安室透/降谷零(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
安室透(あむろ とおる)/降谷零(ふるや れい)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌の漫画作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「眠りの小五郎」こと私立探偵の毛利小五郎の弟子。
小五郎の傍について探偵のいろはを学ぶため、探偵事務所の階下の喫茶ポアロでアルバイトをしている。自分自身も探偵として様々な依頼を受けているため、突然ポアロのアルバイトを休むこともしばしば」。しかしそれは表の顔で、正体は公安警察から組織に潜入している捜査官降谷零である。愛車は白のMazda RX-7。
安室透/降谷零のプロフィール・人物像
氏名:安室透
身長:180cm以上
体重:不明
誕生日:不明
年齢:29歳
家族構成:不明
CV:古谷徹
褐色の肌にミルクティー色の髪でタレ目の美男。かなりのイケメン。
どこの国かは不明だがハーフ。
毛利探偵事務所の階下にある喫茶店「ポアロ」のウェイターのアルバイトと探偵を兼業。そのため「喫茶探偵」という呼び名が付いている。
半ば押しかけだが一応小五郎の弟子。小五郎が弟子に取った理由はずばり「授業料」。明確な金額は明かされていないものの、そこそこの料金を払っている様である。
趣味はボクシングで、テニスの腕前もなかなか。かなりアクティブなアウトドア系で、テニスではジュニアの大会で優勝経験あり。
また、細身で高身長と、モテる要素満載。
饒舌で、ものすごく話す。
好物はセロリで、自宅のベランダには家庭菜園も。
サモエドか柴犬か、白いモフモフの子犬を飼っており、名前は「ハロ」。その由来はギターを弾いているときに「ド」と「シ」の音に反応したから。ドとシをいろは表記にすると「ハ」と「ロ」になる。
赤井を連想するからか、赤色は嫌い。
愛車はMazdaのRX-7。警視庁の佐藤刑事とは色違いで白。
コナン曰く『群馬の峠じゃモテモテだな』とのこと。その理由は、かつて群馬県の冬名峠を荒らしまわっていた伝説のドライバー・銀白の魔女が乗っていたのが白いRX-7だから。
そこそこ繊細な車らしく、乱暴に運転すると故障しやすく、維持費が結構かかる車でもある。
中古もあるとはいえそんなに安くもなく、かなりの維持費がかかるので喫茶店のアルバイターが気軽に手を出せる車じゃないあたり、隠し事の匂いが漂う。
それもそのはず。実は安室透というのは表の顔で、本当はバーボンとして「黒の組織」に潜入している公安警察の潜入捜査官。本名は降谷零(ふるや れい)という。
名前の由来
名前の由来は、日本サンライズ制作のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の登場人物である「アムロ・レイ」と、アムロの声を担当していた古谷徹から。苗字と名前を入れ替えて「安室透」になる。
安室の声も古谷が担当。
愛車がRX-7なのはアムロが乗るガンダムが「RX-78」だから。ナンバーの「7310」は声を担当している古谷の誕生日から。
愛犬の名前・ハロも、ガンダムシリーズに登場する小型ロボットの「ハロ」から。
安室の自宅アパートの「MAISON MOKUBA」は、ペガサス級軍艦のホワイトベースの通称である「木馬」から。
安室透/降谷零の来歴・活躍
初登場:「ウェディングイブ」
アニメ:File667話 「ウェディングイブ 前編」
漫画(原作):第75巻File9 「プライベートアイ」
小五郎の高校時代の同級生が結婚することになり、同窓会も兼ねてお祝いパーティが開かれた。
安室はそのパーティ会場となったレストランのウェイターとして登場した。
小五郎に連れられて、小五郎の同級生の伴場頼太(ばんばらいた)と加門初音(かもんはつね)の結婚お祝いパーティに出席したコナン。
伴場と初音は結婚式を翌日に控えており、幸せいっぱいの様子だった。
初音はネイルサロンの予約を入れていたため、パーティを一時退席。
初音が席を外したあと、伴場は自分が雇った探偵から初音と安室が密会していたことを聞かされており、酔った勢いでウェイターをしていた安室につかみかかるなどしていたが、そこにネイルサロンでの施術が終わったらしい初音から電話が。
何やら様子のおかしい初音は「サヨナラ…」と言ったきり黙ってしまう。その時、レストランの駐車場に停まっていた初音の車が爆発し、中からは初音の遺体が発見された。
自分は初音に雇われた探偵だと明かした安室は、先ほどネイルサロンでつけてもらったばかりの初音の付け爪から検出されたDNAが伴場のものとほぼ一致したことから、初音が自分と浮気していると勘違いした伴場がこっそりレストランを抜け出して殺害したと推理する。
通常、DNAが赤の他人のものと一致することはまずないため、安室は自身の推理に絶対の自信を持っていた。
