マニアックな名探偵コナンの裏設定・都市伝説・トリビアまとめ
『名探偵コナン』（めいたんていコナン）とは、青山剛昌原作による日本の推理漫画作品である。1994年1月に連載を開始し、2024年1月に連載30周年を迎えた。本格ミステリーを軸にし、その裏で主人公・工藤新一（くどう しんいち）が自身に特殊な毒薬を飲ませて身体を小さくした「黒の組織」を追うという物語になっている。
作品を巡って様々な都市伝説や裏話などが存在する。黒幕説や現実世界でコナンが行動したらどうなるかなど、ファンの間で楽しく考察されているものばかりである。
横溝刑事は双子。兄が参悟で弟が重悟。さんごじゅうご（3×5＝15）
出典： vv.81study.com
『ルパン三世VS名探偵コナン』以前にも共演している
大ヒットを記録した「ルパン三世VS名探偵コナン」だが、実はこれ以前の「ルパン三世 炎の記憶」に、コナンらしき人物が登場している。
しかもコナンだけでなく、蘭、おっちゃんの3人組で出演しているのだとか。
そのため「ルパン三世VS名探偵コナン」においても「ルパン三世 炎の記憶～TOKYO CRISIS～」のBGMが多く利用されている。
ぜひ「ルパン三世 炎の記憶～TOKYO CRISIS～」を見直してみてほしい。
登場人物が愛煙するタバコの銘柄
探偵ものには欠かせないアイテムであるタバコ。『名探偵コナン』でも喫煙シーンが登場しており、FBI捜査官の赤井秀一（あかいしゅういち）はショットホープ、毛利小五郎（もうりこごろう）はマイルドセブンを愛煙している。ちなみに赤井は禁煙をしたという噂がある。
細かいところに隠れているホームズ要素
『シャーロック・ホームズ』の要素が色々なところに散りばめられている『名探偵コナン』。例えば、「APTX4869」のデータが入っているパソコンのパスワード「シェリング・フォード」はコナン・ドイルが「シャーロック・ホームズ」という名前をつける前に設定していた仮の名前である。
赤井秀一の死んだとされた場所も『シャーロック・ホームズ』が由来
殺されたと見せかけて復活を遂げた赤井秀一。彼が死んだとされた「来葉峠」という場所は、『シャーロック・ホームズ』に登場する「ライヘンバッハの滝」に由来している。この滝はシャーロック・ホームズが死んだとされた場所として描かれている。
コナンは涙を流さない
初回放送から最新話までを毎週欠かさず視聴している人にとっては当たり前のことかもしれないが、コナンは犯罪者に対して一切同情することはない。
犯罪者は犯罪を行った最低の人間として、突き放している。
従って、某サスペンスドラマのように、崖の上で涙ながらの説得などは決してありえないシチュエーションなのだ。子供向けですが、その辺りは結構ドライ。
この設定を際立たせるために、コナンの犯人は皆、止むにやまれず犯行を犯す人間が多くなっている（原作には通り魔的な犯人も少なからずいるが）。そして、犯人に殺される被害者がトンデモない屑ということが多くなっている。
被害者が同情的に見えるほど、コナンの知的さが際立つことになる。これが大人がやると冷めたい印象になる、子供が行うことで大人びた印象を与えられるのだ。
特にオリジナルの話の場合は、この辺りの設定が厳しく規定されているために、上記以外のシチュエーションになることは絶対ありえない。
時計型麻酔銃使用で、コナン逮捕？
麻酔について。この「腕時計型麻酔銃」に仕込まれている麻酔針には、その表面に0.05ミリリットルの麻酔薬が塗られているそう。
人間を麻酔で眠らせるには、事前に血液検査や心電図などの検査をする必要がある。
麻酔の量は個体別で違い、その人の身長や体重によってだけでも異なるし、血圧などの身体的状態によっても変わる。
ただ大まかにいうと、人間の大人で大体2～4ミリリットルぐらいと考えられるため、「腕時計型麻酔銃」に使用している麻酔薬は、かなりの「高濃度」という事になる。
また使用の仕方によっては、虫垂神経をマヒさせ二度と目覚めないとか、最悪の場合は死に至らしめる場合もある為、ゆっくりと眠らせる必要がある。
