名探偵コナンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『名探偵コナン』とは青山剛昌原作の推理漫画およびそれを原作としたメディアミックス作品である。原作漫画は1994年から連載、1996年からテレビアニメが放送されている。高校生探偵工藤新一(くどうしんいち)はある日口封じで毒薬を飲まされ、体が縮んでしまった。新一は正体を隠し江戸川コナン(えどがわコナン)となり、数々の事件を解決しながら新一の姿を取り戻す為に謎の組織に立ち向かってゆく。物語の主軸となる事件・ミステリーと共に、作中では登場人物たちの恋愛模様も描かれており、多種多様なカップルが登場する。

吉田歩美→江戸川コナン(よしだあゆみ→えどがわコナン)

コナンと同じ小学1年生で少年探偵団の1人である歩美は、コナンのことが大好きだ。
子供らしい無邪気でストレートな愛情表現が多い一方で、劇場版『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』では蘭に対して「コナン君は蘭お姉さんが好きなの」と"女の勘"でコナンの気持ちをはっきりと言い当てている。この時歩美は蘭に、蘭には新一がいるからコナンの気持ちに応えられないとはっきり告げて欲しいと頼んでいる。

歩美がコナンのことを好きになったのは、原作漫画4巻、テレビアニメ版4話のエピソード『大都会暗号マップ事件』でのことだった。
コナンを含む少年探偵団が事件を解決したのだが、この時歩美は「事件を解決できたのは全部コナンくんのおかげだよ」と言いコナンの頬にキスをした。この時から歩美はコナンに対して明確な恋心を抱きアプローチするようになっている。
物語が進むにつれて、大胆なアプローチは減っているがコナンのことが大好きという歩美の気持ちは変わっていない。

円谷光彦→吉田歩美、灰原哀(つぶらやみつひこ→よしだあゆみ、はいばらあい)

コナンと同じ小学1年生で少年探偵団の1人である光彦は、クラスメイトで少年探偵団のメンバー歩美と灰原の2人のことが気になっている。

この恋心については、劇場版『名探偵コナン 天国へのカウントダウン』で蘭に恋愛相談した時に光彦自身が明言している。
幼稚園の頃から一緒の大好きな可愛い女の子「歩美ちゃん」と、転校生として小学1年生で出会った大人っぽい女の子「灰原さん」というタイプの違う2人の間で光彦の心は揺れている。この時は蘭に「どっちが好きかわからない」と相談しているが、この頃から少し灰原に傾きつつある様子が描かれている。

小嶋元太→吉田歩美(こじまげんた→よしだあゆみ)

コナンと同じ小学1年生で少年探偵団の1人である元太は、クラスメイトで少年探偵団のメンバーの歩美のことが好きだ。
テレビアニメ版の初期のオープニングでは、歩美がコナンにキスをして、それを見ていた元太と光彦がコナンを追いかけるというシーンも描かれている。

灰原哀/宮野志保→江戸川コナン/工藤新一(はいばらあい/みやのしほ→えどがわコナン/くどうしんいち)

江戸川コナンと灰原哀は、黒の組織の毒薬APTX4869(アポトキシン4869)を飲み幼児化した境遇を共有している2人だ。
灰原がコナンを好きだという明確な発言や描写は無い。しかし工藤新一の母・有希子が灰原の恋心について言及したこともあり、灰原がコナンに片思いしていると推測される。

灰原哀の本当の名前は宮野志保で、黒の組織で「シェリー」というコードネームでAPTX4869の研究をしていた科学者だった。
生後間もなく事故死した両親の研究を引き継ぐ形で組織で薬の研究を進めていたが、試作段階の薬を無許可で使用された事や姉の明美が組織に抹殺された事がきっかけとなり薬の研究を中断した。その結果、組織に研究室のガス室に監禁されてしまう。殺されるくらいならと自らAPTX4869を服用し自殺を図ったが、死ぬ事無く体が幼児化したためガス室からの脱出に成功した。

灰原はコナンの正体を知る協力者であり、普段はコナンと同じ小学1年生として生活している。元々自殺を図ったほどの精神状態だったため出会った当初は常に周囲の人間に対して一線引いた対応をしていたが、徐々に周囲やコナンに心を開いている。一方のコナンも出会ったばかりの頃は組織の人間だった灰原を警戒していたが、徐々に信頼し組織から彼女を守ろうとしている。
互いに信頼し合うようになり、言いたい事を言い合える相棒のような対等な関係を築いている。
灰原は「江戸川君」「工藤君」と、コナンは「灰原」と苗字で呼び合っている。

コナンは推理に必要な情報収集を灰原に頼むことも有り、その信頼関係は絶大だ。
劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』では、追跡中にGPSを受信していたメガネが故障した時、コナンは真っ先に灰原に連絡している。灰原が「なんでアタシが予備のメガネを持ってきてること知ってんのよ」と言い返すと、 コナンは迷わず「だってお前、用意がいいだろ」と返答した。少し笑った灰原は「ちょっと待ってなさい」と言い、荷物から予備のメガネを取り出してコナンが必要とする情報を的確に伝えている。

上原由衣→大和敢助(うえはらゆい→やまとかんすけ)

長野県警の刑事である大和敢助と上原由衣の恋愛模様は少し複雑だ。
年の差はあるが、幼い頃からの友人である敢助に対し由衣が片思いしているのは明らかである。敢助も彼女を大切に想っている様に見えるが、それが友人や部下対する気持ちなのか恋愛対象としてなのかは明らかにされていない。

