げることもあり、つかみどころのない人物となっている。

ピカピカの実という悪魔の実の能力者で、収束した光を破壊光線として撃ち出したり、自らの体を光と化して高速移動することが可能。この能力を応用して「光速の蹴り」を放つことも可能だと自身では語っている。クザン同様、自分の体を非実体化してダメージを回避するシーンもあり、大将の肩書にふさわしい高い戦闘能力の持ち主である。
マリンフォード頂上戦争後、サカズキが昇進し、クザンが海軍を辞す中、1人大将の席に留まる。ボルサリーノの掲げる正義は、どちらかといえばサカズキとクザンという2人の同僚の影響で生まれたものだが、新たな同僚たちに対してのスタンスがどのようなものかはほとんど描かれていない。

ボルサリーノ／黄猿（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ボルサリーノ（黄猿）とは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、海軍本部大将のうちの一人である。サカズキ（赤犬）と同時期に海軍に入隊した。ピカピカの実の能力者であり、身体を光に変化させて超高速で移動することが可能である。シャボンディ諸島に現れた際には、「海賊王ゴールド・ロジャー」の右腕だった「シルバーズ・レイリー」と互角以上の戦いを見せるなど、戦闘力も非常に高い。あまり表情を崩さず、常に飄々としている為不気味さを感じさせる存在である。

サカズキ／赤犬（あかイヌ）

通称：赤犬（あかイヌ）
出身地：北の海
年齢：53歳→55歳
誕生日：8月16日
星座：しし座
身長：306cm
血液型：F型
好物：白米、とうがらし
掲げる正義 徹底的な正義
悪魔の実：マグマグの実（自然系）
覇気：武装色、見聞色

CV：立木文彦

マリンフォード頂上戦争で初めて作中に登場した海軍大将。モデルは俳優の菅原文太で、誕生日がそれに準じているのもクザンやボルサリーノと同様である。作中では明確に“悪役”として描かれている大将で、モデルとなった菅原はあまりいい顔をしていなかったとされている。
海賊に対してはもっとも過激な思想の持ち主で、「徹底的な正義」を掲げて執拗にこれを攻撃する。そのためなら策略も謀略も一般市民を巻き込むことすらも厭わず、クザンからは同僚であると同時に危険な思想の持ち主だと認識されていた。一方で彼の掲げるシンプルな正義の在り方に憧れる海軍兵士は多く、典型的な“味方には慕われる”タイプの人物である。

溶岩を操る力を得られるマグマグの実を食しており、この高熱と覇気を組み合わせた戦法を得意とする。本人曰く「マグマは火を焼き尽くす」とのことで、炎熱系の悪魔の実の中では最上位の効果を持つ。自身の身をマグマと化して敵の攻撃を無効化したり、あるいは遠距離攻撃に転用するなど、総合的な戦闘能力は作中でも屈指のもの。
マリンフォード頂上戦争では策謀を用いて戦いを有利に進め、ルフィとは義兄弟の契りを結んでいたポートガス・D・エースを殺害。海軍側の中核戦力として活躍し、最終的に白ひげ海賊団を撤退に追い込む。その後政府上層部から次期元帥に推され、クザンとの直接対決を制してその座に収まる。以降は元帥として後方から指示を出すことが多くなり、物語上の出番は多くないが、マリンフォード頂上戦争での衝撃的な働きから読者に強いインパクトを与えたキャラクターである。

サカズキ／赤犬（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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サカズキ（赤犬）とは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、海軍の元帥である。元三大大将の一人で、「徹底的な正義」を信念として掲げている。頂上戦争にてエースを殺害し、奪還を目論んだルフィを加勢していたジンベエごと貫いて瀕死の重傷を負わせた。戦後大将の一人だったクザン（青キジ）と方針の違いから対立・交戦し、勝利する。元帥に就任したが、新戦力の大将イッショウ（藤虎）、アラマキ（緑牛）の奔放さに頭を悩ませている。

イッショウ／藤虎（ふじトラ）

通称：藤虎（ふじトラ）
出身地：偉大なる航路（グランドライン）
年齢：54歳
誕生日：8月10日
身長：270cm
星座：しし座
血液型：S型
好物：そば、うどん
掲げる正義：仁義ある正義
悪魔の実：ズシズシの実（超人系）
覇気：武装色、見聞色

