ヒュース(ワールドトリガー)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒュースとは、『ワールドトリガー』の登場人物で、近界(ネイバーフッド)最大級の国家であるアフトクラトルに所属する兵士。本作の舞台である現代/玄界(ミデン)に侵攻してきた人型ネイバーの一人である。大規模侵攻編後は捕虜として玉狛支部に引き取られることとなった。その後、母国への帰還を条件に一時的に玉狛第二/三雲隊へ加わる。8歳から剣術を学んでおり、戦闘センスも非常に高い。また、B級ランク戦の映像から隊員たちの実力や最善の戦術を即座に指摘できるほどの戦術眼も持ち合わせている。

大規模侵攻編

大規模侵攻とは多数の人型ネイバーとトリオン兵による、侵攻のことである。今回の大規模侵攻は2回目となり、侵攻してきた国は神の国と呼ばれる「アフトクラトル」。人型ネイバーは6人、内4名は黒トリガーの持ち主だった。ヒュースもそのうちのひとりだった。

地下道で交戦を開始した迅とヒュース。地下道の暗さを生かし、視認しにくい黒い磁力の弾を無数に飛ばして攻撃を行う。その後、光学迷彩で姿を隠し、無数の磁力の弾で迅の拘束に成功。しかし、迅の挑発に激高し、接近したところをエスクード(バリケード)で拘束されてしまう。このまま交戦は続いたが、決着はつかずに終戦する。その後ヒュースは玉狛の捕虜となる。

ガロプラ侵攻編

ガロプラとは大規模侵攻編で侵攻してきた国、アフトクラトルの命令により侵攻してきた国。目的はボーダーの所持している遠征艇への攻撃により、遠征までの日程を遅らせることだった。侵入してきた人型ネイバーは計6人。

ガロプラの船に乗せてもらうべくレギンデッツ(レギー)と対峙する。船に乗るには林藤陽太郎(りんどうようたろう)を殺せと命じられ、スコーピオンで陽太郎を殺したように見せかけた。初めから船に乗せるきのなかったレギンデッツは「お前は国に捨てられたんだよ」と伝えた。陽太郎が生きていたことを知ったレギンデッツはヒュースと交戦を開始。剣竜(テュガテール)を展開するレギンデッツに対し、ヒュースは蝶の楯(ランビリス)を起動する。磁力によりトリガーごと拘束をしそのままレギンデッツを撃破した。

B級ランク戦

B級ランク戦とはB級全21チームの内3~4チームで仮想区間内で行う模擬戦闘訓練である。 指定されたステージで行動し、敵チームの隊員を撃破、または最終生存となることでポイントを獲得できるシステム。このポイントに応じて順位が決まり、上位2チームはA級昇格の昇級試験を受ける権利を得る。B級ランク戦ではB級以上の隊員2名とオペレーターの計3名が解説を行っている。

B級ランク戦第3戦

玉狛支部の捕虜として試合を観戦。試合終盤、人数が減るほどまぐれは起きにくくなりこのまま玉狛第二/三雲隊が負けるだろうと解説をした。陽太郎からヒュースならどうしていたと聞かれた際、玉狛第二/三雲隊が他チームより優れている点は、砲撃で遠距離から地形条件を変更できることだと答えた。砲撃で堤防の水を抜き、チームの合流を優先するべきだったと発言。あくまでもメインを張れる空閑遊馬(くがゆうま)を中心にチームで戦うべきだったと解説をした。その後、三雲修(みくもおさむ)もヒュースとは違う意図だが堤防の水を抜く作戦を実行したため、驚きの表情をみせた。

B級ランク戦第4戦

序盤から集中狙いをされる玉狛第二/三雲隊に対し、玉狛第二が一番隙があると解説。敵の戦力とマークのされ方から今回は玉狛第二に勝ち筋はないと冷静に分析。逆にこれで玉狛が勝つくらいならこの組織の兵のレベルを心配したほうがいいとまで言った。

B級ランク戦第5戦

今までよりはましだったが、穴がいくつもあるとの評価。雨取の重しの攻撃(レッドパレットという相手に直接的なダメージは与えないが重しをの効果を付与させ相手の動きを制限するトリガー)は有効だが普通の弾で人が打てないのだとばればれな点。なによりエースの空閑が落ちればそれまでということは変わらないということが問題点だと挙げた。