しかし、一卵性の双子ならDNAが一致する。通常一卵性の双子は男同士か女同士になるが、極めて稀に男女の一卵性の双子が誕生することもある。
離れていてもお互いの考えていることが分かったり、誕生日が一緒だったり、お互いに養子であることまで打ち明けていた伴場と初音。
伴場と初音はそれぞれ生まれて間もないころに火事で両親を失い、身元不明のまま教会で育てられていたことがあった。
あまりにも似た境遇だったため、伴場のことを調べてもらっていた初音は、安室からそう聞かされる。そしてもしやと思い、秘かに自分と伴場のDNA鑑定を依頼していたのだ。
その鑑定結果を聞かされたのは、ネイルサロンからレストランに戻ってきたところ。業者が報告を急いだのは、2人が結婚する予定だと聞かされていたから。
結果を聞き、自分たちは結ばれることを許されない兄妹だと知らされた初音は、失意の果てに自ら車に火をつけて自殺したことを小五郎(コナン)が見抜いた。
安室はこの件で自分の未熟さを痛感したからと小五郎への弟子入りを志願した。
「黒の組織」の構成員:「漆黒の特急(ミステリートレイン)」
彼には裏の顔があることが明かされた。
コードネームは「バーボン」。コナンの言う「黒の組織」に所属する探り屋。いわゆる諜報部隊の人間だった。
コードネームを与えられていることから一番最初に登場した黒ずくめの男「ジン」や「ウォッカ」、狙撃手の「キャンティ」や「コルン」と同様、幹部クラスの地位にいる模様。
「黒の組織」はかねてから「裏切者のシェリー」の殺害を計画していた。バーボンの調査によりシェリーが「ミステリートレイン」に乗ることが分かり、その車内でシェリーの暗殺を実行することに。
バーボンは実行役として、攪乱役のベルモットとともに「ミステリートレイン」に乗車することになった。
「ミステリートレイン」はベルツリー急行(鈴木財閥)が主催するイベントの一種で、行き先不明でどこに行くのか分からないワクワク感と、車内で起こる事件を乗客の中から選ばれた探偵役が推理するミニクイズ的なアトラクションを楽しむことができる。
ところが、イベントとして用意されていた事件ではなく、本物の殺人事件が起きてしまう。
園子の誘いで乗車させてもらうことができたコナンだったが、殺人事件の捜査と「黒の組織」による「シェリー暗殺作戦」の阻止を並行して行うことに。
ほどなくして殺人事件の方は無事解決したが、最後尾の客車でボヤ騒ぎが起こり乗客がパニックになってしまい、灰原を見失ってしまう。
灰原は「黒の組織」の追手が車内にいることを悟り、殺されることを覚悟していた。
もし「灰原哀」のまま殺害されたら、彼女の死を悲しむ少年探偵団を見た「黒の組織」は「関係者」とみなして探偵団を暗殺の対象に加えるかもしれない。しかし、解毒剤で「宮野志保」に戻れば、探偵団とは面識がないので巻き込まずに済む。
そして志保は無人になった最後尾の客車に現れた。
そこにバーボンが現れ、貨物車に志保を誘導。バーボンは客車と貨物車を切り離してからシェリーを捕えるつもりだったが、貨物車に大量の爆弾が仕掛けられており、ベルモットは是が非でもシェリーを亡き者にしたいと思っていることを知る。
そこに謎の男が現れ、連結部分に手榴弾を投げてきた。そうこうしているうちにシェリーは自ら貨物車に籠ってしまい、手榴弾の爆発によって切り離された貨物車は爆発してしまう。
バーボンからその報告を受けたベルモットは、「シェリーは死んだ」と「黒の組織」に報告している。
しかし、灰原は生きていた。
灰原は解毒剤を飲む前に、灰原を護衛するためにコナンとともに「ミステリートレイン」に乗り込んでいた沖矢に保護されており、バーボンの前にいたのは志保の変装をした怪盗キッドだったのだ。
怪盗キッドは世間を騒がす大泥棒。この日は「ミステリートレイン」の車内に展示される予定の宝石を盗むため、下見のために乗り込んでいたキッド。当然変装していたのだがコナンに見抜かれてしまう。
キッドはコナンに、下見に来ていたことを口外しない代わりに協力してほしいと志保への変装を依頼されたのだ。
安室との会話は、灰原本人と繋がっているスマホから指示を受けていた。そして貨物車が爆発する直前、貨物車に隠していたハンググライダーで無事脱出していた。
手榴弾を投げてきた謎の男は沖矢である。
殺人事件の方は、殺害されたのは室橋悦人(むろばしえつと)という男。
室橋は5年前、ある資産家の家から絵画を盗み出し、証拠隠滅のために放火していた。その火事では多数の犠牲者が出ており、安東諭(あんどうさとる)も妻を亡くしていた。
鑑定士をしていた安東は、5年前の火事で焼失したはずの絵画がオークションに出品されているのを見つけ、持ち主を辿っていくと室橋の名に行きついたため、火事の真相に気付く。
最初は室橋に自首を進めるつもりだった安東だが、反省の色を見せず無神経な発言をする室橋を許すことができずに殺害してしまった。
裏の顔すらカモフラージュ:「緋色の交錯・緋色の帰還」