CV：沢木郁也

マリンフォード頂上戦争後に登場した海軍大将。モデルは俳優の勝新太郎で、「仕込み杖を使う盲目の剣士」など多くの特徴が同氏の代表作『座頭市』からそのまま流用されている。ビジュアルや戦法などの面まで取り入れた分の配慮か、誕生日はモデル俳優とは別の日に設定されている。
マリンフォード頂上戦争の後、新たな人材の発掘のために行われた「世界徴兵」の中でその実力を見出されて大将に抜擢された人物。それだけに海軍、特にサカズキの掲げる正義には公然と異を唱えることも多く、「仁義ある正義」を唱えて海賊の捕獲や討伐より市民の避難や治療を優先する人格者である。

モデルよろしく、仕込み杖による居合切りを得意とするが、これに加えてズシズシの実という悪魔の実の力で重力を自在に操ることができる。相手の動きを封じたり、地中に閉じ込めたりする他、宇宙空間にまで作用させて隕石を落とすことも可能。攻撃に関しては大将たちの中でも頭1つ抜けた力を持つが、クザンやサカズキのように敵の攻撃の無力化はできないと思われる。
ドレスローザでの戦いでルフィの前に現れ、同国を支配していたドンキホーテ・ドフラミンゴを討伐するために暗躍。しかしドフラミンゴの討伐より一般市民の保護や避難を優先したためサカズキと口論となり、「おどれの身勝手で正義の面目丸潰れじゃろうが」との叱責に「不備を認めたくらいで地に落ちる信頼など元々ねェも同じだ」と啖呵を切っていた。

イッショウ／藤虎（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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イッショウ／藤虎（ふじとら）とは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、海軍本部の三大将のうちの一人である。独自の正義感を持って行動しており、曲げられないことがあるときには、上官であるはずのサカズキ（赤犬）に逆らって声を荒げるほどである。政府が与えた権力を行使して好き勝手をする「王下七武海」には嫌悪感を抱いており、後に「七武海」を完全撤廃させた。盲目の身でありながら凄まじい戦闘力を誇り、「化け物級の実力」と評されている。

アラマキ／緑牛（りょくギュウ）

通称：緑牛（りょくギュウ）
出身地：不明
年齢：不明
身長：不明
誕生日：不明
星座：不明
血液型：不明
好物：不明
悪魔の実：モリモリの実（自然系）
掲げる正義：不明

CV：藤原啓治

マリンフォード頂上戦争後に大将に就任した人物。モデルは俳優の原田芳雄。名前とセリフだけの登場が長く続いていたが、物語終盤のワノ国編のラストから物語に本格的に関わり始めた。
サカズキの掲げる「徹底的な正義」に心酔しており、海軍の中でも特に過激な思想の持ち主。敵に対して容赦が無い分味方には優しく人気があるのもサカズキと同じだが、腰が軽く組織的な行動よりも自身が直接乗り込んで事態の打開を図ることを好む。

モリモリの実の能力者。本人曰く「自然そのもの」の力を持ち、大地と一体化して自らを森の一部と化す。他の自然系の悪魔の実の能力者の多くのように敵の攻撃の無効化こそできないものの、代わりに無尽に等しい生命力を誇り、致命傷に等しい攻撃を何千回食らわされようともその進軍は止まらない。作中ではアラマキが歩いた後に花が咲き、植物を埋め込んだ海賊から養分を奪う姿が描かれている。
ワノ国での戦いを制し、シャンクスにも並ぶ大海賊へと成長したルフィと彼の仲間たちを危険視し、これに対して本格的な対処が必要だと考えている。

アラマキ／緑牛（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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アラマキ／緑牛とは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターであり、海軍の中枢を担う大将のうちの一人である。マリージョアにおける世界会議で、藤虎と共に革命軍と交戦した。赤犬に心酔しており、「赤犬に褒められたい」との考えから、独断でルフィたちのいる「ワノ国」に赴く。ゾロやサンジが瀕死の重傷を負いながらもようやく倒した「百獣海賊団」の幹部を一方的に押さえつけており、相当の実力者である。また背中に生やした花を用いて飛行している点などから、植物系能力者であることが推察される。