そして、専門技術の資格を持った麻酔医師しか扱うことはできない事になっている。
これらの事実を踏まえると。
コナン君は、大人を一瞬で眠らせることができる超高濃度の麻酔銃を使って事件を毎回解決している。
まず、免許無く麻酔を使っているので「医師法違反」「薬事法違反」「麻薬取締法違反」に該当する。
また、本人に無断で麻酔銃を使い眠らせている為「暴行罪」に当たる。
そして同じく、代表的な電動式スケートボードも公道を走ったら道路交通法に引っかかる。
その他にも傷害罪や無免許運転など、違法行為が多く見られている。
コナンの違法行為？
動力付きのスケートボードで疾走：道路交通法違反
謎の麻酔薬を所持：薬事法違反
麻酔銃で狙撃：傷害罪
サッカーボールで撃退：傷害罪
パイカルを飲む：未成年者飲酒禁止法違反
キック力増強シューズ の仕組み
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目次 - Contents
- 『名探偵コナン』の概要
- 裏設定・都市伝説・トリビアについて
- 『名探偵コナン』の裏設定・都市伝説・トリビア
- コナンより怪盗キッドのほうが先に生まれた
- 現在の怪盗キッドは二代目
- 怪盗キッドが物を盗む理由は父親の無念を晴らすため
- 怪盗キッド（黒羽快斗）と、工藤新一の容姿声ともに似ているのは なにか裏がある
- 怪盗キッドの国際犯罪者番号1412
- 作中では実は半年しか経っていない
- アニメで初の2部作となったのは『豪華客船連続殺人事件』
- 初期の蘭ねーちゃんは角が生えてなかった
- 灰原は小さくなって逃げるために薬を飲んだわけではなく死のうとした
- 作中にやたら出てくる”4869”という数字は”シャーロック”をもじったもの
- 「黒の組織」メンバーのコードネームはお酒が由来
- 黒の組織のボスとして囁かれていた人物たち
- 阿笠博士説
- 工藤優作説
- 吉田歩美説
- 烏丸蓮耶説
- 大黒連太郎説
- ジェイムス・ブラック説
- 円谷光彦説
- シャーロックホームズに隠された真実
- ジンの本名は黒澤陣？
- 灰原哀のモデルは「アイリーン・アドラー」
- 灰原哀は代弁者
- 灰原の姉は二度死ぬ？
- 灰原は義理でコナンを殺す？
- 米花町のモデルは高田馬場や新大久保近辺
- トロピカルランドのモデル
- コナンと金田一の相性は悪い？
- トリックの元ネタ
- 事件の元ネタは有名推理小説
- 名作『七人の侍』も元ネタの可能性あり
- 「バーロー！」は江戸っ子の言葉
- コナンの眼鏡はスーパーヒーローのオマージュ
- TVシリーズの世界にはガス漏れ事故が存在しない理由
- 『名探偵コナン』のテーマ曲の作曲者
- 『名探偵コナン』の犠牲者は1500人以上
- トリック作りに熱中し過ぎた結果
- トリックは全て単独で合理的に再現可能
- 恐るべき殺人事件数！
- コナンに対するバッシング
- 犯人役の声優にも犯人である事を伏せている
- 簡単に犯人を当てる方法
- トリック優先のために動機が酷い犯人たち
- 劇場版の犯人は、武器商人か爆弾魔
- やたら厳格なオリジナル回
- 実は打ち切られてもおかしくない状態
- 目暮警部の名前の由来
- 現在当たり前のようにレギュラー化した高木刑事は当初モブキャラだった
- 高木刑事は声優のアドリブによって誕生した
- 作者によると高木と佐藤が結婚するのは決定事項
- 佐藤刑事の雑学
- 劇場版からの逆輸入キャラだった白鳥警部
- 高木刑事だけでなく千葉刑事もモブキャラだった
- 鑑識のトメさんはアニメオリジナルキャラ
- 高木刑事と元太の声優は同じ
- 光彦は、当初嫌味なキャラの予定でしたが、担当声優の声がかわいかったからと、設定が変わった
- 光彦が妊娠？
- コナンのノイローゼ説
- コナンは年上好き
- クレヨンしんちゃんより背が低いコナン
- 白鳥警部（初代）と「クレヨンしんちゃん」のぶりぶりざえもんの声優は同じ塩沢兼人
- 毛利 小五郎の声優さん交代の真相
- 横溝刑事は双子。兄が参悟で弟が重悟。さんごじゅうご（3×5＝15）