ひょんなことから高木刑事に「杯戸中央病院の近くにあった放置車両の持ち主が楠田陸道で、楠田は現在行方が分からないこと」「放置車両の車内には血が飛び散っており1ミリに満たない飛沫血痕もあったこと」を聞いた安室。
1ミリに満たないということは高速で飛び散った血痕である。高速ということは拳銃で撃たれたということ。
もともと「赤井ほどの男が簡単に死ぬはずはない」と思っていた安室は、「赤井は本当は生きているのでは?」という疑惑を強め、FBIにカマをかけ楠田が拳銃自殺していたことを聞き出した。
拳銃で自殺する場合、普通は頭に銃口を押し付けて引き金を引くため、頭蓋骨にもその弾痕がはっきり残る。
来葉峠で射殺された赤井の遺体にも当然弾痕は残っていた。しかし、もし遺体がすり替えられていたとしたら。
楠田の遺体を使えば弾痕の残った遺体を発見させることができ、指紋が一致すれば本人だと確認させられる。
楠田が触れたコナンの携帯に赤井が触れても、指先をコーティングしておけば赤井の指紋は残らない。その携帯の指紋と遺体の指紋を照合すれば楠田の指紋と一致して、遺体は赤井だと誤認させられる。
空砲に合わせて血糊が噴き出す仕掛けを作動させ、タイミングよく楠田の遺体とすり替わったとすれば赤井は生きている。
でも素顔でいるはずはないので、誰かに成りすましているだろう。
そこで、赤井の死後コナンの周りをうろつくようになった沖矢昴に目をつけた。
顔も声も赤井とは違うが、顔は変装、声は変声機を使っていると推理し、その推理をぶつけるべく工藤邸に乗り込んだ。
阿笠博士が発売していた「チョーカー型変声機」は好評だったにもかかわらず突然販売を中止していた。そのサイズは沖矢がいつも着ているハイネックでちょうど隠れるくらいだとハイネックをめくるが、沖矢の首には何もついていなかった。
その時安室のスマホが着信を告げ、来葉峠でFBI捜査官のジョディとキャメルを追跡していた部下から「赤井がここにいる!」と報告を受ける。
実はこの日安室が来ることを読んでいたコナン。ジョディやキャメルから赤井の所在を聞き出すために2人を拘束するつもりだとコナンに聞かされた赤井は、警護のためにこっそり彼らが乗る車に乗り込んでいたのだ。
そして安室の部下が本当に仕掛けてきたので応戦し、赤井は部下の車を拳銃で撃ち抜いてパンクさせた。
赤井が生きていたことは分かったものの、赤井=沖矢という確証は得られないまま安室は工藤邸を後にした。
ある子供の「ゼロ」という言葉に反応した安室を見て、「公安なのでは?」という疑惑を持ったコナン。
もし本当にそうなら、「黒の組織」を壊滅させようとしているもの同士協力できれば心強い。安室の正体の確証を得るため、また、赤井の死に疑問を持っている安室が「黒の組織」に赤井の生存を報告(安室は赤井の生存を組織に報告することで手柄を立て、自身の地位を確立しようとしていた)するのを防ぐためこの夜の計画を立てた。
普段は赤井が沖矢の変装をしているが、この日だけコナンの父親の優作が沖矢に変装し、変声機はチョーカー型ではなくマスク型を使うことで首に何もつけていない状態にし、マスクを外しているときの会話は小型のスピーカーを使ってコナンが遠隔で話していた。
そうすることで「赤井は生きているが沖矢ではない」と認識させることができる。
そして、来葉峠にいる赤井との電話で、本当の顔は公安警察であることが判明した。
安室は警察庁警備局警備企画課・通称ゼロ(存在しない機関であれという意味による)に所属しており、「黒の組織」に潜り込んで潜入捜査をしていたのだ。
公安警察は主に思想犯を取り締まる警察。よくドラマなどで描かれるのは「警視庁の刑事」。公安という部署は警視庁にも存在するが、彼が所属しているのは警察庁になるので立場が異なる。
分かりやすく説明すると、警視庁は他の道府県警と同様(つまり東京都警ということ)で地方公務員、警察庁は総務省や環境省といった省庁のひとつで国家公務員になる。警察庁は各都道府県警を束ねる部署でもあり、場合によっては盗聴や盗撮なども許可されている。実はかなりのエリートである。
現場の指揮を執ることもあり、部下も多数いるようなので高めの役職についている模様。
子供のころのあだ名はゼロだったことをコナンに話していたため、そのことをコナンから聞かされたらしい赤井には「調べるのは簡単だったよ」と言われてしまった。
なお、安室はこのとき、部下を経由して赤井から「入手ルートなどを調べるなら君らの方が畑だろう」と”楠田が自殺に使用した拳銃”を預かっている。
安室透というのも偽名で本名は降谷零(ふるや れい)。こちらの由来もアムロ・レイと古谷徹から。
劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』
5月の東京サミットを控えて、会場となる東京湾の統合型リゾート施設「エッジ・オブ・オーシャン」で公安の捜査官が事前に異常がないか確認していた。そのとき大規模な爆発が起こり、捜査官数名が死傷する事態に。