B級ランク戦第7戦

対戦相手

影浦隊
影浦雅人(かげうら まさと)
【ポジション】隊長/アタッカー

絵馬ユズル(えま ゆずる)
【ポジション】スナイパー

北添尋(きたぞえ ひろ)
【ポジション】ガンナー

東隊
東春秋(あずま はるあき)
【ポジション】隊長/スナイパー

小荒井登(こあらい のぼる)
【ポジション】アタッカー

奥寺常幸(おくでら つねゆき)
【ポジション】アタッカー

鈴鳴第一/来馬隊
来馬辰也(くるまたつや)
【ポジション】隊長/ガンナー

村上鋼(むらかみこう)
【ポジション】アタッカー

別役太一(べつやくたいち)
【ポジション】スナイパー

本戦

ショッピングモール内で戦闘が開始。序盤は鈴鳴第一/来馬隊がモール内の照明の操作をすることで有利に戦闘を進めていた。しかし、空閑とヒュースで分電盤を操作していた別役を撃破する。照明の操作がなくなりそのまま来馬と村上、影浦と北添、空閑とヒュースの2対2対2の構図となる。ヒュースはここでエスクードを使用。ほかの隊の分断をさせ、空閑とヒュース対影浦との2対1の構図を作り出していった。空閑が北添を落とし、影浦にも大ダメージを与えることに成功する。来馬は絵馬の天井越しの狙撃により落とされてしまうが、空閑との連携で村上を落とすことにも成功する。試合終盤、残ったのは玉狛第二/三雲隊と東隊。東はダミービーコンを大量に起動し、それを破壊するため雨取も巨大なメテオラで応戦した。撤退を選んだ東隊は逃げ道を作るため、雨取を狙うそぶりを見せた。雨取の守りを固めるか東隊を追うかでヒュースと修が対立。結果的にヒュースが東隊を追い空閑が雨取を守ることとなった。東隊を追っていたヒュースだったが、バックワームを巧みに使用した東の罠によって落とされてしまう。そのまま東隊は自発的にベイルアウトをし玉狛第二/三雲隊が6得点をあげ勝利する。

B級ランク戦第8戦

二宮隊
二宮匡貴(にのみや まさたか)
【ポジション】隊長/シューター

犬飼澄晴(いぬかい すみはる)
【ポジション】ガンナー

辻新之助(つじ しんのすけ)
【ポジション】アタッカー

生駒隊
生駒達人(いこま たつひと)
【ポジション】隊長/アタッカー

水上敏志(みずかみ さとし)
【ポジション】シューター

隠岐考二(おき こうじ)
【ポジション】スナイパー

南沢海(みなみさわ かい)
【ポジション】アタッカー

弓場隊
弓場拓磨(ゆば たくま)
【ポジション】隊長/ガンナー

帯島ユカリ(おびしま ゆかり)
【ポジション】アタッカー

外岡一斗(とのおか かずと)
【ポジション】スナイパー

試合開始時の転送位置が悪く、敵チーム6人に囲まれるような形で試合が始まる。敵チームからの集中狙いをうまくさばいていくが、じわじわダメージを受けていく展開に。敵が一か所にまとまっていることから雨取にメテオラを落とすよう指示したが、弓場隊のスナイパー外岡に防がれてしまう。ピンチの続くヒュースは隠し玉であるバイパーを二宮に使うためエスクードをカタパルトがわりにして離脱をはかる。しかし、生駒のアクロバット閃空によりさらに大ダメージを負ってしまう。生駒に隠し玉であるバイパーを当て撃破することに成功するも、そのまま南沢に落とされてしまう。最終結果は玉狛第二/三雲隊が6得点を上げ勝利する。

遠征選抜試験編

donpagos690
donpagos690
@donpagos690

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東春秋(ワールドトリガー)とは【徹底解説・考察まとめ】

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東春秋(あずま はるあき)は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部B級6位の東隊の隊長で狙撃手(スナイパー)である。年齢は25歳と、戦闘員中2番目の年長者。現ボーダー創設時のメンバーの一人で「最初の狙撃手」で狙撃手ランク第3位。ほぼ全ての狙撃手が東の弟子筋と言え、人望も厚い。指揮力も忍田真史(しのだ まさふみ)本部長と並びNo.1の実力者である。 任務外ではボーダー提携の大学院でトリオンや戦史の研究をしている。

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風間蒼也(ワールドトリガー)とは【徹底解説・考察まとめ】

風間蒼也(ワールドトリガー)とは【徹底解説・考察まとめ】

風間蒼也(かざま そうや)とは『ワールドトリガー』の登場人物で、ボーダー本部所属A級風間隊の隊長。他人の才能や才覚を見抜くことに長けており、優れた育成能力も持ち合わせている。厳しめな物言いもするが、役目を果たしたものを称賛したりと優しさも持ち合わせている。スコーピオンをメイントリガーとして扱い、アタッカーランクは2位の実力者。部隊の戦術は聴覚と透明化のトリガーを駆使したステルス戦闘を得意としている。間接的ではあるが、本作主人公の一人三雲修(みくも おさむ)の成長に何度もかかわっている。

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