- 『ルパン三世VS名探偵コナン』以前にも共演している
- 登場人物が愛煙するタバコの銘柄
- 細かいところに隠れているホームズ要素
- 赤井秀一の死んだとされた場所も『シャーロック・ホームズ』が由来
- コナンは涙を流さない
- 時計型麻酔銃使用で、コナン逮捕？
- キック力増強シューズ の仕組み
- 平次はシャーロックホームズよりも、エラリークイーンの方が好き
- 色黒系は物語の柱
- コナンの後ろ髪（襟足）のとんがりは、魔法使いサリーに出てくるカブというキャラクターをイメージしてつけられた
- コナンの中で犯人が真っ黒なのは、金田一少年の事件簿で犯人を真っ黒に描いていたのを参考にしたから
- コナンに出てくる猫の声は作者の猫の声
- 歩美ちゃんと灰原は身長体重全く同じ
- 歩美ちゃんの好物の秘密
- コナンの身長は、野原しんのすけよりも小さい
- コナンの嫌いな食べ物はレーズン、好きな食べ物はレモンパイ
- 原作者「青山剛昌」とコナン役の声優「高山みなみ」は結婚し離婚した
- 青山剛晶は大のガンダムファン
- 登場人物の名前の由来が幅広い
- コナンのアニメでやたら関西人をいじめる回があった
- 今見ると色々とぶっ飛びすぎ！『名探偵コナン』の1話と2話
- ＜第1話＞衝撃的な殺害シーン
- ＜第2話＞番犬を自由自在に操るコナン
- アガサ博士はCIAのスパイ説
- 名探偵と迷探偵の共通点
- コナンの人気事情
- 峯岸みなみはコナン通
- 名探偵コナンの住民票を交付する市町村がある
- 鳥取空港の愛称は「鳥取砂丘コナン空港」
- 『名探偵コナン』の音響監督は『銀魂』の音響監督
- 『名探偵コナン』の英語版について
- 英語版ではJimmyが主人公
- 米国版名探偵コナンに登場するレイチェル・ムーア
- 他にも名前が変わっているキャラがたくさん
- 中国は有害な作品としてランクイン
- 『名探偵コナン』アニメ中国初公開記念像が酷い
- 最終回の都市伝説
- 「泣かない」と有名なコナンが泣く
- 夢落ち
- 最終回の原稿は金庫に厳重保管
- 『名探偵コナン』の主題歌を担当したら消える！？
- コナン最新情報は青山剛昌先生がどうぶつの森で作っている
- 時計じかけの摩天楼に出てくる森谷帝仁（もりやていじ）の名前は、ホームズの宿敵モリアーティをもじったもの
- 『時計じかけの摩天楼』のラストで、蘭が観る予定だった映画「赤い糸の伝説」の看板に書かれてる主演の名前が高山三七三、山崎稚内とコナンと蘭の声優さんの名前をもじっている
- 『14番目の標的』で舞台がアクアクリスタルに移ってから、黒タイツ犯人が剣を抜いてワインセラーのような所から出てくるシーンがあるが、よくみると抜かれた剣に沢木さんの目が映っている
- 『世紀末の魔術師』は実際の歴史の題材を取り扱っていて、マリアの遺体はまだ見つかっていないとされていたが、この映画公開から8年後くらいに、マリアの遺体は実際に発見された
- 天国へのカウントダウンで蘭が言ってた「映画みたいに上手くいくか分からないけど」の「映画」とは、「ダイハード1」のことである
- 『水平線上の陰謀』のエンドロールに出てくる船は「にっぽん丸」
- 『探偵たちの鎮魂歌』で人形が「バーカ、バーカ、無能な警察は消えろ」と言い出すシーンで、横溝弟が一瞬2人になる
- 『紺碧の棺』で高木刑事が指紋採取で活躍するが、高木刑事の「昔見た映画でやってた」というセリフの「映画」とは、「ビバリーヒルズコップ2」のことである
- 『戦慄の楽譜』で声で110番にかけるシーンがあるが、声で電話することは実際に出来る
- 『天空の難破船』のラストで怪盗キッドが夜のスカイデッキにいるシーンで、宝石を星空にかかげて「透けるわけねえか。」と言うが、そのセリフの意味は「まじっく快斗」と読めば分かる
- 『沈黙の15分』ではたくさんの「15」という数字が隠されている
- 劇場版シリーズ第19作『名探偵コナン 業火の向日葵』
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