警視庁では、爆発の原因がガスであったことや現場の状況から事故として捜査を進めようとしていた。ところが、警視庁公安部の風見が証拠品として提示した遺留品の指紋が小五郎の指紋と一致していたために、毛利探偵事務所の家宅捜査が行われることになる。
小五郎本はもちろん蘭や園子、コナンが無実を主張するもまったく相手にされない。そればかりか、家宅捜索の結果小五郎のパソコンからサミットの日程表や会場の見取り図、爆発元のガス栓へのアクセスログが確認されたとして、小五郎が逮捕されてしまう。
何か裏があるはずだと睨んだコナンは情報集めを急ぎ、高木刑事から当初は事故として処理されるはずだったものの風見からの小五郎の指紋に関する報告を機に事件として扱われることになった経緯を聞く。
ニュースで爆発直後の防犯カメラの映像が映されたとき、煙の中に安室らしき人物がいたと灰原から聞いて、公安、引いては安室が関わっていることを悟ったコナンは、その強引な捜査に憤りを顕わにして、傷だらけでポアロのバイトをしていた安室に小五郎の逮捕に至った証拠は捏造されたものではないかと問い詰めるが、安室はそれをはぐらかして立ち去った。
警察や検察の取り調べが進み、小五郎の裁判に向けての準備が進む中、都内各地であらゆる電化製品が暴発・発火し都内がパニックに。
コナンは状況から「スマホからネット回線を使って操作することができるIoT家電」を利用した”IoTテロ”だと考えた。同じ手口が使われたであろうサミット会場の爆破は、パソコン音痴の小五郎には到底不可能である。
しかし、この同時多発的IoTテロは序章にすぎず、犯人の本当の狙いは大型無人探査機「はくちょう」のカプセルを警視庁であることを知ったコナンは、安室と合流して犯人のもとへ向かった。
公安警察は事件解決のために「協力者」と呼ばれる人物から情報の提供を受けたり、対象の監視を依頼することがある。しかし、刑事同士はお互いの協力者を知らないことがほとんど。公安検事の日下部誠(くさかべまこと)にも、羽場二三一(はばふみかず)という協力者がいたが、公安検事に協力者がいるのは前例のないことだった。
日下部からある調査を依頼された羽場は、その調査のために被疑者側のパソコンを探っていたとことを警視庁の公安部に捕まってしまう。調査といえど不正な行為だったことに変わりはなく、送検されて取り調べが続いていたが、拘置所内で自殺してしまった。
常から検察庁が警察庁の公安部の言いなりのような状態にあることを疑問視していた日下部は、「羽場を自殺に追いやったのは公安警察…」「公安警察の力が強い限り、公安検事は自らの正義を全うできない…」と、羽場を自殺に追いやった公安警察に憎悪が芽生え、IoTテロと「はくちょう」のカプセルを警視庁に落下させることを計画した。
小五郎の裁判を担当することになった日下部は公判前整理手続きの際、まだIoT家電による発火だと判明していないにも関わらず、真犯人にしか知り得ない本当の発火物であるIoT圧力ポットの破片を証拠申請してしまっていたため、コナンに犯人だと見破られてしまった。
大それたことをしたわりには民間人を巻き込むつもりのなかった日下部は、公安警察しかいないタイミングでサミット会場の爆破を行い、死亡者が出にくいIoTテロを選んだ。警視庁にカプセルを落とす前に周辺を停電させてIoTテロを起こしたのも、庁舎内の民間人を速やかに避難させるためだった。
小五郎が被疑者とされたのは、公安警察がサミット会場の爆発を事故ではなく事件として捜査するために証拠を捏造したから。安室曰く「公安お得意の違法捜査」によるもの。小五郎が犯人にされたとなればコナンの推理力を借りることができると考えた安室によって、小五郎が犯人役に選ばれたのだ。
違法捜査をしたらそのけじめは自らつけなければならない。安室にとってのけじめは真犯人を挙げること。コナンとの協力によって真犯人への糸口を見つけることができたため小五郎は無事解放され、真犯人である日下部も逮捕された。
安室透/降谷零の関連人物・キャラクター
毛利小五郎(もうり こごろう)
安室が弟子入りした私立探偵。
小五郎が安室を紹介するときは「一番弟子」と言う。
表向きには安室が探偵としてのいろはを学ぶために小五郎に弟子入りしたという形で、安室は小五郎のことを「先生」と呼び慕っている。
しかし、安室が小五郎に近づいた本当の理由はおそらく、「黒の組織」が警戒している小五郎をバーボンとして監視するため。
「黒の組織」は「裏切者のシェリー」と小五郎に何らかの関係(逃亡の手助けや匿っている可能性など)があるとして小五郎を警戒している。だが、小五郎とシェリーには何の繋がりもない。
毛利小五郎(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
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諸伏景光/スコッチ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