由衣は元々敢助が好きだったが、想いを伝える前に敢助が雪崩に巻き込まれて行方不明になったてしまう。敢助が死亡したと思い込んだ由衣は、敢助が慕っていた甲斐玄人(かいくろと)巡査の死の真相を解き明かすため、虎田家に嫁いだ。その後、由衣の夫・虎田義郎(とらだよしろう)が事件で亡くなり、事件の捜査のためにやってきた敢助と再会することになる。その時敢助は由衣に「警察に戻ってこい」と声をかけ、由衣は旧姓で警察官として復職した。

明らかに良いムードにはなっているのだが、互いに好意をはっきりと口にしていない為なかなか発展しない2人だ。

過去の恋愛

松田陣平→←佐藤美和子(まつだじんぺい→←さとうみわこ)

警視庁の同僚だった松田刑事と佐藤刑事は、恋人未満だが互いに好意を持っていた相思相愛の2人だ。

元警備部機動隊・爆発物処理班所属の松田刑事は、同期で親友の萩原研二を失った爆弾事件の犯人をその手で捕まえるために、捜査一課特殊犯係への配属を希望していた。上司から頭を冷やすようにと言われて配属された先は強行犯三係、そこで同僚として佐藤刑事と出会った。松田の荒っぽい態度に、佐藤は当初あまり良い印象を抱いていなかった。しかし佐藤が松田の教育係となり、ペアで捜査を行ううちに徐々に互いの印象は変わっていく。

松田が強行犯三係に配属された1週間後、親友の仇である爆弾魔が仕掛けた2つの爆弾から市民を守るために松田は殉職してしまった。
松田は観覧車に仕掛けられた1つ目の爆弾を解体しようとしていた。しかし1つ目の爆弾の爆発3秒前に2つ目の爆弾の設置場所が表示されると知り、松田は被害拡大を防ぐためにその表示を見ることを選んでしまう。松田は爆発3秒前に表示された情報を佐藤の携帯にメールで送信し、その直後爆弾が爆発し死亡した。佐藤が受け取ったメールの後半には「あんたのこと、割と好きだったぜ」と、松田の佐藤への気持ちも綴られていた。

松田が目の前で殉職した後、佐藤は彼のことをひきずっており観覧車越しの花火でフラッシュバックするほどの状態だった。松田からの最期のメールもずっと消せずにいた。しかし、彼の仇である爆弾魔を逮捕した後メールを削除、佐藤の中で徐々にトラウマではなく思い出になりつつある。

諸星大/赤井秀一&宮野明美(もろぼしだい/あかいしゅういち&みやのあけみ)

FBI捜査官・赤井秀一が諸星大(偽名)として黒の組織に潜入する為に近づき、恋人になったのが組織の末端構成員だった宮野明美である。

明美は黒の組織からの監視されながらも、一般的な社会生活を送っていた。そんな彼女が運転する車に赤井がわざとぶつかった事がきっかけとなり、2人は知り合い交際に発展した。赤井は明美を利用し、計画通り諸星として組織に潜入することに成功する。組織からコードネームを与えられるほど赤井は組織内で頭角をあらわしていたが、FBI捜査官アンドレ・キャメルのミスで赤井がFBIであることが組織にバレてしまう。赤井は明美と明美の妹・志保(後の灰原哀)を組織に残して逃亡した。

一方の明美は"FBIを引き入れた人物"として組織から制裁を加えられ、死亡した。
組織は成功すれば明美と志保を組織から抜けさせると言い、明美に現金強盗を命令する。組織は明美が計画を成し遂げられないと思っており、最初から計画の失敗を口実に殺害する予定だった。しかし明美は現金強盗をやり遂げてしまう。ただ、強盗で手に入れた現金の在り処を話さなかったために組織の上層部の1人・ジンに射殺されてしまった。

明美この強盗計画を実行する前に、2年も音信不通だった赤井にメールを送っている。最期になったメールには「今度は本当に彼氏として付き合ってくれますか? 」と書かれていた。
赤井は彼女の死から心を閉ざしており、明美の事を本当に愛しつつあったことが分かる。赤井は明美のことを「陰で泣いていた"バカな女"」と表現しつつも懐かしんでいる。

赤井秀一&ジョディ・スターリング(あかいしゅういち&ジョディ・スターリング)

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工藤優作(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

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工藤優作(くどう ゆうさく)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の父親である。世界的に有名な推理小説家で、代表作『闇の男爵(ナイトバロン)』シリーズなどで世界的ヒット作を数多く生み出している。江戸川コナン以上の優れた推理力と知識の持ち主であり、今まで江戸川コナンは推理で一度も工藤優作に勝った事は無い。

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キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソー(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。

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宮野エレーナ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮野エレーナ(名探偵コナン)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮野エレーナとは、『週刊少年サンデー』の漫画『名探偵コナン』、及びそれを原作としたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公の工藤新一を幼児化させた薬「APTX 4869」の開発担当者で、灰原哀/宮野志穂の母親だ。世間からは、ヘル・エンジェル(地獄に堕ちた天使)と呼ばれている。 物語開始時点では故人だが、物語の鍵を握る重要人物として、さまざまな登場人物の回想に登場する。事故に巻き込まれて死亡したが、遺体が不明だったとされており、読者の間では、もしかしたら生きているのではと考察されている。

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