諸伏景光(もろふし ひろみつ)とは青山剛昌が原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で警視庁公安部に所属する警察官。黒の組織にコードネーム「スコッチ」として潜入していた。 幼い頃一家で事件に巻き込まれ、両親が殺害される。兄は長野県警の諸伏高明(もろふし たかあき)。兄とは違う親戚に引き取られたため、別の環境で育った。組織潜入中に自分の正体がバレてしまったため拳銃自殺をし殉職。
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世良真純(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
世良真純(せら ますみ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、女子高生探偵。主人公の工藤新一や、ヒロインの毛利蘭が通う帝丹高校にやってきた転校生。武術にも長けていてジークンドーを得意とし、ボーイッシュな見た目で、一人称は「ボク」。赤井務武・メアリー世良夫妻の長女で、赤井秀一や羽田秀𠮷の年の離れた妹。バイクの免許を取得しており、愛車はヤマハの「XT400Eアルテシア」。
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高木渉(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
高木渉(たかぎ わたる)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の作品に登場する人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する巡査部長。目暮十三警部・白鳥任三郎警部・佐藤美和子警部補の直属の部下として働いている。同じ課の佐藤美和子警部補とは恋仲の関係。主人公の江戸川コナンには、よく推理の実験台にされたり、事件の捜査を手伝わされたりと、信頼をおかれている。また、少年探偵団の保護者的存在であり、事件があると真っ先に呼ばれることが多い。
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松田陣平(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
松田陣平(まつだ じんぺい)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、かつて警視庁警部機動隊爆発物処理班に所属していた警察官。3年前に起きた爆発事件で殉職してしまった。原作では一度きりの登場。しかもすでに故人であったため、近しかった人物たちの回想のみという形での登場であった。それでも、ファンからは根強い人気がある。手先が器用で、メールを打つのが早かった。ヘビースモーカー。
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榎本梓(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
榎本梓(えのもと あずさ)とは、青山剛昌原作の漫画である『名探偵コナン』に登場する人物で、毛利探偵事務所の下にある喫茶ポアロの従業員。喫茶ポアロの看板娘であり、推理で疲弊した毛利小五郎を癒す存在でもある。時折、小五郎に事件の依頼をすることもしばしば。明るく優しい性格である一方、おっちょこちょいな一面も持ち合わせている。喫茶ポアロがグルメ雑誌に掲載された際には「美人店員の梓さん」と紹介されるほどのかわいらしいルックスをもつ。もとは原作コミックスには登場していないアニメオリジナルキャラクターだった。
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萩原千速(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
萩原千速(はぎわらちはや)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作コミックス101巻、アニメ第1,073話「風の女神」。神奈川県警交通部・第三交通機動隊(ホワイトエンジェルズ)小隊長で階級は警部補。弟は警視庁機動隊爆発物処理班の萩原研二(はぎわらけんじ)。作中の7年前に殉職している。ブロンドのロングヘアーで端正な顔立ちをしている。前髪の雰囲気が研二とよく似ており、「風の女神」と評されたほどの美人である。バイクが大好きで、ハンドルを握ると人格が変わる。
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阿笠栗介(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
阿笠栗介(あがさくりすけ)とは『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。初登場は原作12巻、アニメ第163話。主人公江戸川コナン(えどがわこなん)の正体が工藤新一(くどうしんいち)だと知る数少ない人物で発明家である阿笠博士(あがさひろし)の伯父。近所では名の通った大富豪だったが、小さい頃から病弱で別荘にて静養しており、博士が2歳だった約50年前に他界している。残された別荘には肖像画が残されており、絵描きを家に招いてまで肖像画をかかせるほどの金持ちであったと予想できる。
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宮野明美(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
宮野明美(みやのあけみ)とは、『名探偵コナン』シリーズの登場キャラクター。当初、アニメ制作チームは原作が長く続くとは思っておらず、単なる1つの話の登場人物だった。しかし連載が続き、黒の組織から逃げ出してきた重要キャラクターの灰原哀(はいばらあい)を宮野明美の妹として設定するため、アニメ版で大幅に内容修正。漫画版初登場の話をベースに生まれ変わったアニメ版の回の犯人として再登場した。最期は黒の組織のジンに撃たれ死亡。その後は、物語の重要人物との関わりが強いため、回想シーンで度々登場していく。
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山村ミサオ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
山村ミサオ(やまむら みさお)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、群馬県警刑事部捜査一課の警部。初登場の時は刑事だったが、異例のスピードで警部にまでのし上がった。普段はとんちんかんな推理を披露するが、警察関係者の中で唯一、江戸川コナンに時計型麻酔銃を撃たれ、探偵役を務めている。「黒ずくめの組織」と関係があるかは不明だが、山村警部が時折見せる言動から、江戸川コナンは組織のヒントを得ている。
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黒田兵衛(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
黒田兵衛(くろだ ひょうえ)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、警察庁所属。現在は警視庁捜査第一課の管理官。階級は「警視」。大柄で白髪にヒゲをたくわえており、隻眼。何かの事故に巻き込まれたらしく、10年ほど意識不明の状態で入院していた。主人公であるコナンのことは、「眠りの小五郎の知恵袋」と評している。コナンが追う組織のNo.2である”ラム”候補のひとり。紅茶党。
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佐藤美和子(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
佐藤美和子(さとう みわこ)とは『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』の登場人物で、警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係に所属する警部補。目暮十三警部・白鳥任三郎警部の直属の部下として働いている。 美人で男勝りな性格から、警視庁の男性陣からは絶大な人気を誇るが、現在は同じ課の高木渉巡査部長と恋仲の関係。主人公の江戸川コナンのことを「よく気が付く子」と認めている。勘が鋭く、眠りの小五郎の正体や、黒ずくめの組織の存在を探ろうとする。
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諸伏高明(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
諸伏高明(もろふしたかあき)とは『名探偵コナン』の登場人物。長野県警刑事部捜査一課の警部。知的な見た目通り推理力に優れており、知識も豊富。『三国志』に登場する賢人が残した教訓や中国の故事などを好んで用いる。そのため、同僚の大和勘助(やまとかんすけ)警部からは「コウメイ」というあだ名で呼ばれている。一見冷静沈着に見られる高明だが、推理に入ると周りが見えなくなるほど没頭し、一度決めたら危険をも顧みずに突き進むという一面も持っている。名前の由来とモデルは『三国志』に登場する軍師・諸葛亮孔明。
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赤井秀一/沖矢昴(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
赤井秀一(あかいしゅういち)/沖矢昴(おきやすばる)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、FBIの捜査官。狙撃の名手で有効射程距離は1300ヤード。赤井務武・メアリー世良夫妻の長男で、羽田秀𠮷と世良真純の兄。ジークンドーの達人で、得意技はフィンガージャブ。いつも黒いニット帽を被っていて、口癖は「50:50(フィフティ・フィフティ)」。ブラックコーヒーとバーボンウイスキーを愛飲している。ヘビースモーカーで左利き。
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工藤優作(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
工藤優作(くどう ゆうさく)とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画・テレビアニメ作品『名探偵コナン』に登場する人物で、「黒ずくめの組織」の毒薬によって幼児化し江戸川コナンになった工藤新一(くどう しんいち)の父親である。世界的に有名な推理小説家で、代表作『闇の男爵(ナイトバロン)』シリーズなどで世界的ヒット作を数多く生み出している。江戸川コナン以上の優れた推理力と知識の持ち主であり、今まで江戸川コナンは推理で一度も工藤優作に勝った事は無い。
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キュラソー(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
キュラソーとは、青山剛昌による推理漫画『名探偵コナン』の劇場版第20作目『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクター。映画公開まで”謎の女”として名前が伏せられていた。黒の組織のNo.2”ラム”の右腕であり、高い身体能力と並外れた記憶能力を持つ情報収集のスペシャリスト。本名や国籍は不明で、銀髪のロングヘアーとオッドアイが特徴。任務中に記憶喪失になり少年探偵団と出会ったキュラソーは子供たちと接しているうちに心変わりする。最後には組織を裏切り少年探偵団のみんなを守るために命を落とす。
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宮野エレーナ(名探偵コナン)の徹底解説・考察まとめ
宮野エレーナとは、『週刊少年サンデー』の漫画『名探偵コナン』、及びそれを原作としたTVアニメ『名探偵コナン』の登場人物。主人公の工藤新一を幼児化させた薬「APTX 4869」の開発担当者で、灰原哀/宮野志穂の母親だ。世間からは、ヘル・エンジェル(地獄に堕ちた天使)と呼ばれている。 物語開始時点では故人だが、物語の鍵を握る重要人物として、さまざまな登場人物の回想に登場する。事故に巻き込まれて死亡したが、遺体が不明だったとされており、読者の間では、もしかしたら生きているのではと考察されている。
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目次 - Contents
- 安室透/降谷零のプロフィール・人物像
- 名前の由来
- 安室透/降谷零の来歴・活躍
- 初登場:「ウェディングイブ」
- 「黒の組織」の構成員:「漆黒の特急(ミステリートレイン)」
- 裏の顔すらカモフラージュ:「緋色の交錯・緋色の帰還」
- 劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』
- 安室透/降谷零の関連人物・キャラクター
- 毛利小五郎(もうり こごろう)
- 赤井秀一(あかい しゅういち)
- 諸伏景光(もろふし ひろみつ)
- シェリー/宮野志保(みやの しほ)/灰原哀(はいばら あい)
- 宮野エレーナ(みやの えれーな)
- 世良真純(せら ますみ)
- 江戸川コナン(えどがわ こなん)
- ベルモット
- 風見裕也(かざみ ゆうや)
- 榎本梓(えのもと あずさ)
- ポアロのマスター
- 安室透/降谷零の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「とっとと出て行ってくれませんかねぇ…僕の日本から…」
- 「僕の…恋人は…この国さ!」
- 安室透/降谷零の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 女性人気の高さ
- 「公安の降谷零」という設定はある少年の言葉がきっかけ
- アフレコ現場で勢い余って「シャア!」